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駅は「便利な場所」に変わる

2023年02月26日 | 企業
🌸鉄道業界に起きること

⛳2040年頃、通勤・通学定期券客が2割減
 ☆人口減少は鉄道事業を開業以来最大の危機に追い詰めている
 *東京圏や大阪圏を走る通勤路線も決して安泰ではない
 ☆東京都の人口も2025年に約1423万人でピークを迎える
 *運賃収入の永続的な減少は避けられそうにない
 *少子化の加速で若い世代ほど減り方が速い
 *子供向け運賃収入や通学定期券収入が減となる
 ☆コロナ禍からの回復の道のりは平坦でない
 *鉄道会社の経営が受けた傷は深い
 ☆利用客が完全回復しない理由の1つ、テレワークの定着だ
 *オフイスの空室率は高水準でになりそうだ
 ☆東京都心5区の現在の平均空室率は約7%と高止まりしている
 *オフィスの供給過剰の目安の数値で推移している
 ☆出張利用が、コロナ禍とは関係なく減ってくる
 ☆直営ホテルや長距離バス、タクシーなどの利用率も下がる

「鉄道利用者2割減」でのシナリオ
 ☆人口減少の影響とテレワークの普及
 *結果として定期券収入はさらに落ち込む
 ☆鉄道会社で目立つのは事業の効率化だ
 *「オフピーク定期券」を導入する政策もある
 *通常の定期券料金を現行より値上げの動きもある
 ☆JR東日本は中長期的な運転士不足を想定
 *山手線の営業列車自動運転の実証運転を開始した
 ☆最近、通勤の利便性向上や駅周辺の大規模開発といった
 *古き鉄道ビジネスモデルの推進も見られる
 *沿線の魅力を高める他社の沿線エリアから人口を引き寄せ
 *乗客の目減りをカバーしようという営業
 ☆人口減少社会で沿線住民の争奪戦は長続きしない
 ☆大都市圏の通勤路線は転換点にある
 *今後、大都市近郊の衛星都市で75歳以上人口が急速に増え始める

 *昭和世代は、郊外に自宅を構えており、そこで老後を過ごすためだ
 ☆東京都も大阪府も高齢者が激増する
 *2040年東京都の高齢化率が約29%、大阪府は約35%
 *交通の便の悪い地区に住む高齢者は自宅周辺で過ごすことが多くる
 *プライベートの用事をマイカーで済ませる人が増えている
 *大都市圏でも毎日鉄道に乗る必要のない人は確実に増えていく
 ☆衛星都市の役割が「ベツドタウン」から
 *「仕事も趣味も生活も楽しむ街」へと大きく変わりつつある
 *今後は「地域内の移動手段」としてのニーズも大きくなる
 *「住みやすい街」づくりに参加する鉄道会社が評価される


⛳駅は「電車に乗るための場所」から変われるか
 ☆大都市圏の鉄道会社が人口減少社会において鉄道事業を続けながら
 *新たな収入を確保しようとするなら、駅の機能を強化することだ
 ☆駅を「電車に乗るための場所」から
 *周辺住民にとり「便利な場所」へと生まれ変わるのが必要
 
☆鉄道会社、これまでとは異なる収益を生み出す存在となれば
 *鉄道会社のビジネスモデルは大きく変わる
 ☆沿線の複数の駅で「役割分担」して
 *コンパクトシティーの機能を持たせる
 *医療機関が集中する駅、劇場や音楽ホールが集まる駅等
 ☆駅機能の作り替えと駅を中心とした街の整備だ
 *今後は多様な働き方が広がることで
 *一日中自宅周辺から離れることなく仕事をして
 *家族とも過ごし、趣味やレジャーを楽しむライフスタイルが増える
 ☆街づくりへの積極的な参画
 *鉄道会社にとって鉄道収入に並ぶ新たな収益源となる
 ☆鉄道会社にとり、人口減少という大激変問題
 *鉄道会社は人や荷物を運び人々の生活の利便性をプロデュースし
 *「新たな暮らし方」を創造する企業へと変貌を迫られる
 *柔軟さなしには生き残れない
                      (敬称略)                                     
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『未来の年表』


駅は「便利な場所」に生まれ変わる
『未来の年表』記事他より画像引用)

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