🌸一神教と多神教は対立するか2
⛳ユダヤ教、金融業への進出
☆一神教の系譜を追う
*モーセは、 エジプト人の奴隷の同胞の民をエジプトから連れ出す
☆一神教の系譜を追う
*モーセは、 エジプト人の奴隷の同胞の民をエジプトから連れ出す
*モーゼは、シナイ山で神から「十戒」を授かる
*そこにで、ただ一つの神を信仰するよう定められている
*神は、モーセに偶像崇拝が禁じている
*神の戒めがユダヤ教からキリスト教、イスラム教に受け継がれる
*そこで、セム的一神教の系譜が成立する
☆現代の社会で考えてみると
*ユダヤ教を信奉するユダヤ人の存在は極めて重要だ
☆宗教のユダヤ教と民族としてのユダヤ人との関係
*ユダヤ人がすべてユダヤ教の信者であれば問題はないが
*キリスト教に改宗したユダヤ人は少なくない
☆ユダヤ教は、宗教と民族との概念が複雑に絡み合っている
*ユダヤ人国家イスラエルへの帰還法で
*ユダヤ人国家イスラエルへの帰還法で
*ユダヤ人の定義を途中で変更した
☆現代社会では、 ユダヤ人が活躍している領域がある
☆現代社会では、 ユダヤ人が活躍している領域がある
*経済や金融、映画や音楽の領域
*ユダヤ人が差別を受け、その領域で活躍の場を広げるしかなかった
☆ユダヤ教でも利子をとることは禁じられている
*異教徒であるキリスト教徒から利子をとることは許されている
*ユダヤ人は、キリスト教徒から利子をとることで金融業に進出した
⛳祖国を失ったことで残った民族と宗教
☆セム的一神教も、ユダヤ教の影響を受けて成立した
☆セム的一神教も、ユダヤ教の影響を受けて成立した
*ユダヤ教とキリスト教・イスラム教を比較したとき
*キリスト教とイスラム教に開祖がいるが、ユダヤ教には開祖がいない
☆ユダヤ教は、民族宗教で、特定の民族だけを信奉者とする宗教
*故国を追われたユダヤ人の周辺地域への離散「ディアスポラ」
*故国を追われたユダヤ人の周辺地域への離散「ディアスポラ」
*ディアスポラが起きなかったら、ユダヤ教の運命は違っていたはず
*ユダヤ教は、後発のキリスト教かイスラム教のどちらかに吸収され
*宗教としての独立性、自律性を保持できなかったはず
*ディアスポラという事態が、ユダヤ教に故国を離れた
*民族宗教という特異な形態を与えた
⛳ユダヤ人が迫害され理由
☆ユダヤ教に限らず民族宗教で
☆ユダヤ教に限らず民族宗教で
*宗教で信仰される神が祀られる場所が重要な役割を果たす
(日本の神道も民族宗教で、神社に神を祀る)
*祖国の喪失は民族宗教の根幹を揺るがす事態になる
☆祖国の喪失で
* ユダヤ教がそのアイデンテイティーを保持するためにとった方向性
*「神殿の宗教」から「法の宗教」への転換であった
*ユダヤ教では「ハラハー」がユダヤ法が決定的な重要性をもっている
*ユダヤ教では「ハラハー」がユダヤ法が決定的な重要性をもっている
(イスラム教では「シャリーア」イスラム法が重視される)
(仏教に仏法が重視され、その法は「ダルマ」)
(仏教に仏法が重視され、その法は「ダルマ」)
☆ユダヤ教徒はハラハーに則ってその生活を成り立たせていく
*イスラム教徒はたえずシャリーアに沿い自分たちの生活を律していく
*イスラム教徒はたえずシャリーアに沿い自分たちの生活を律していく
*キリスト教には特有の法がなく、そこに大きな差異がある
☆近代に入ると、ヨーロッパでは市民革命を経て国民国家が形成される
*国民国家は国家全体に共通した世俗的な法律で成り立つ社会
*ユダヤ教の様に、独自の法をもつような民族集団の存在は都合の悪い
*その存続を許すわけにはいかなかった
*国民国家では、ユダヤ人もハラハーではなく国家の法律に従うのが必要
*国民国家では、ユダヤ人もハラハーではなく国家の法律に従うのが必要
*国家に忠誠を尽くすことが求められた
* ユダヤ教は民族集団の法的な規範を与えるものとしてではなく
*内面的な信仰に基礎をおく宗教としてしか許容されなくなる
*これは、 ユダヤ教を大きく変えることに結びついた
☆自由な環境を求めて、アメリカヘと移住するユダヤ人が増加
*アメリカの各都市にはユダヤ人街が形成されていった
*アメリカが国力を増し、世界に対する影響力を強めることで
*経済の世界で強いユダヤ人の影響力も強化されていく
(敬称略)
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⛳出典、『世界の宗教がざっくりわかる』
『セム的ー神教』『ユダヤ教』『ディアスポラ』『法の宗教』
『ユダヤ人の迫害』
(ネットより画像引用)
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