旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

カゴで手作りお野菜~寒冷紗交換

2008-01-14 17:46:19 | 案山子と人と烏


「カゴ~」は2000年度に朝日新聞で連載された、野菜の育て方を紹介した
シリーズ記事でした。

市販の一般的なプランターではなく、スーパーの買い物カゴみたいなのを
容器にして家庭菜園をします。
そのままでは土が粗い網目からこぼれてしまうので、内側に寒冷紗を
フィルターのように敷き、覆います。
プランターに比べ通気、排水が格段に良く、根の張りがいいので、
「野菜作りにはこちらの方がいいですよ」と記事では勧めていました。

長く使っての私の感想、所見ですが、
排水が良過ぎて、湿気が少なすぎるのがミミズには受けがよくないようで、
カゴの土からはあまりミミズが出てきません。
また、一般のプランターも併用して使っていて、苗の良し悪し等
別の諸々の条件も同じでないので単純に比較はできませんが、
最終的な収穫具合に極端な差が出るようには思えません。
が、根の様子を比べると明らかにカゴの方が育ちがよく、
力強く張っていることが多いようですね。

それから年月が経ち、初代の寒冷紗の痛みが顕著になりました。
(見づらいけど、写真手前です)
けっこういいお値段がする寒冷紗ですが、思ったよりは丈夫で長持ち、
7年くらい使えたから、そんなにCPは悪くないのかも。
今回初めての更新です。
カゴもだいぶくたびれてきたけど、もうちょっとがんばってもらいましょう。

このカゴには直前までピーマンが植えられていました。
まだまだ青々葉が茂げり、小さいながら実もついていましたが、
さすがにもう潮時と処分してしまいました。
最後には実があまり大きくならなかったので数には入れていませんが、
三本で850個以上収穫できたようです。
大風が少なかったのとコガネムシの幼虫が大量発生しなかったので、
ここまでがんばってくれたんですね。


*昨日から和歌山も真冬の寒さが戻りました。
  DVD-Rに保存してある写真を焼き直そうとして大苦戦!
  本当にパソコン・オンチで情けない限り…
  あれやこれやドタバタやってるうちにせっかくの連休も
  あっという間に終わってしまいましたとさ。


コメント
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