母が発泡スチロールの箱(トロ箱)に蒔いたゴーヤ(ニガウリ)の種。時期がずれて
発芽したものもあって、合計10本くらい苗があるようです。このうちの1本をいただいて、
先日枯れてしまったキュウリを植えてあったカゴへ移植しました。自分でゴーヤを
作るのはずいぶん久方ぶりです。当時はまだ、クールビズとか、グリーンカーテンとかって
言葉は飛び交っていなかったんじゃあないかな。あまりにたくさん実が成るので、
次からもう植えなくなってしまいました。なぜかゴーヤの苗って、他のに比べて値段が
高くなってしまったしね(人気が出たから?)。「ゴーヤ・チャンプル」が連日のように
続くのもつらい… 他に食べ方知らないんですね、この家は。
畑に植えたキュウリが順調です。でもキュウリって病害虫の発生が多いので、油断できませんね。
ナメクジの総攻撃を受けているピーマン。すでにここだけで10匹以上駆除したけど、それでも
氷山の一角にすぎないんでしょう。
寒冷紗(使い古しで穴だらけの割りに…)の効果が出て、ほとんど害虫の被害にあわなかった
あとから植えたフダンソウ(うまい菜)。立派に育って、カゴに入りきらないくらいにたっぷりと、
第一弾を収穫しました。
戦士の休息。先に植えてあるフダンソウの寒冷紗で、さなぎに変態したテントウムシ。
早く成虫になって、再び活発に捕食願います。
ムギワラソウで見かけたカメムシ。きみ、嫌われ者やで。
二重のカンパニュラが盛りです。
*この前、私のブログでは珍しく鉄道(赤いラピート)の記事を投稿したあと、ポストに
埼玉のH画伯からのはがきが投函されているのに気がつきました。私と近い時期
(あるいはほぼ同時期)に美瑛におられたようで、まず驚きました。最近、泊まる宿が
違っているので、直接お目にかかることが滅多にないんですね。
さらに手紙の内容に二度驚きました。あの寝台特急「北斗星」が来年度中には廃止
されるというのです(そのお別れ乗車をされたようなんですね、H画伯)。北斗星は
私が無職の頃(あるいは少し前だったか?)、大阪発の「トワイライトエクスプレス」に
対抗するようにつくられた(そうだったのかな?記憶が曖昧)豪華列車で、のちに
「カシオペア」が登場するまでは、関東から北海道へ出かける旅人たちの憧れの的
でしたよね。東京へ寄り道するために、私も一度だけ北斗星に乗ったことがあるんです。
旅中、何度か緑の窓口で確認したらキャンセルが出て、B寝台と同じ値段で乗れる
個室のBソロに変更できたのもいい思い出です。その頃は、確かまだ一日に三本
運行されていたんですよね、北斗星、それがなくなるとは、時代の流れは恐ろしい。
で、そんな話を聞くと私ももう一回乗っておくかなんて思い始めて、というのも、
次の休みの目的地を変更しようかなあと、少し考えていた矢先だったんですわ。
まあ、往きをトワイライトにでもして、帰りは北斗星で東京経由はどうだろうとかね。
しかしこれ、旅費がメッチャかかります! 今時、個人で動く鉄道の旅って、
貧乏旅行スタイルは不可能に近いですね。なんてことを時刻表(去年のですが)を
見ながら画策し始めて、今度は新聞を開いて驚きました! 「トワイライト廃止」の
記事が目に飛び込んできたのです。これまた青天の霹靂! なんてことでしょう、
まさかこの人気列車までもが… 二年くらい前に乗車した時には、車内は予想以上に
きれいに維持管理されていて感心したのを覚えています。しかし、車両自体はずいぶん
老朽化していたんですね。一部の超豪華寝台列車は残る(あるいはこれから造られる)
として、本来の目的である移動手段としての寝台列車がほぼ消滅するってことなんですよ。
ほんの一握りの有閑かつ富裕層なお方だけが楽しめる寝台列車の旅って、
いったいなんなの?
ですから、もう二度とこのような鉄旅はできないと思い、多少の出費を覚悟の上で、
今日の休みに緑の窓口に出かけて、空席があるようなら購入してしまおうとまで
決めていたのに、4,5月の旅同様別件の用事が重なり、旅立ち自体が微妙になって、
事前の切符購入はできなくなりました。7,8月はほとんど毎日運行されると記事に
ありましたが、この先ますますチケットを押さえるのが難しくなるでしょうし、なんとか
旅立てる目途がついた時点、直前にでもキャンセルが出て空きがあるようなら、
乗っておきたい気持ちはまだ持っているのです。