今日収穫したフダンソウ(うまい菜)とゴーヤです。
フダンソウには食害がみられ、最初アオムシかなと思ったのですがどうもそうではなく、
この食みの荒さからしてヨトウムシのようです。幸い土に潜んでいた一匹を捕殺することに
成功しました。しかしどっから紛れ込んだのか? 一応寒冷紗をかけているのに、もとから
卵が土にあったのか、それとも寒冷紗の隙間(穴)から進入したのでしょうか?
10月はヨトウムシ発生の時期。しばらく要注意です。
一方のゴーヤ。実が小さいながらまだ生り続けているのですが、こちらにも食害が。
毛虫が発生、実に穴を開けて中に進入、中身を食い荒らすのです。すでにいくつか被害にあい、
今日も一個とれただけでした。
あとついでに台風対策。ニンニクを植えつけた畑の土ができるだけ流されないようには
したつもりですが、強烈なのが直撃したらひとたまりもないかも。
写真用紙のA3ノビが少なくなったので、注文しようと価格コムを検索したところ、なぜか
普段使っているエプソンの「写真用紙・光沢」よりも、グレードの高い「クリスピア」の方が
微妙に値段が安かったので、こちらを取り寄せました。近々モデルチェンジでもするのでしょうか?
これまでこの高級な用紙は一度も使ったことがありませんでした。光沢と比べそんな無茶苦茶には
違いはないと思われますが、次回ちょっと試してみます。
仕事を辞めてから10日経ちました。この間、粛々と退職後の事務的な処理を行うと共に、
スタッドレス・タイヤの購入などに触手を伸ばしています。私の場合、これまでまったく車の冬装備を
持っていなかったので、これを契機に冬も「こたつむり」にならず、マイカーでの旅行も検討中なんです。
事務の未処理の最大が「ハローワーク」への出頭。職場から「離職票」が送られてこないので、動くに
動けないんですよ。早く終わらせてすっきりしたいのに、行ったら行ったで、一週間後に再出頭、
さらに認定日なんかを決められて、必ずその日に訪れなければならないなどと聞いています。
前に仕事を辞めた時はそれが煩わしくて、結局一度も職安(当時まだハローワークって呼び名は
なかったような気がします。たしかフリーターなる言葉もなくて、プータローが一般的だったと)に
行かなかったんですわ。今回は背に腹代えられないですからね。
ということで、時間があるので始めたのが「読書」と「部屋の片付け」。読書の話はいつかするかもしれないとして、
まずは部屋の片付けです。表面のみの掃除は二週間に一回くらい行ってはいましたが、本格的な整理整頓を
ついに重い腰を上げて始めたんです。押入れの中を片付けるのは、もしかしたら10年近くぶり??かも
しれません。21年前に引っ越してきた頃は荷物が少なくて、押入れの中もガラガラだったのに、
いつの間にかモノであふれかえったので、一度徹底的に片付けたんですね。それから月日が流れ、
再び何がどこにあるのかわからない状態になったので、久々に大ナタを振るいました。
以前に何度か述べているように、私はモノを捨てられない性格なんです。それで使うかどうかわからないけど
一応とっとくかみたいな感じで、ひとまず目線から隠せる押入れに仕舞い込むのです。たとえば
電気製品の入っていた段ボール箱(空き箱)などが最たるもので、ほとんどすべて捨てずにとってあるので、
そら、すぐに押入れがいっぱいになるわけですわなあ。過去何度か引越しを経験した際に、そうした
空き箱が非常に役に立ったので、その記憶もあり、ついつい捨てずに残してしまうのかもしれません。
今回かなり捨てましたよ~。でもまだ三分の一くらいは残してあるかな? 捨てたとたん引越しがあったりして…
今回のことで「北海道に移住するの?」と複数の方に言われました。具体的なことは何も考えていなかった
私ですが、そこまで言われると、だんだんその気になってきたりして。まあ、いい方に転がっていったら
いいのですがね。
お宝が出てくるわけではないけど、自分でもすっかり忘れていたものがひょっこり出てきたりします。
思い入れがあって捨てるのが忍びないものもありますが、今回写真に収めたことで、未練なく捨てられるような
気もします。ほんの一部をご紹介すると
まずはSMEのトーンアームの空箱。中には取説、カウンターウェイトなどパーツの一部が入っていました。
MICROのオーバーハングと回転数を合わせるための小さな円盤も。ベルトドライブのターンテーブルは、
クオーツロックされたダイレクトドライブとは違い、時々回転数をチェックする必要があったんですね。
MICROのBL91(だったかな?)+SMEの3010Rの組み合わせが、私が所有したアナログプレーヤーで
最強の組み合わせでした。厚みのある骨太ないい音出していました。
アナログレコードは細々とではあるものの生き残りましたが、分布は両極端、現在このくらいのシステムを
構築しようとすると、かなりの出費を覚悟しなければなりません。CDの音が進化し、一方、レコードを
ターンテーブルに乗せる頻度が極端に少ない昨今、アナログシステムに十分な費用を費やす余裕は私には
ないんです、残念ながら。
CELESTIONのスピーカーSL6Sが入っていた箱もついにつぶしてしまいました。中に入っていた取説の類だけ
抜き取りました。周波数の測定表なども入っていて、なんか薄っぺらな現在とは違い、物作りが全体にすごく
丁寧でいいですね。イギリス製だからかしら?(イギリス製ってほかにグローバーオールのダッフルコート
くらいしか買ったことないんだけど) 期待に応えてってわけではないけれど、このスピーカーと四半世紀の
付き合いになりました。ここまできたら壊れるまで使いこなします(お金もないし)。
一方こちらカメラの世界ではデジタル化はあっという間、後戻りもなく、一部中判~大判のカメラを除いて、
ほぼアナログフィルムは駆逐されてしまいました。これはキャノンが出した最初で最後のフィルムスキャナー
の空箱です。
本来なら、このモデルからさらに進化した後継機を出すところ、写真界におけるデジタル化の波は
早く大きくて、あれよあれよという間にフィルムの需要はなくなり、キャノンはあっさり見切りをつけて
しまったようです。ニコンはもう少し引っ張ってくれて、ギリギリ最終モデルを手に入れることが出来たわけですが、
もちろん今現在はフィルム専用のスキャナーは市場にほとんど出回っていません。
駆逐されたといえば「ニノミヤ」も関東勢の攻勢に姿を消しましたね。今残る関西資本は上新電機のみに。
79800円の値段にも驚くけど、当時同じような性能では一番廉価なモデルだったはずです。
後続発売のキャノンは、なかなかいいところをついて、トータル的には満足度の高い製品でしたが、
読み取り速度がおそろしく遅いのが玉に瑕、一枚読み取るのにものすごい時間を要しました。
昔の製品って、段ボール箱からして重厚なつくり、モノ好き人間としてはその箱にすら「萌える」わけで、
なかなか捨てられない気持ちわかってくださいます? 海外生産が多くなったこの頃では、梱包も
無味乾燥なものが多くて、残しておきたいなどと思いたくなるものが少なくなった気がしますね。