
一時我が世の春を謳歌していたゼラニウム。数年前に庭木を整理した際に一緒に刈り取られたのが
災いしたのか、それとも寿命がきていたからなのか、それを境にあまり咲かなくなってしまいました。
母がほぼ枯れたようにして残っていた茎をいくつか挿し木していたうち、たった1本だけ根付いて、
それが成長し、今年になって初めて花をつけたのがこれです。母いわく、こうした色調のゼラニウムの
苗は、あまり売られていないとのことです。
以前はこんな花の塊がいつくもあったんですね。ゼラニウムは強い花ですし、今後のますますの
発展を期待しましょう。
こちらはジャスミン。ゼラニウムと同じく旺盛な生命力で、カーポートの天井付近まで届き生育範囲を
広げるなどしていました。やはり先の庭木剪定の際、根元付近から伐採されてしまったんですね。
残った株を私が掘り返し、そのまま処分しても良かったのですが、その株の一部(分派した新しい部分)を
別の場所に移植しておいたら根付き、やはりこの春初めて花をつけたのでした。
ジャスミンは強烈な芳香を漂わせるし、生き長らえたのが良かったのかどうかはともかく、またまた
長い付き合いになるかもしれません。
こちらは前の暴風雨で茎ごと倒されていたキンセンカの黄色とオレンジ色です。支柱を沿えて
立たせておいたら、見事に復活してたくさんの花を咲かせています。
丈夫な花たちの強い生命力には頭の下がる思いです。