旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

見上げれば雲だ!

2010-09-14 15:42:21 | Weblog

昨日の午後、黒岳のテン場で、美しい雲を飽きることなく眺めていた。
夕景は黒岳山頂で。夜は満天の星空、流れ星。
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日々是紅葉

2010-09-13 16:14:58 | Weblog
色づきは日に日に進み、一日のうちでも朝夕で印象が変わります。
グッと深みを増した雲の平のチングルマ、クロマメノキなどの草紅葉がきれいです
チングルマのひげもたくさん残っています。
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久しぶりの黒岳

2010-09-12 16:53:18 | Weblog
午前中快晴、永遠オホーツクまで続く雲海が見事。
ナナカマド色づくが、枯れている葉も目立ち、この先どうなるかは??
草紅葉は見頃間近です。
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前線の大雨、のち夕陽

2010-09-11 18:22:47 | Weblog
手すりにしがみついて、夕映えをいつまでも見ている人がいた。
日常、時間を忘れて夕陽を見続けるなんてなかったこと、急に思い出したように。
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エントリー・オブ・はまなす

2010-09-10 21:14:46 | Weblog
5分遅れで入港です。
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羅生門・鳳寿

2010-09-09 22:07:40 | 素晴らしき紅マグロの世界


日本酒のおいしいところといえば、山形、新潟、秋田などの米どころ、日本海側の
寒い地方を思い浮かべるけど、和歌山にも蔵元はいくつかありまして、中でも
田端酒造の「羅生門」という銘柄は全国的にも有名みたいです。地元ながら飲んだ
ことなくて、初めて今回試し酒。

生産本数が少ないので手に入りにくいらしいのですが、なぜか近所の大きめの
スーパーには普通に棚に並んでいて、あまりありがたみがないのかしら?
この度購入したのは『鳳寿』という大吟醸タイプ、720ml 2750円 しました。


私が基準にしているのは、普段愛飲している、新潟・朝日酒造の『久保田・千寿』 
720ml 約1200円。お酒の値段はピンきりで、大きな酒屋さんに行くと、
目の飛び出るくらいの高価なのも当たり前のように並んでいて驚きます。ただ、
好みもあるし、単純に「高ければいい」とは言い切れないのがお酒の難しいところ。
「基準」といっても久保田・千寿はかなりレベルの高いお酒、値段から考えると、
おそろしくCPの高い銘酒です。味は淡麗・フルーティー、ワインのようなまろやかさ、
いわゆる日本酒臭さがほとんどなく、日本酒が苦手な方でも「スッと」飲める逸品です。

ですから、お試しとはいえ、高いお金出して気に入らないとがっかりするので、
千寿を大幅に越える価格のお酒には滅多に手を出しませんから、今回はかなりの
冒険ですね。本当は鳳寿のもう一ランク上の『羅生門・龍寿』が、22年連続で
モンドセレクションの特別金賞を受賞し続けている
という同社のフラッグシップモデル
なんですが、なんとさらに倍の 720ml 約5400円!と、庶民には口のかぶれそうな
お値段なので、店先で思案したけど、やはりちょっと手が出ませんでしたなあ。


さあ、肝心の鳳寿のお味ですが…

千寿と比べると濃厚、やや甘口。同じく日本酒臭さはないので飲みやすいんですが、
味に深みがあり、「ガツン」とヘビー級。もしこの味を基準にすると、千寿は「水っぽい」
と表現されるのかもしれない。和歌山でもこんな上質なお酒が作れるんだとうれしく
なりましたが、値段は千寿の二倍以上、おいしくて当たり前? 味の好みはともかく、
私の生活レベルでは、普段飲みに使うにはちょっと荷が重いかなあ。


鳳寿の下には『鳳凰』 720ml 約1700円 という銘柄もあり、久保田・千寿に
近いお値段なので、次回はこちらを試してみましょう。

しかし… いつの日か『龍寿』を飲んでみたいなあ。宝くじが当たった時にでも…
とはちょっと大げさですが、ボーナスが出た時くらいは気前よく、試してみる?
扶養家族がいないんだから、たまにそんな贅沢もいいでしょう?

世界的な『賞』に選ばれるお酒の味ってどんなのか、ちょっと興味もあるしねえ。



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あ~苦人

2010-09-08 20:25:02 | 老人のつぶやき

吉田修一さん原作で映画化された「悪人」。ヒロイン役の深津絵里さんがモントリオール
映画祭の主演女優賞を受賞するなど、ブレイクしそうな気配ですね。

私もこの小説は朝日新聞に連載当時、毎日楽しみに読んでいました。束芋(たばいも)
さんのインパクトのある挿絵も良かったです。


個人的にこの小説で一番印象に残ったシーンは、主人公たちが呼子でイカを食べる
ところ。私は無職の旅時代、バスを乗り継いで呼子に行ったんですが、海岸近くには
生(活け)のイカを食べさせるお店が何軒か軒を連ねていました。それぞれの店先に
イカを飼っている大きないけすがあって、元気よく泳ぎまわっている姿が脳裏に
焼き付いています。「さぞかしおいしんだろうなあ」と思いましたが、なにせ無職で
長い旅を続けている途中、金銭的に贅沢する余裕はなく、指をくわえて見てるだけ~。
出店でサザエの壺焼きを売っていて、その香ばしい匂いに我慢できず、一個だけ
買って食べた記憶があります。

「いつの日か呼子で生のイカを食べたい」とその時強く決意した…かどうかはともかく、
その後、ほぼ毎年のように九州を訪れていますが、なかなか呼子までたどり着けなくて
今日に至っています。あこがれはいつまでもあこがれのままにしておいた方が
いいのか? それとも即実行に移すべきなのか…


映画にもイカを食べているシーンが出てくるのか、ちょっと気になっているんです。
お話的にもかなり重要な場面だったと思うので、たぶんカットされていないと
思うんですが…  近いうちテレビで放映された時にでも、チェックしてみるかな?


*和歌山市は台風9号の影響は小さく、雨もほとんど降らなかったようです。
  降らない時は降らないね~ もう一ヶ月くらいまとまった雨が降っていないんじゃ
  ないかな? 関東方面はかなり被害が出ているようで、お見舞い申し上げます。


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潜む

2010-09-07 19:34:03 | 案山子と人と烏


レモンの葉と葉の間に潜む昆虫。マツムシ?じゃないかと思うのですが、
羽がないようです。まだ幼虫なのか?

   

レモンの実もだいぶ大きくなりました。裏年ですが、それでもざっと50個くらいは
ありそうです。

   

紫の花の間に潜むカマキリ。このところエサにありつけないのか、お腹ぺったんこ。
でも、先日アゲハチョウを捕食していた個体に比べ、あきらかに体長が小さい。
もしかして複数生存しているのかも…と何度も見直していたら、夕方、久しぶりに
複数のカマキリを確認しました。しかも三匹同時に! 先のカマキリに比べると
他の二匹はずいぶん小ぶりです。台風の強い風に吹き飛ばされないように、
しっかり枝にしがみつくんやで。

   

ニンジンの(ほぼ)最終間引きをしましたが、高温と日照り続きで生育が悪く、
おそらくこのままでは小ぶりのものしか収穫できないと思われます。



*台風接近中! すでに遠い影響が出始めていて、今日は一日中風が強く、
  雲が多め、時々弱い雨がパラつきました。近畿には明日のお昼前後に最接近?
   そのあと空気が入れ替わって、スカッとした秋の空になったらいいんだけど、
  予報によると、台風一過後はまた暑さがぶり返すみたいです。

 

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集う

2010-09-07 14:34:47 | 案山子と人と烏

このセンニチコウはタネをとって、もう何年もまき続けています。花期も長く、また、
その花粉は蝶に人気があるようで(超人気)、たくさんの蝶が乱舞します。

上はイチモンジセセリ。

   

これは蛾の仲間。

   

   

これはモンシロチョウですね。最初、葉の上で体を休めていると思ったのですが、
羽などに傷もなく、ずいぶんきれいです。もしかしたら、先日のコマツナ騒動で
生き残ったアオムシの羽化直後の姿なのかもしれません。周囲を探しましたが、
さなぎは見つからず、断定できませんが、もしそうならうれしいんですけど。


今日は風が強く、また、せわしく飛び続けるので写真は撮れなかったのですが、
この他にも、アゲハチョウ、シジミチョウ、それに羽が山吹色の蝶などもいましたよ。




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あまんきみこ童話集

2010-09-03 16:34:51 | ライカはローリングストーン

谷山浩子さんの(本格)デビューアルバム「ねこの森には帰れない」の後半
(レコードでいうところのB面)は、あまんきみこさんの「車のいろは空のいろ」という
童話集をモチーフにして作られています。あまんさんの作品は教科書にも載っている
らしいのですが、私はこれまで読んだことがなかった、あるいは、読んだけど
すっかり忘れているのどちらかでした。

以前から気になっていたんですが、先日書店で手軽に読めそうな文庫本サイズの
童話集(税別 680円)が出ているのに気がついたので初めて買ってみました。
最終話の『北風をみた子』以外は短編ですし、読みやすいのであっという間に
ひととおり読んでしまい、今、二度目、じっくり読み直しています。


   

基本的に弱者の立場にたったやさしい、温かいお話が多く、一作品読み終わるたび
に「ホッと」させられます。その中でも『ひやっぴきめ』、『カーテン売りがやってきた』
は、不気味かつハッピーエンドではないのでちょっと異色な作品でしたが。
残念ながら「車のいろ~」からは一作も収録されていないので、機会があれば
本屋さんで検索するなどして、また読んでみたいですね。


   

あまんさんを紹介した4月19日付けの朝日新聞の夕刊記事。現在、京都の
長岡京市にお住まいのようです。

元々私には絵本とか童話を読む趣味はなくて、いい年こいて「いまさら童話は
ないやろ~」としり込みしていたのですが、いつぞや落合恵子さんがTV番組の中で
「おとなこそ絵本&童話を読むべきです」みたいな発言をされていて、今回は
それにちょっと後押しされた感じですね。

残念ながら本当に殺伐とした世の中です。この不景気が追い打ちをかけるのか
人の心はすさむ一方みたいですし。きれいごとばかりでは生きていけず、
蹴落とされまいとすると、どうしてもこちらの心までささくれ立ち、困ったものです。
余裕のない今だからこそ、おとなも時には心洗われるような文章に浸りたいですね。

メルヘンの世界に逃避行することで、すべて解決されるわけではないでしょうが、
私も含め、もう少し皆がやさしくなれたらいいのにねえ。


*近畿では一番最初に始まった和歌山県の「レジ袋有料化」なんですが、9月から
  一部のスーパーで無料配布が再開になったようです。私の場合ほとんどレジ袋は
  捨てずにストック、旅や山登りにはかかせない装備ですし、さらにその後は
  ゴミ箱受けに使い、再利用していたので歓迎なのですが、せっかく「マイバック」
  持参の習慣が身についてきたのになあ。どこまでがエコで、どこからがエゴなのか
  微妙な線引きが難しい時もありますが、せっかく頂けるレジ袋ですから、皆さん
  そのままゴミにせず、できるだけ再利用を心がけましょう。




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