🌸揺れる外交6
⛳安倍晋三7年ぶりの訪中 中国との付き合い方を語る
☆安倍晋三中国・北京を訪問し、日本の首相の訪中は7年ぶり
*安倍さんは競争から協調へと表明した
☆日中両国が協調路線に踏み込んだ背景を安倍晋三語る
*中国は非常に戦略的な外交を展開する国
*中国は非常に戦略的な外交を展開する国
*中国は、他国と付き合う時ゲームプランがある
*我々も対中外交は、綿密なプランを持つことが不可欠
☆中国の軍事的台頭は「脅威」と言わざるを得なくなっている
☆中国の軍事的台頭は「脅威」と言わざるを得なくなっている
*その為、私は、防衛力を強化し、日米同盟を深化させた
*又、多国間の防衛協力を進めた
(具体策として、自由で開かれたインド太平洋の構想)
*日本の安全保障関連法を整備した
(日本の特定秘密保護法やテロ等準備罪等)
*経済では、TPPの締結で貿易ルールづくりを進めた
*経済では、TPPの締結で貿易ルールづくりを進めた
*私は、防衛力を強化し、日米同盟を深化させ、
*多国間の防衛協力を進めたのです
*多国間の防衛協力を進めたのです
☆脅威に対抗していくだけでは、政治の責任は果たせない
*中国の市場は大きく、中国との関係を断つことはできない
*安全保障上の課題をマネージしながら
*経済面では中国の市場的価値を日本のチャンスに変えていく
*それが、政治の技術です
⛳安倍晋三日中の改善の戦略を語る
☆民主党政権下で、日本が尖閣諸島を国有化した
*その時点から日中関係は冷え込んでいた
☆私は、日中関係をどう改善するかを考えた
☆どちらかというと、先方から態度を変えてきた
*ジャカルタでのバンドン会議の際習近平国家主席と会談した
*ジャカルタでのバンドン会議の際習近平国家主席と会談した
(非常に険悪なムードで、習主席は笑顔一つ見せなかった)
*中国、杭州での主要20か国首脳会議の時に会った
(和やかな感じに変わっていた、習近平と普通に会話を始めた)
*カメラの前で握手する時は硬い表情のままだった
*部屋に入ってからの会談は、笑顔で始まる
⛳安倍晋三中国の政治体制語る
☆習近平氏は元首、李克強氏は首相という立場
*同じ首脳会談でも、違いが有る
*習近平に外相の王毅が書類を届ける時、頭を垂れて書類を渡す
*習近平に外相の王毅が書類を届ける時、頭を垂れて書類を渡す
*私に対してそんなことまでする政治家や官僚は一人もいません
*権威主義の国は違うなあと思ったことがある
☆習近平と李克強の関係は、歴然と立場が異なる
*習・李の関係は首相として毛沢東に仕えることに腐心した
*習・李の関係は首相として毛沢東に仕えることに腐心した
*毛沢東と周恩来との関係に似ている
☆第2次内閣以降私は81回、海外出張に出かけた
☆第2次内閣以降私は81回、海外出張に出かけた
*私は世界中のどの国の首脳と会談しても中国の話題を出し
*軍備増強や強引な海洋進出を警戒すべきだと説いてきた
*私の考えに同調する首脳もいれば、そうでもない首脳もいる
*中国と親しい国は、私の事を告げ口するでしょう
☆私は、百も承知で、あえて言う
*これは勘でしかありませんが、中国はこちらが勝負を仕掛けると
*これは勘でしかありませんが、中国はこちらが勝負を仕掛けると
*こちらの力を一定程度認めるようなところがある
*日本もなかなかやるじゃないか
*そして警戒し、対抗策を取ってくる
⛳安倍晋三中国との外交を語る
☆中国との外交は、将棋と同じです
☆中国の強引な振る舞いを改めさせるには
*こちらが選挙に勝ち続け、中国に対して
*厄介な安倍政権は長く続くぞと思わせる神経戦
*繰り広げてきた気がします
*将棋で、盤面をひっくり返すだけの韓国とは全く違う
☆武力行使ができない日本
☆武力行使ができない日本
*「身の丈に合った外交」をすべきだという声がかってあった
*それじゃダメで、どちらかと言えば、誇大広告でいい
*それじゃダメで、どちらかと言えば、誇大広告でいい
*大国意識だけで大きな顔をしている国は、世界中にいっばいある
*世界第3位の経済力を誇る日本が、ちまっとしている必要はない
☆訪中での習近平氏との首脳会談は、和やかなムードではなかった
*尖閣諸島への領海侵入に対し、日本は領土を守る姿勢に変わりはない
☆訪中での習近平氏との首脳会談は、和やかなムードではなかった
*尖閣諸島への領海侵入に対し、日本は領土を守る姿勢に変わりはない
*いざという時は武力衝突も辞さないぞということ
☆首脳会談後の成果文書
☆首脳会談後の成果文書
*「東シナ海を平和・協力・友好の海とする」と盛り込んだ
*この文言で合意することが大事だった
*この文言で合意することが大事だった
*その後、中国が強引な海洋進出東シナ海のガス田開発
(日中共同で開発することなどを柱とした合意を堅持で一致した)
*防衛当局間の海空連絡メカニズムに基づくホットライン
(早期開設などでも合意した)
☆日本と中国の第三国での経済協力
*日中の企業が共同でインフラ整備をすることを
*政府が後押しするものでした
*「一帯一路」を支援するという方針転換した
*外務省は一貫して反対していた
☆私も、かっては警戒していた
*日本がアフリカまでどんと道路を造れませんし無理です
*だったら、中国に取り組んでもらえばいいではないかと考えた
☆中国は、アフリカなどで事業を受注するために酷いことをしている
☆中国は、アフリカなどで事業を受注するために酷いことをしている
*政府高官に賄賂を贈り、大統領の宮殿を造っている
*日本の援助は綺麗で、だから受注競争では勝てない
*中東の高官から、日本も中国の援助の手法を学んだ方がいい
*権力者を喜ばせなきゃダメだと言われたことがあった
*賄賂がほしい人に、道徳を説いても仕方がない
*賄賂がほしい人に、道徳を説いても仕方がない
*日本も、原則を出して、その基準を守るなら
*日本も中国に協力しようと転換した
☆外交の基本はリアリズム
☆外交の基本はリアリズム
*イデオロギーに基づく外交をやっても、誰も付いてきてくれない
*世界の国々は、国益を確保するかつばぜり合いをしている
*硬直的な考え方にとらわれていたら、結局、国は衰退する
*硬直的な考え方にとらわれていたら、結局、国は衰退する
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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⛳出典、『安倍晋三回顧録』
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「中国との付き合い」「中国外交の方針転換」
(ネットより画像引用)