慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

がんは薬で治るか?(3)

2016年07月31日 | 医療
免疫療法薬の「次」として、大化けするか?ナパブカシン

大日本住友製薬の「がん幹細胞性阻害剤」です
がんの「親玉」をたたく画期的な新薬を目指している、ナパブカシンはがん幹細胞性阻害剤の一般名
世界の大手製薬会社は、がん幹細胞をターゲットとした新薬開発に着手していない
自分の頭整理の為、ノート代わりにブログに記載しました
 ☆記事の内容素晴らしく、画像を見れば、記事概ね理解できます
週刊「エコノミスト」7月19日の記事&画像引用(詳細「エコノミスト」で確認下さい)






ナパブカシン(ネットより画像引用)

大日本住友製薬の取り組み
米バイオベンチャーの「ボストン・バイオメディヵル」を買収し大日本住友製薬のトップ起用
がん幹細胞性阻害剤に着日したのは、他に研究している企業が少なかつたためです
参入が遅かったが、開発が進んでいる分野ではなく未踏の領城に挑んだ

スタット3とは?
シグナル伝達兼転写活性化因子あるいは略してSTAT(Signal Transducers and Activator of Transcription)
細胞増殖、分化および生存などの過程を制御するタンパク質であり、その名の通りシグナル伝達と転写活性化の双方において働く分子
がんは増殖し、発症する時に「スタット3」必要と想定しました、がん細胞の中に、再生能力を持つがん幹細胞が存在すると考えた
「スタット3」の働きを阻害することで、がん幹細胞性を失わせることができる
理論上、がん幹細胞を根絶できれば転移の恐れはない

大日本住友製薬、奏効発表で株価上昇
がん幹細胞性阻害剤の最大の弱点は「がん幹細胞」の定義があいまいで存在自体を疑間?
2年前、臨床試験で、結腸直腸がんについて第3相まで進んだが試験中止を発表した
16年5月の決算発表で発表した
 ☆試験を詳細に解析したところ、「スタット3」発現の多い患者では、生存期間の有意な延長が認められたと発表
株価は、上昇傾向で1,800円台まで伸びた
現在「幹細胞性を持つがん細胞が存在する」との研究論文は、世堺で数多く発表されている

大日本住友製薬の現在の取り組み
免疫療法薬や分子標的薬との併用で臨床試験に取り組んでいる
同社は最短で17年度中に、胃がんについて日米での承認を目指している
同社は、社運をかけたプロジェクトもおおげさではない
開発に成功すれば完治も夢ではなく、がん治療の「特効薬」となることが期待されている

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「お二人はまさに日本の宝!」

2016年07月31日 | 医療
渡辺謙さんと山中伸也先生対談(私の見た印象は、番組で述べられている下記の印象と同様です)

渡辺謙さんのオープンマインド、相手の懐に飛び込んでいくチャーミングな人柄
山中伸也先生の素直で謙虚で少年のように純粋な人柄、貴重すぎる数々の話
「お二人はまさに日本の宝!」とひれ伏したいような気持ちで収録を終えた
流石NHKEテレとの印象でした
NHK、SWITCHインタビュー達人達参照&引用






iPS細胞(ネットより画像引用)
























NHK、SWITCHインタビュー達人達のテレビ画面引用

製作者の心配事
渡辺謙さんから「山中伸弥先生と会ってみたい」というお話をいただいた
「何という大物カップリング!」と興奮、「待てよ」と思ったのも事実です
渡辺謙さんの「iPS細胞研究に関する専門知識」、山中伸弥先生の「渡辺謙さんの作品知識」大丈夫なのかあ?
お二人が会ったとしてどんな話の展開になるのだろうか?
山中伸也先生からも、「謙さんを心からリスペクトしている」と二つ返事をいただき今回の収録が実現
秘書の方に無理をお願いし「10時半から13時半までの3時間」を頂戴する

山中伸也先生の渡辺謙さんの印象
圧倒的なスターのオーラと存在感!
身振り手振りをまじえ、とにかく表情豊かで茶目っ気たっぷり
威圧感や偉ぶったところなど一切なく、気さくで開けっぴろげとの印象

渡辺謙さんが山中伸也先生と対談希望した理由
白血病の闘病生活を送っていたとき「自分の体の細胞1つ1つを意識し」治療に臨んでいたこと
俳優としての役づくりも「役柄の細胞に備わるものの見方や価値観の作業」だと思うこと
iPS細胞を研究する山中伸也先生に興味があること
「芸能界以外の分野の人で、その道のパイオニア、イノベーターである人」に会いたい
渡辺謙さんも、40歳を過ぎてハリウッドに進出、最新作の「追憶の森」まで、確固たる地位を築いてきた人です









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敗者の日本史(源氏1)

2016年07月31日 | 歴史
源氏

排除された源氏の身内と“最後の敗者”奥州藤原氏
女性を助命するという頼朝の方針は、奥州攻めでも一貫している
頼朝、源氏の身内の木曽義仲、源義経を殺害
頼朝、奥州藤原氏(泰衡、高衡)を殺害
興味ある本でしたので、購入しノートとしてブログに記載してます
本には、綺麗な絵画が記載されています
 ☆本『敗者の日本史(歴史REAL)』記事参考&引用
 ☆詳細本で確認ください












源氏(ネットより画像引用)

木曽義仲
木曽義仲(頼朝と異母兄弟)は、頼朝との関係が悪化した際、息子を頼朝の娘に婿として鎌倉にさしだす
木曽義仲死亡後、義仲の娘婿息子を頼朝は殺害している

源義経
朝追討の挙兵に失敗した義経は、奥州平泉に逃げ延び、奥州藤原氏の庇護を受けた
義経の愛妾静御前が生んだ男子に関し由比ガ浜に沈めている
義経を保護したのは、奥州藤原氏の秀衡、泰衡でした
義経捕導を求める頼朝からの圧力に抗しかね、泰衡は、義経を襲撃、義経は妻・娘とともに自害して果てた
泰衡は、義経の首を鎌倉の頼朝のもとへと送った

藤原泰衡
それでも、頼朝は、奥州攻めを敢行し、泰衡は北海道へと逃れる途中、郎従の裏切りにあって殺害された
泰衡の弟・忠衡と頼衡も、泰衡が義経を討った際に討たれており、奥州藤原氏では内部分裂が生じていた?
奥州藤原氏は、源平合戦最後の敗者です

藤原高衡(藤原泰衡の弟)
頼朝の奥州攻めの際に戦わず降伏し、頼朝のもとに捕虜として留め置かれた
京都で討幕の兵が上がった際、高衡も加わり、幕府軍に討ちとられている

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