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『ワクチンの副反応』『アナフィラキシー』『脳炎』

2024年12月12日 | 医療
🌸ワクチンの副反応

 ☆宮坂昌之氏は、常識的で意見の偏らない免疫学者です
 ☆今回の本、特に平易に分かりやすく記載されています
 *又、挿入の画像非常に分かりやすいです
 ☆復習的要素強く、容易に理解できます

⛳副反応の多くは自然免疫が刺激されたために起きる

 ☆ワクチン接種を受けると
 *局所の赤み、発熱、腫れ、全身性の発熱などの副反応が見られる
 *免疫学的なメカニズムによって、自然免疫が刺激されて
 *炎症性サイトカインがたくさん作られるために起きるので
 *「副作用」ではなくて「副反応」とよばれる
 ☆副反応はどうしてもある程度は起きてしまう
 *ワクチン接種に対応して起こった急性炎症反応の現れ
 * 一過性で、通常1~2日以内に治まる

重篤な副反応とその出現頻度
 ☆稀ではありますが、ずっと重い反応が見られることがある
 *そのような重篤な(生命に関わるような)副反応が起きる率
 *ワクチンにより異なり、ワクチン全体100万件に1~10件程度
 (飛行機で死亡する確率は約19万分の1程度の5倍)
 ☆ワクチンは決してゼロリスクではなく、 一定程度のリスクがある
 *重篤な副反応には、アナフィラキシー、脳炎などがある

⛳アナフィラキシーショック
 ☆急激に全身的に起こるアレルギー反応の一種
 *皮膚や粘膜が痒くなったり、息が苦しくなったり
 *吐き気がしたり、立ちくらみが起きたりする
 ☆この状態がさらに進むと、血圧が下がり
 *意識障害が起こり「アナフィラキシーショック」という
 *生命の危険を伴う緊急事態で、アドレナリンの筋肉注射が必要
 ☆食物アレルギーや花粉症があるからといって
 *アナフィラキシーを起こすわけではない
 *ワクチン接種でアナフィラキシーを起こすのは
 *特殊なアレルギー体質がある人の中のごく一部

⛳ワクチン接種後の脳炎
 ☆きわめて稀で、頻度は多くのワクチンでは100万人に約1人ぐら
 *新型コロナワクチンではそれよりさらに少ないようです
 ☆ワクチン後の脳炎の場合、接種後数日から2週間ぐらいで
 *発熱、頭痛、けいれんなどの障害が現れる
 *早めに治療することにより、多くの場合、後遺症を残さずに回復する
 *悪くすると、 一部、運動障害などの後遺症が残ることがある
 ☆ワクチン接種以外にも
 *さまざまなウイルス感染症で脳炎が見られることがある
 *インフルエンザや新型コロナがそうです
 *その頻度は、ワクチン接種の場合よりもかなり高い
 ☆新型コロナ感染後の脳炎の発症頻度は1万人に2人ぐらい
 *筆者から見ると
感染力が高くて流行りやすい感染症の場合
 *ワクチン接種をして感染しないようにするほうが良いと思う
 ☆ウイルス感染による神経系後遺症の場合
 *回復がきわめて遅いか回復しないこともあるので
 *そのリスクはおかしたくないという筆者の考え方
                          (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『あなたの健康は免疫でできている』






『ワクチンの副反応』『アナフィラキシー』『脳炎』
(『あなたの健康は免疫でできている』記事、ネットより画像引用)

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