慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

明治時代3(西南戦争と纏め)最終回

2022年06月26日 | 歴史
🌸西南戦争

 ☆西郷隆盛が起こした不平士族最大の反乱

明治時代の西南戦争
 ☆明治新政府では征韓論で対立が起こる
 *征韓論を訴えて敗れた西郷降盛は下野する
 ☆鹿児島に戻った西郷は私学校を設立
 *近代の軍事教育に取り組んだ
 ☆国内では、不平士族による反乱も相次いでいた
 * 徴兵令や廃刀令で士族の特権を失われ
 *秩禄処分で困窮する者が現れ不平士族
 ☆西郷は私学校の生徒たちに押される形で挙兵する
 *近県の士族も参加し熊本城攻める
 *熊本城で、2ヵ月近い籠城戦の末退却を余儀なくされた
 *以降も九州を転戦するも敗戦は濃厚になり
 *西郷は鹿児島に戻り、自刃して西南戦争の幕を引いた

西郷軍と新政府軍の兵力
 ☆西郷軍の構成3万3千
 *約1万3000の鹿児島士族
 *薩摩周辺の士族が集まった党薩隊兵、約1万人
 *薩摩・日向・大隅の兵、約1万人
 ☆政府軍の構成8万
 *7個師団と熊本鎮台約5万8000陸上兵力と軍鑑9隻

挙兵のきっかけは西郷隆盛の暗殺計画
 ☆西南戦争の前年まで
 *全国で地租改正反対―揆や士族の反乱が相次いでいた
 *西郷は私学校生徒らの決起を抑えていた
 ☆私学校生徒が陸軍弾薬庫を襲撃する事件が起きた
 ☆西郷の私学校で政府軍スパイを捕らえる
 *明治政府の西郷の暗殺計画があることが判明した
 *西郷は暗殺計画を政府に問いただすために
 *軍を率いて薩摩を出発し西南戦争が幕を開けた

敗軍の将・西郷隆盛
 ☆薩摩の下級武士の出身、島津斉彬に見出されて活躍
 ☆斉彬の死後、隠居や流島で表舞台から姿を消す
 ☆西郷藩政の中心に復帰すると
 *薩長同盟の締結や勝海舟との会談
 *江戸城無血開城を実現した
 ☆明治新政府に出仕したが、征韓論で敗れて下野した
 ☆周囲に押されて挙兵し、西南戦争で自刃した
                      (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『日本の合戦』















明治時代3(西南戦争と纏め)最終回
『日本の合戦』より画像引用)
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通貨ユーロが欧州のデモクラシーを破壊する(1)

2022年06月26日 | 政治
🌸通貨ユーロが欧州のデモクラシーを破壊する(1)

 ☆ユーロ創設は仏政治家が犯した史上最大の失敗

「親EUと反EU」の対立構図に変化が生じる
 ☆ヨーロッパ主義者の地域主義に対する態度が変化している
 *従来、EU統合に賛成する人ほど、地域主義に好意的
 *EU統合に反対あるいは慎重な人ほど、地域主義に批判的
 ☆その理由は
 *EU統合は、上から国民国家を脅かす
 *地域主義は、下から国民国家をつき崩すから
 ☆今回、EU統合派であるほど、
 *カタルーニャの分離独立の動きに批判的
 *EU統合懐疑派の方が寛容的、好意的態度を採っている

”牢獄”のようなEU
 ☆変化が生じている原因
 *EUは、緩やかな国家連合ではなく
 *国家から主権を奪いそれ自体が中央集権化したから
 ☆「反国家」のニュアンスを帯びるはずの地域主義
 *「反EU」の意味を持ち始めた
 ☆単一通貨ユーロや画一的なEU政策
 *緊縮財政を各国に中央集権的に課す
 *強力なヒエラルキー構造を持つ政治空間の存在
 (EUが″牢獄″のような存在になった)
 ☆カタルーニャの動き
 *EU統合派から見れば、「不服従」の意味合いを持つ
 *EU統合反対派から見れば、「理のある抵抗」となる
 *スベインは、もはや「EUの一地方」である
 *「主権国家」として存在していない
 ☆現在のヨーロツパは痙攣麻痺状態で、英国がEUから逃げ出した
 *カタルーニャも、ユーロ圏の一地方のスペインから逃げ出すのでは
 
*EU統合派も、かってなら味方をしたカタルーニャの分離独立運動
 *恐れをなし、高圧的に批判する

欧州はユーロとともに死滅しつつある
 ☆諸悪の根源は、通貨ユーロ
 *現在のヨーロッパの問題は、すべてユーロに起因している
 ☆EUは「単一通貨ユートピア」を生み出した
 *ヨーロツパは一枚岩に見えるかもしれないが
 *実態は、家族形態、言語、宗教、文化などは地域ごとに相当異なる
 ☆多様な社会に単一通貨を導入しても、機能しない
 ☆マーストリヒト条約の間違いの元は「貨幣信仰」にある
 *「弱肉強食の世界」が生まれた
 ☆ユーロの根本的な欠陥
 *各国が、経済上、人口動態上、多様化している時代
 *通貨による強引な統合を強制したことにある
                      (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『老人支配国家日本の危機』




通貨ユーロが欧州のデモクラシーを破壊する(1)
(ネットより画像引用)
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デジタル庁迷走⇒消滅へ向う

2022年06月26日 | 首相
🌸デジタル庁迷走⇒消滅へ向う

 ☆軽量大臣は省庁の要求に屈する
 ☆期待して入った職員も不満で辞めてゆく人多い
 ☆菅前首相を担当大臣にすればベストな選択なのだが

厚労省がデジタル庁軽量大臣を押し切る
 ☆デジタル庁
 *菅政権が省庁間の縦割りをデジタル化で打破するため創設した
 *各省庁間の司令塔として始まった
 ☆政権を引き継いだ岸田首相
 *組閣でデジタル相に当選4回の牧島かれん氏を起用
 *新政権の目玉人事の一つという狙い
 *又河野太郎と牧島氏の分断という政局的な狙いもあった
 ☆各省庁の抵抗を押し切り、デジタル化を強く前に進めるには
 *牧島氏の登用は、余りにも軽量級の人事だった
 ☆彼女には、各省庁からの意見や要請を押し返す力はない
 ☆牧島氏は、「マイナ保険証」で混乱を招いてしまった
 *マイナ保険証を使えるようにした病院へ
 *診療報酬の引き上げを優先したために
 *医療費値上げに繋がった
 ☆国民生活を便利にするデジタルが、利用者不在の政策と化した
 *これこそ、縦割り行政の弊害である

デジタル庁会議や書類は多いが権限なし
 ☆デジタル庁行政が利用者を無視した霞が関行政に押し切られ
 *マイナ保険証の普及は遅々として進まないまま
 ☆デジタル技術を使って業務を変革する「DX」化
 *「DX」化を進める工程表の作成は、デジタル庁ではなく
 *経済産業省が関係省庁と連携して検討を進める
 *不満はデジタル庁内にも渦巻いている
 ☆デジタル庁で実施した職場環境に関するアンケート結果
 *「会議が多すぎる。同じような書類を何度も作っている」
 *「いろいろな人に報告したり説明することが多すぎる」
 *「各省庁は総論では賛成というが各論になると進まない」等
 *業務に必要な権限が与えられず
 *各省庁に意見を聞いてもらえない、深刻な状況が浮かび上がった
 ☆デジタル庁が当初の構想とは全くかけ離れた組織の状況だ

民間人の兼業や副業も問題だ
 ☆デジタル庁は民間人200人のうち非常勤が98%
 *兼業や副業が許されており、多くが出身企業にも従事している
 ☆ゼネコン出身企業との兼業を認めていれば
 *デジタル庁の入札の場合
 *IT大手との癒着が絡んでくることが必ず起きるに違いない
 ☆デジタル庁を辞める民間人出身者が増えている
 *彼らはデジタル庁でキャリアアップを目指していたが
 *そんな期待が叶えられないと痛感したからである
 ☆デジタル庁発足は菅氏のレガシーだ
 *岸田首相が菅氏の実績に反発
 *前政権の主要政策の継続を軽視していたことも窺える
 *国家にとっての重要施策を所管するポストにも関わらず
 ☆「前政権の否定」を優先して
 *軽量級の大臣を起用した首相にも責任がある
 ☆岸田首相が、デジタル相へ菅氏を三顧の礼で迎えることが
 *最高の起死回生策である
                        (敬称略)                                     
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⛳出典、『THEMIS6月号』


デジタル庁迷走⇒消滅へ向う
『THEMIS6月号』記事より画像引用)
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