慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

日本で一番責任が重い所長

2015年06月24日 | 日本国内問題
福島第一原子力発電所長語る

所長就任から2年が経過
就任当初、トラブルが相次ぎ、1Fは「野戦病院」の有り様でした
FACTA7月号記事参考&勉強(興味有る方は購入をお勧めします)








福島原発(ネットより画像引用)

タンクに大量の汚染水
台風の夜、タック周囲の堰から雨水が溢れないよう、徹夜で水を移送しました
最大リスクの一つである高濃度汚染水処理が、私の至上命題でした

7種類の除去設備装置を増強
約62万の高濃度汚染水の処理を進め、完了することができました
現在でも、1Fの建屋には地下水が流れ込み、1日300tの汚染水が発生しています
約620基のタンクに溜め込んだ汚染水のリスクは桁違いに小さくなりました
今後は汚染水処理から使用済燃料や燃料デブリの取り出しに向けた廃炉作業を加速させます

今は「百里の道」
世界中が危惧した4号機の使用済燃料の取り出しに成功しました
1号機の格納容器内へ調査ロボットを役人し、宇宙線「ミュオン」を用いた燃料デブリの測定を実施
「廃炉の道」は緒に就いたばかりです

「ノー・カバーオール」
1Fでは1日に約7千人が働いています
最近は除染と舗装が進み、構内の90%のエリアで、全面マスクを着けずに作業が可能になりました
線量の高い建屋内やその周辺を除けば、防護服等着用せず、現場に出られるようにならないか!
敷地内の「ノー・カバーオール」こそが私の夢です

日本で一番責任が重い所長です
社長から「君に任せる」と言われた時、名誉なことだと思いました
皆さんの脳裏には、あの水素爆発が、今も強烈に焼きついていると思います、
私の使命は1Fの「ビフォーアフター」をお見せして、世の中の誤解を解かなければいけません



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証券界(東洋経済6月20日号より)

2015年06月24日 | 
よみがえるガリバー野村証券

国内では独走のの野村證券も「世界のノムラ」はまだまだ
以前の如く、傲慢さ生じれば、再び転落へ?
週刊東洋経済記事引用(知識の収得、整理)












週刊東洋経済記事引用

野村吉川氏の仕事は「冷静沈着」
増資インサイダー事件が発覚し、野村の経営は危機に直面
吉川氏はCOOに就任し、経営目標の立案、発表した
新経営陣の目標設定は、危機からの脱却を社内外に示すことでした
記者会見で吉川氏は「しばらくの間はつまらない会社になります」と述べた

「動くときには動く」よみがえるガリバー
昨年制定した、野村20年までの経営目標
記者会見で吉川氏は「今はギアを変えてきている」「今後はいろいろなチャンスがある」と
最後の締めくくりは「動くときには動く」と
15年3月期約2兆円の営業収益(営業収益は大和証券+メガバンク系証券3社の合計額と同じ)

存在感小さい米国での野村
世界へのノムラへの悲願
欧州・アジアでは、M&A等で実績をあげている
世界最大の金融市場ニューヨークでの存在感は著しく小さい(数%のシエア)

大和の”野村超え”なるか
住友銀行との合弁が解消され、生き残りをかけて安定収入を求め再出発
次々と新商品(安定収益=投資信託の信託報酬等安定した収入)
ネット銀行の運用利ざや
今後は、法人部門の立て直しに本腰(人材純血主義との決別も)




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