慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

『合同結婚式』『韓国に嫁ぐ日本人女性信者』『日帝支配の怨讐』

2025年02月19日 | 宗教
🌸統一教会の日本支配2

 ☆統一教会と自民党

⛳「血統転換」のジレンマ
 ☆文鮮明の神の血統を受けて悪の血統から転換されるのは
 *妻の韓鶴子、その子たち7男7女の14名
 *ここから善なる人間を繁殖するとなると
 *兄弟姉妹の近親姦にならぎるをえない
 *しかも、神の神聖家族の形成まで1世代がかかってしまう
 *そもそも信者が集まらない
 ☆信者を神の血統に転換するためには
 *文鮮明が神の血統を受けたように
 *血統転換の儀礼を信者に施さざるをえない
 *これが初期教団における血分け・雑婚疑惑であり
 *文鮮明が認知した非嫡出子の問題
 *神の血統を女性信者に分け与えた後に
 *今度は女性信者が男性信者に分け与えた血分けの話である
 ☆伝統的なプロテスタント教会
 *このような人間の罪の理解や血統転換による救済方法を認めていない
 ☆血統による世襲カリスマの継承が仏教教団や新宗教に見られ
 *宗教的教説の正統性を伝承するやり方が
 *家族の形成に模されることがあります
 ☆血分けの論理も教団形成においては矛盾をはらむ
 *文鮮明の神の血統が女性信者に継がれ
 *そして男性信者に継がれた場合
 *無原罪化された男性信者にしても女性信者にしても
 *すでに救済されたので文鮮明に従う必然性がなくなる
 ☆この難点は、統一教会の信仰観によってカバーされている
 *文鮮明は神の血統を継いでメシヤになった
 *この世を主管し、人間を従えることができる王です
 *無原罪化された信者たちは、減びを免れたというだけで
 *神に従順に仕えることでしか最終的な救いにはあずかれません
 ☆具体的には、文鮮明の御心、地上天国という
 *彼の王国樹立に貢献することが求められる

⛳合同結婚式と初夜の「三日行事」
 ☆統一教会では数十回にわたり合同結婚式が挙行されました
 *二年間で、3億6000万組の「祝福」がなされた
 *信者同士を結婚させる合同結婚式は祝福と呼ばれる
 *文鮮明夫妻が主礼で
 *信者たちに聖酒と呼ばれる神の血統を授ける
 ☆祝福では信者自身が相手を選ぶことができない
 *現代では、党の本部でお互いの情報より推薦している
 *相手を拒否することはできないでしょう
 ☆幹部の予弟は幹部の子弟同士、
 *一般信者では学歴や社会階層にあまり違いがないよう配慮されている
 *その例外が韓日祝福(韓国人男性信者と日本人女性信者)
 ☆信者は、文鮮明夫妻の写真を祭壇に飾り
 *その前で礼拝を捧げた後、初めて夫婦で性的関係を持つ
 *夫婦の秘め事は血統転換のために必要な公のものです
 *決められた体位以外で行ったり
 *射精に失敗したりした場合はもう一度やらなければいけない
 *キリストの血統がエバを通じてアダムヘ継がれ
 *堕落性が清められる最重要の儀礼です
 ☆日本の信者が祝福にあずかるためには
 *通いの信者から月々の小遣いと食住だけを保障されて
 *統一教会の活動に全国展開で従事する専従職員となり
 *伝道活動を3年半、経済活動を3年半行わなければならなかった
 *近年はこの条件が緩和されているようだ
 ☆祝福後、完全に救われた信者
 *一部の教会員は統一教会の事業部門で有給の専従職員となり
 *残りは還故郷といって男性は職を探し、女性は主婦となり
 *地区教会に通う信者となる
 ☆信者たちに求められるのが
 *地上天国を実現するという神の摂理のために
 *韓日本部の指令に従って献金のノルマを達成すること
 *それが、統一教会の活動で批判を集める
 *「正体を隠した勧誘」と「霊感商法」だった

⛳韓国に嫁ぐ日本人女性信者
 ☆韓国人男性と日本人女性の組み合わせには
 *はなはだしい偏りがあった
 *簡単にいえば、韓国における嫁不足の解消のために
 *統一教会の日本人女性信者が韓国人の未信者の男性に
 *嫁ぐようなカップリングが教団主導で進められた
 *配偶者に恵まれない韓国男性に恩恵を施したのが統一教会です
 ☆日本で7年間厳しい信者生活を続けた女性たち
 *結婚市場で学歴や職業、居住地域のハンデイキヤツプの
 *韓国人男性と祝福家庭を持った
 ☆その理由
 *文鮮明が日本人女性信者に対して
 *韓国人男性に侍ることで、日帝支配の怨讐に報いることになると
 *何度も繰り返して説教した内容を信仰としたから
 ☆渡韓した日本人女性の居住地域は圧倒的に郡部が多く
 *不安定就労の夫と家族を抱え昔労した女性が少なくありません
 ☆夫は10年前に腎臓病になり、人工透析の費用が生活を圧迫
 *夫は酒を飲み、暴れ、女性に暴力をふるっていたといいます
 *女性は鬱状態になり、家族が渡韓して帰国を促したものの拒絶
 ☆貧困と夫による暴力に苦しむ女性たちが少なくない
 *その背景には、生活の基盤がしつかりしていない男性と
 *結婚する割合が高い等です
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『宗教と政治の戦後史』




『合同結婚式』『韓国に嫁ぐ日本人女性信者』『日帝支配の怨讐』
(ネットより画像引用)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『言い方が違うと印象代わる... | トップ | 『アナリストの予想、強気と... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

宗教」カテゴリの最新記事