旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

20190604~6 大分県九重町 坊がつるテント泊・第二部パート4

2019-06-05 06:05:03 | Weblog




南峰をスルーして鞍部から本峰先端方面を望む。前回の写真と比べると明らかにピンクの塊が
増えているのがわかる。


   

本峰山頂付近から先端方面を写す。花数が多くないのでまばらに見えるが、ほぼピークと言っていい。

このあと先端部で撮影を楽しんだが、コンデジでの撮影を忘れている。さらに南峰へ戻り、ここでも
少し撮影する。南峰の今年の出来はまずまずではなかろうか。こちら側で写真を撮るの久しぶりな
気がする。


   


   

下山路にある珍しい白花のミヤマキリシマ。


久々長い距離を歩いたこともありぐったりだが、法華院温泉へビールの買い出しに向かう。
そこだけはマメである。どうにかこうにか写真を撮れた満足感と疲れで酔いが回り、
ぐっすり熟睡した。

坊がつるのテントがさらに増えて、優に40張は超えているだろう。平治岳がフィナーレを
迎えていることを実感する。


   


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20190604~6 大分県九重町 坊がつるテント泊・第二部パート3

2019-06-05 06:05:02 | Weblog



休憩している間にすっかりいい天気になった。今度は暑さに対する備えが必要だ。

平治岳と大船山との分岐を右にとり、北大船のキリシマの様子を見ながら平治岳へ縦走する
ことにした。


   

へばりながらもうすぐ段原という地点から、資材運搬用のヘリコプターを写す。ひっきりなしに
行き来する様子は、森の中を歩いているときから音でわかっていた。


   

崩壊していた大船山避難小屋を再建するようで、作業員用の簡易宿泊所が段原に設けられている。
ここへ泊めてもらえたなら、労少なくして朝夕の山岳写真を撮り放題なのだが…


   

どこから運んでくるのか、20~30分間隔で次々ヘリがやってくる。


   

このプレハブが邪魔で写真が写せん!と怒っている方もいた。気持ちはわかるが、山小屋が
写り込んでいると思い、あきらめるしかない。逆に今年のものは、何年度に写したものなのか、
あとからよくわかっていいかも…


   

段原から北大船を見上げる。キリシマはピークに近いようだが、やはり花数が少なめなのと、
年々ほかの木々が成長し、ピンクの絨毯が広がっているようには写せなくなっている。


   

さらに歩みを進め、北大船と大船山を望む。鞍部・段原にプレハブ小屋が見える。やっぱりお邪魔?


   

平治岳との鞍部・大戸越へ下る直前平治岳を写す。斜面から山頂付近、ピンク色に染まっている
のがよくわかる。





   


   


  

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20190604~6 大分県九重町 坊がつるテント泊・第二部パート2

2019-06-05 06:05:01 | Weblog




6月5日(水) 曇りのち晴れ

未明雲が多かったので慌てても仕方ないと思い、のんびり構えていたら、4:00頃急速に晴れ間が
広がってきたので大慌てで出発した。ちょうどそこへ吉部からヘッドランプを点けて登ってきた男性
(40代くらいか)とバッタリ、彼のほうが足は速いのだが休憩、撮影などする間に私が追いつくような
形で、結局ほぼ同時に山頂までたどり着くこととなった。

大戸越到着。さすがに前回咲き誇っていた花の一部は枯れ始めてはいたが、なんとか持ちこたえた
ところへ未開だったものが咲きそろったので、一段と見ごたえを増していた。


   

平治岳への登路は雨でぬかるみ滑りやすくなっており、このあと、大渋滞必至か?

南峰から斜面を見下ろす。咲きそろい、花の厚みが増していた。はるか下の坊がつる湿原に、
池のように水が溜まっているように見えた。…のは一瞬で、ガスが流れてきて見えなくなったと
思ったら、すぐに山頂部全体がガスに覆われてしまった。なんてこったい!


   


   


   

本峰先端に着くころにはすっかりガスにまかれてしまった。幻想的な写真と撃沈は紙一重。
すぐに晴れてくるだろうと高をくくっていたが、結局待てど暮らせど太陽は顔を出さず、
あきらめ下山した。山頂には我々二人しかおらず、独占状態で撮影を楽しめるところだったのに、
そうはうまくいかないのだ。

山頂部のミヤマキリシマも同様で、枯れた部分はあまり目立たず、そこへ未開だったものが
追いついたので、予想以上にいい状態になっていた。前回以降、大荒れの天候や猛烈な暑さなど
極端な状況がなかったので、花が長持ちし、あまり傷まなかったのが功を奏したと思われる。


   

下山後坊がつるから見上げた平治岳。これではどうしようもない。


         

しばらくすると三俣山方面上空に青空が見えてきた。

昼食&休憩ののち再チャレンジだ。





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