慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「ロリコン・変態」「巨大フジ隊員VSキングギドラ」「春画・蛤と海女」

2024年03月06日 | 社会

🌸会田誠キャンセル騒動(2)

 

芸術家が「芸術」を擁護する理由

 ☆キャンセル運動がプラットフォームを問題にした場合

 *作家本人は当事者でも、蚊帳の外に置かれてしまう

 ☆会田誠は、自ら「犬」の制作意図を説明した

 *抗議が会田の「芸術」を全否定していたからだろう

 ☆会田によって描かれた美少女

 *「一個の人格を持った人間」なのかは議論が分かれるだろう

 ☆法的・哲学的問題を脇においても

 *「人間の尊厳を脅かすな」との主張に説得力がある
 ☆「犬」シリーズが「芸術」でないのだとしたら

 *自身の「芸術」を文章で擁護しなければならないと

 *会田が考えた理由なのだろう

 

「日本画」は日本固有の絵画ではない

 ☆1980年代年代半ばに芸術を目指す若者たちの前に

 *大きな壁が立ち塞がっていた
 ☆19世紀後半のモネら印象派によって始められた芸術革命

 *パブロ・ビカソによっていちおうの完成をみた

 *キュビスム、シュールレアリスム、 ロシアアバンギャルド

 *抽象絵画など、人間が思いつくような実験は

 *100年間でほとんどやりつくされてしまった

 ☆「美術」にいったいなにが残されているのか
 *日本固有の問題、「美術」が西洋文化の借り物であることである
 *「日本画」は日本固有の絵画ではない

 *日本画は、「洋画」に対抗しつくられた絵画ジャンルだ
 *東洋の辺境で「美術」をやる者、洋画&日本画であっても

 *西洋の呪縛から逃れることができない
 ☆この壁を乗り越える見込みがないのだとしたら

 *「美術」などやる意味はないんのが、会田誠の迷いだった

 *藝大の油画科に入ってからも、会田はそこで指導される

 *「20世紀の世界的な美術の潮流」に納得できなかった

 ☆その葛藤のなかで突破口を開いたのが

 *大学院時代に会田が制作した「犬」第一作だった

 

会田「変態」でオリエンタリズムを乗り越える

 ☆会田の著作から理解した範囲で述べるなら、
 *近代絵画や現代美術が西欧に出自をもつ以上

 *日本の美術家は、西欧人の物真似を上手にするか

 *「日本」の独自性を強調するしかない

 ☆「日本」なるものは、西欧から見た

 *エキゾチックな東洋の文化でしかない

 ☆自分が日本人であり、日本に生まれ育ったという事実
 *「日本」にこだわりつつ、オリエンタリズムを超えていく

 ☆会田の念頭には、自分が十代から慣れ親しんできた

 *日本のサブカルチャーだった

 *日本のマンガ、アニメは「クールジャパン」と呼ばれているが

 *会田はそこに昏い秘密が隠されていることを見逃さなかった

 ☆「ロリコン」と「変態」だ

 *「低俗な変態的両題を、風雅な日本画調で描く」発想が生まれた
 ☆浮世絵の春画に代表されるように

 *日本の絵画の伝統(日本古美術)にはエロティシズムがあり

 *西洋のエロスとは異なる「背徳的・変態的」なものだった

 ☆コンセプトが明快に示されているのが、会田の代表作のひとつ
 *しばしば批判にさらされる「巨大フジ隊員VSキングギドラ」だ

 *葛飾北斎の艶本「喜能会之故真通」に収録された春画「蛤と海女」

 *2匹の蛤が全裸の海女とからみあい、1匹は海女の女性器に吸い付いている

 *「巨大フジ隊員VSキングギドラ」は江戸時代の春画の翻案で

 *「子ども向け」とされた「ウルトラマン」や「ゴジラ」にも

 *隠微なエロティシズムが埋め込まれているという作品の意図は明快だ

                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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「トランプ勝利」「絶対核家族」「プア・ホワイト」

2024年03月06日 | 社会

🌸絶対核家族「イングランド・アメリカ型」(1)


⛳トランプ政権誕生は民主主義の理にかなつている

 ☆メデイアや識者は、民主党のヒラリー.クリントンの勝利を予想

 *民衆が共和党のトランプを支持したとしても

 *最終的にはヒラリーに落ち着くだろうと予想していた
 ☆トッドは「トランプを支持の反乱は理にかなっている」と予測してた
 *論拠となるデータは、2015年に発表された人口動態調査
 *アメリカでは、白人中年の人の死亡率が上がっている

 *医療でのセーフティネットの不備等で

 *働き盛りの世代を死に追いやっていることは明らか
 *その理由トツドは「グロ‐バル化による疲れ」と呼ぶ

 *行き過ぎた自由貿易と、労働力としての移民の増加が

 *白人労働者を追い詰めているという

 ☆トランプは、そうした不満を解消するという発言を続けた

 *自由貿易には保護貿易を、移民に対しては制限を国境に壁を

 *そうした候補を民衆が選んだこと自体は間違っていない

 *民主主義の理にかなっているとトツドは冷静に言う
 ☆トツドがトランプ当選を理にかなっていると言った理由

 *家族類型のちがいによる教育熱心の度合いの差が

 *ここに来てアメリカで顕著化してきていることだ
 ☆アメリカの家族類型「絶対核家族」の本質、教育熱心ではない

 *移民集団によって濃淡がある

 *ドイツ系、北欧系、ユダヤ系、日本系、韓国系

 *直系家族で、核家族になっても教育熱心という特徴は保持されている
 *アングロ・サクソン系の自人は元祖・絶対核家族

 *再投資としての教育に対する情熱は薄い

 *高等教育を受けずに社会に出た子どもは低学歴
 *仕事対応スキルも低く、必然的に収入減に見舞われる
 ☆絶対核家族に内在する教育不熱心という要因が

 *プア・ホワイトの社会的上昇を妨げ

 *貧困の連鎖を生んでいることがトランプ当選の真の理由

 

⛳トランプ当選をもたらした「絶対核家族」
 ☆トランプ当選をもたらしたこの「絶対核家族」とは、

 *絶対核家族は、イングランドの住民でピューリタンだ

 *カルヴァン主義者たちの北米大陸への移住

 *そのまま新大陸へと運ばれていきます

 ☆北ァメリカヘの最初の大規模な移民

 *イングランドの人たちが大勢を占めていた
 *絶対核家族の原理も当然のように持ち込まれた
 ☆「絶対核家族」の家族の単位は、父、母、子の「核」からなり、
 *親は子に、早い時期から独立を促す

 *親に頼らず、同居することもなく、 一人で稼いで生きていけと

 *はつぱをかけるのです

 *親子のきずなはさほど強くなく、子も親も「自由」を保証されている

 *結婚後に親と同居することはほとんどない

 

⛳金銭解決に傾きやすいドライな親子関係
 ☆シエイクスピアが活躍した時期のイングランドの裁判記録

 *相続権をめぐる親子の紛争の記録が多数残っている

 *親子間での相続訴訟が多い理由は

 *親が複数いる子どもを相手に自分の財産をオークションに掛け

 *条件が合わない場合には他人に売り渡してしまうケース多かった

 *これは他の家族類型では見られない特殊な例

 ☆イングランドの親子関係が金銭での解決に傾きやすい

 *ドライなものだった
 ☆産業としては農業しかなかった時代から

 *相続が金銭解決となるほどで、
 *農民と農地との関係が弱いものだった

 ☆イングランドが最初の資本主義国になったのは

 *金銭を媒介とする相続という慣習の影響です

 *農地からの離脱が容易だったからと解釈できる
 ☆核家族で親子間のつながりは弱いため

 *世代間が断絶、知恵や経験が受け継がれることも多くない
 *教育という手間暇、費用のかかるものに熱心でない
 ☆特に男の子が複数いた場合は

 *兄弟どうしで遺産を平等に分割するという観念はなく

 *相続は、兄弟相互が一人占めを狙って「争う」ことも多かった
 ☆イギリス文学史上で最も偉大な劇作家シエイクスピア

 *その作品の多くは遺産相続をめぐるドラマ

 ☆代表作『リチャード三世』

 *リチャードが、イングランド王位を奪取している悪行

 *手段を選ばぬ争いと、はてのない欲望

 *「絶対核家族」原理の究極的な表出といえる

                       (敬称略)
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「大久保」「西南戦争」「西郷隆盛」「官僚機構」

2024年03月06日 | 
🌸親友や上司を踏み台にした大久保利通
 

大久保、利害を優先させ友情を切り捨てる

 ☆「維新の三傑」とは、西郷隆盛、木戸孝允、大久保利通の3人
 *彼らは徳川幕府に終止符を打ち、活躍した人物だ

 ☆大久保が明治政府の設立に果たした役割は大きい
 *初期の明治政府は大久保が牛耳っていたといた
 *大久保は、決断したことは断固として実行した
 *彼の行動は人情や温かみとはかけ離れたものばかり
 ☆大久保は個人的な感情よりも利害を優先した

 *利用できるものは最大限に利用し

 *不要になればあっさりと切り捨てる

 *他人を裏切ったり欺いたりすることもした
 *プライドも恩義も友情さえも切り捨てた

 *冷酷非情さで政界をのし上がっていった

 

大久保は、必要なら親の敵にもこびる

 ☆大久保は冷静な計算を働かせていた

 *薩摩藩主の島津久光が好きだった囲碁を覚え

 *対戦相手として自分を売り込んだのだ
 *久光は、大久保の父を流罪にした過去があり

 *親の敵ともいうべき存在である
 *出世のためなら好きでもない相手に媚びへつらった
 ☆大久保には、政治の表舞台に立ってしまえば

 *久光の様な古くさい頭の人間に用はない

 *久光のほうには自分が取り立てたの思いがあった

 *それに恩義を感じる大久保ではなかった
 ☆久光が強硬に反対していた、廃藩置県をあっという間に断行した

 *藩主と家臣という身分制度も、久光の野望も打ち崩した

 

大久保、親友だった西郷隆盛を見捨てる

 ☆邪魔者をつぶすためなら、私情を捨て去る

 *大久保の冷酷非情さが最も発揮されたのが「西南戦争」
 *敵方の大将は長年の親友

 *明治政府樹立に貢献した西郷隆盛である
 ☆士族の犠牲も気にしない大久保

 *困窮する士族に同情する西郷と大久保、根本的な違いがあった
 ☆彼らの決裂を決定的にしたのが征韓論である

 *西郷が征韓論を支持するのに対して

 *大久保は富国強兵が先だと真っ向から反対した
 ☆人望のある西郷には同調する者も多くいた

 *政治を自在に操りたい大久保にとり西郷は邪魔者であった

 *大久保は、西郷をつぶしにかかった

 ☆征韓論中止に激怒した西郷は職を離れて故郷に帰る
 *大久保は、自分と相容れない意見を持つ西郷
 *まんまと政界から追放した
 ☆西郷は不平士族を率いて西南戦争を起こす
 *討伐を決めてからの大久保にはためらいはなかった
 *政府軍が総力を挙げて臨んだ戦いは

 *1日に数十万発もの弾丸が飛び交うほど激しかった

 *戦いに敗れた西郷は自害して果てたのだ

 ☆大久保は、政府に歯向かう者は、親友であっても

 *情け容赦なく抹殺した

 

大久保、官僚国家の基礎をつくりあげる

 ☆大久保は文字通りに独裁者のごとく改革を進めていった
 *力を人れたのが官僚機構の整備

 ☆欧米諸国に追いつくといっても、日本は産業も発達していない
 ☆絶対的な権力を持つ官僚が

 *国をリードするシステムをつくり上げた
 ☆昨今、官僚主導型、天下りなどが問題視されているが

 *すべて大久保が生み出したものといっても過言ではない

 *大久保は、現代の政治にまで影響を残している

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                         (西南戦争)
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(ネットより画像引用)
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My English practical training6Mach

2024年03月06日 | 英語練習
🌸My English practical training

I would like to make an effort
and continue listening English this year.

⛳5分間英語:恋人(税関)、(とびだしぼうや)
 
 

⛳今日のセンテン5
*overall.
*go with the flow(nagareninoru)
*How do you feel when when things don't
as planned ?
*I 've realized that life won't
go the way l plan.
 
 
⛳Cram school (review)
*Nothing special
 
⛳Cram school(Diary+ home work)

I went to Malaysia last month.

Malaysia's land area is about the same size as Japan,

and its population is about 30% of that of Japan.

Half of Malaysia's population is 50%Malay,

the rest Chinese and Indian.

It is said that they were brought to Malaysia by British

as laborers.

Malaysia is famous for tin(tu-n) and rubber production.

The climate in Malaysia was wonderful.

The guide was fluent in Japanese,

but he said that he would forget his Japanese.

Visitors from Japan not came because due to the coronavirus.

He said he was studying at a Japanese university.

I thought it was natural that my English wouldn't improve.

Malaysia is one of my favorite countries

I've traveled to.

★I am inspired by the Chinese.
★I will write a blog for my own study every day
 in English.
★There are many uncorrected sentences and mistakes.
 Please forgive me.
★I think there is an unknown point in description
 because I have no knowledge.
★If you wont to know details, please check
 the source of articles, programs and images.
★Source: 『中学生基礎英語2』他
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