慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

『個別株の長期投資(バフェット投資術)』『平成の花咲爺(竹田和平)』

2025年02月16日 | 
🌸株で富を創造する方法1

 ☆「神様(バフェット)」「平成の花咲爺」の投資術
 ☆両者とも「ファンダメンタルズ派」投資術

オマハの賢人(バフェット)
 ☆バフェットはビル・ゲイツに次ぐアメリカで2番目の大富豪
 *世界でもっとも尊敬されている投資家でもある
 *バフェットの人気の秘密は、知的だけれど素朴なその人柄にある
 *”金融のプロ″が束になってもかなわない驚異的な投資実績を実現した
 *”オマハの賢人”はまさに、アメリカ人が理想とする人柄である
 ☆バフェットが愛されるもうひとつの理由
 *彼の投資法がとてもわかりやすいことだ
 *バフエツトは自著を執筆していないが、投資術を述べている
 *これを聖典のように熟読するのが株主やファンのしきたりになっている
 ☆バフェットの投資法を簡単にいうと
 *財務諸表などから企業の本質的な価値を推定し
 *現在の株価がその理論価値よりもはるかに安ければ大量に保有し
 *市場が自らの過ちに気づいて株価が上がるのを待つ
 *これは一般に長期投資と呼ばれるが
 *バフェットはそのなかでも個別株への集中投資を身上とし
 *保有銘柄は多いときでも10社を超えることはなかった
 ☆バフェットの最初の大勝負
 *カード会社大手のアメリカン・エキスプレス社
 *取引先のスキャンダルによって株価が半値ちかくまで暴落させた
 *カード事業など主要業務に影響を与えないことを確認すると
 *当時の運用資産の4割を投じて同社の株式の5%ちかくを取得し
 *2年間で株価は3倍になり、バフェットは2千万ドルの売却益を得た
 ☆バフェットはその後
 *銘柄選別と長期保有を徹底し「フォーカス投資」と名づけた

⛳平成の花咲爺

 ☆日経平均が8000円台を割って世の中が悲観一色になった頃から、
 *証券業界で奇妙な噂が流れはじめた
 *中小企業を中心に、主要株主欄に頻繁に同じ名前を目にする
 *「竹田和平」は上場企業100社以上に大株主として名を連ねる
 *「平成の花咲爺」を名乗る竹田和平
 *戦後、元菓子職人の父親と愛知県で菓子製造業を始め
 *「タマゴボーロ」などのヒット商品で成功をおさめた
 *その事業のかたわら、利益の一部で株式投資を行なっていた
 ☆竹田の投資法も、バフェットと同じでシンプル
 *会社四季報を見ながら、PERやPBRなどの基本的な指標を参考に
 *会社の適正な価値に比べて割安に放置されている銘柄を探すだけだ
 *竹田がもっとも重視するのは、株主資本比率と配当性向・配当利回り
 *利益のなかから毎年株主にきちんと配当を支払い
 *株主資本を積み上げていく”まっとうな会社″を相手にした
 *そして、いったん気に人って保有した銘柄は
 *経営方針が変わらないかぎり永久に売らない
 ☆両者の投資法に共通するところは多い
 *ふたりとも企業の本質的な価値を見極め、割安な銘柄に投資し
 *長期保有によって大きな富を生み出したのである
 *こうした手法を、 一般にファンダメンタルズ投資と呼ぶ

⛳実在論と唯名論
 ☆実在論・現象の背後には本質が隠されているとする
 ☆唯名論・本質は存在せず、ただ個物と現象があるだけだとする
 ☆この対立を株式投資にあてはめると
 *ファンダメンタルズ派は実在論者
 *テクニカル派は唯名論者となる
 ☆テクニカル投資の大原則
 *「情報は、すべてチャートに埋め込まれている」という理論
 *その瞬間に成立した価格こそがすべてであり
 *それ以外に”本質的な価格″などあり得ない
 ☆ファンダメンタルズ派
 *企業には固有の本質的な価値があり
 *合理的な方法で適正な株(理論株価)を導き出せると考える
 ☆企業が生み出す将来の利益の総額がわかれば
 *株式の本質的な価値が判断できる
 *ここまではテクニカル派も合意する
 ☆テクニカル派は反論する
 *明日のこともわからない
 *どうやって遠い未来のことがわかるのか
 ☆ファンダメンタルズ派の反発
 *企業の財務諸表(損益計算書や貸借対照表)を分析し
 *競合する企業を調査し、事業内容と成長可能性を把握すれば
 *おのずからその企業の本質的価値は見えてくる
 *バフェットはこのとおりのことをやっているのだ
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『新・臆病者のための株入門』






『個別株の長期投資(バフェット投資術)』
『平成の花咲爺(竹田和平)』
(ネットより画像引用)
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『政教癒着の構図』『政教分離総論賛成』『統一教会』

2025年02月16日 | 宗教
🌸「政教癒着」の背景1

⛳宗教は政治に関わるべきではないのか
 ☆市民集会などで政治と宗教との関係を問うたりすると
 *政教分離は厳格になされるべきである
 *宗教も政治に関わるべきではないという意見が非常に多い
 ☆統一教会に対してなされた「違法伝道訴訟」から考察すると
 *公共的な空間(学校・病院・役所など)には
 *宗教が持ち込まれるべきではないという見解である
 *教師・医療者・公務員にはほぼ常識とされている
 ☆しかし、すでに宗教は現実の政治過程に参画している
 *法律家や政治家は、政教分離が問題にしているのは
 *国家と教団の分離であるという
 *この説明に釈然としない人は多いのでは(公明党=創価学会)
 ☆地域住民や業界団体、組合の支援を受けた政治家
 *支援者に公共事業やプロジェクト、各種補助金などの手柄を多いに語る
 ☆特定の教団から支援を受けた政治家
 *お礼としてなにがしかの便宜を支援者に図ることがないのか
 *支持基盤を度外視して天下国家のために一身を捧げた政治家が
 *名声を高め、選挙に勝ち続けているはずがないのでは
 *支援や後援を失わないようにお返しをしているのでは
 *政治と宗教の間に何らかの関係があれば
 *政策にも影響が出ているのではないか
 *といった政治過程の問題はスルーされている印象がある

⛳宗教はどのように政治に関わり
 ☆政治に関わらない宗教としての「非参加型」
 *ここに属する教団が最も多い
 ☆政治に直接的・間接的に参加することを志向する「参加型」
 *「参加型」宗教団体が政治に参加する場合の3つのパターン

 ① 支援・後援型
 *現在、伝統宗教および新宗教
 *日本会議などの保守的な政治団体加盟の宗教者たちもこれに属す
 *宗教者個人として政党に数万円から数百万円の政治献金を行い
 *議員個人の政治資金収支簿に寄付者として名を連ねる宗教家も多い
 ② 直接参加型
 *創価学会は公明党を結党した
 *創価学会は政治と宗教を教団活動の両輪としている
 *創価学会以外に政治参加をめざした教団としてオウム真理教
 ③隠密・非公然型
 *統ー教会は、国際勝共連合を設立した
 *地上天国実現の宗教活動と反共の政治活動を行い
 *自民党保守政治人脈(岸信介、安倍家3代と清和会)に食い込む
 *教団自体は政治の前面に出てくることはありませんが
 *無償の秘書や選挙ボランティアを提供することで
 *国会議員や地方議員と関係を結んでいます
 ④ 政治的ロビー団体
 *政党ではない政治団体や財団法人を通じて行う宗教関連団体
 *政治活動を政治家や政党との協力関係において活発に行う団体
 *神社本庁を母体として結成された神道政治連盟
 *国際勝共連合と日本会議などがある
 ⑤宗教界の公益財団法人
 *直接的な政治活動は行わず、社会的課題に対して
 *宗教的立場からの政策提言や社会提言を行う団体
 *日本宗教連盟、全日本仏教会、日本キリスト教連合会等
 ☆宗教団体は教団本体からではなくとも
 *政治や社会と関わる関係機関を持っている
 ☆宗教団体は政治に関わりたがる理由
 *政治家もまた宗教団体と関わることが得策と考えているから
 *日本の宗教者が他国の宗教者と比べて政治的である
 *しかし、日本の政治家が宗教的であるという社会調査上の知見はない

⛳教団のねらいと政治家の思惑
 ☆教団が政治家とのパイプを持ちたがるのは
 *そこには宗教人の政治志向といったことではなく
 *戦前において諸教団が政策に翼賛しなければ抑圧されるという
 *経験をしてきた記憶が大きく影響している
 ☆宗教団体は政治に対して防御的に対応し
 *むしろ宗教への理解者を政界に求めたり
 *自ら政治権力を握ろうとしたりしたのだ
 ☆その結果、戦後の厳格な政教分離体制下でも
 *政党・政治家と教団宗教との密接な関係が生まれた
 ☆政治家にも「選挙で勝たない限リタダの人」という切実な理由がある
 *複数の宗教団体から支援を受けている政治家は少なくない
 *支援・被支援の関係に宗教的な思想・信条はそれほど関連していない
 *政治家にとつて肝心なのは、選挙に勝つて議員であり続け
 *権力の中枢に近づくことです.
 ☆政治家にとっても、統一教会関連団体からでも
 *無償で選挙運動員や私設秘書を派遣して
 *電話かけやビラ貼り、街頭の動員を手伝ってもらえるのはありがたい
 ☆統一教会が自民党政治家を支援してきたのは
 *冷戦体制下で反共主義の教説と
 *保守政治家の理念の共鳴があったため
 ☆教団側には有力な政治家を味方につけ
 *霊感商法などへの社会的批判と
 *議会における追及をかわしたい意図があった
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『宗教と政治の戦後史』






『政教癒着の構図』『政教分離総論賛成』『統一教会』
(ネットより画像引用)
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『バーナム効果』『保有効果』『テレビショッピング』

2025年02月16日 | 生活
🌸賢い消費者の行動経済学4

⛳「それ 私」と思うコピーで気を引く
 ☆まさに”自分”と思う表現を使う
 *日本人は血液型で性格や相性などを占うのが好きだ
 *血液型占いは世界的にはメジャーではなく
 *科学的根拠はないともいわれている
 ☆日本でこれが広く信じられている理由
 *″A型は几帳面”などの言い方に納得してしまう人が多いこと
 *現実にはA型の人だけが几帳面なわけではない
 ☆人は、誰にでも該当するようなあいまいで一般的な性格や特徴などを
 *自分に当てはまるととらえてしまう傾向がある
 *この心理は「バーナム効果」と呼ばれている



 ☆広告でも「バーナム効果」は活用されている
 *「食べたいけどやせたい」という気持ちをくすぐるCM
 *自分向けの商品だろうと思い込むようなコピーで呼びかける
 *よく考えると多くの人に当てはまる

⛳ネットオークションにハマる
 ☆購買価格を競い、最も高い人が買えるオークション
 *現在は、ネット充実で誰でも参加できる
 *商品を競り落とす人の心理には、さまざまなバイアスが働く
 ☆自分のものになると実際以上に価値が高いと思い込む「保有効果」
 *将来に損をしそうなときに避けようとする「後悔の回避」も働く


 ☆ネットオークションでは、さまざまな感情を楽しめる
 *ネットオークンヨンでは、店舗やネット通販にない商品でも買える
 *入札金額が高騰したときの焦り、落札した高揚感などの気分も楽しめる

⛳ポイント還元がお得に感じる理由
 ☆「10%割引」と「10%ポイント還元」の比較
 *実際は、「割引」のほうが「ポイント還元」より得
 *しかし、ポイントをためるのが好きだという人は多い
 *なかなか使わず、ため続ける人もいる
 ☆「ポイント還元」は実際以上に得だと思われるうえ
 *消費者をとりこにする魅力がある
 *こうした不合理な判断をしてしまう原因
 *消費者の無意識のなかにある心理的バイアス


 ☆「10%割引」と「10%ポイント還元」どっちが得
 *割引とポイント還元の違いよりも
 *「10%」の数字がアンカーとして記憶に残る
 *結果「10%割引」も「10%ポイント還元」も同等だと考える

⛳テレビショッピングで買ってしまう
 ☆注文したくなる仕掛けが満載
 * 一連の商談と同じことが番組のなかで行われている
 *そこには顧客の心理をつかみ、購買を促す操作をする工夫がある
 ☆行動経済学の理論も、さまざまな形で取り入れられている
 *「ハロー効果」で商品の印象を操作し
 *買わない損を避ける「損失回避」を発動させ
 *買うことが得に見える「フレーミング効果」を活用
 *「アンカリング」で安さを印象づける


 ☆視聴者を引きつけるさまざまな効果
 *視聴者が初めて見る商品に関心を持ち、欲しいと思い
 *購入の手続きをするまでを短い番組のなかで行う
 *視聴者の心理にさまざまな動きを生み出している
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『行動経済学の基本』記事より画像引用
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