🌸 震災の歴史に学ぶ(1)(蔵書・小早川秀秋)
⛳和本が落ちてきて
⛳和本が落ちてきて
☆歴史学者・作家は、膨大な蔵書を家に抱え、地震や火事に弱い
☆皇太子殿下の指導教授にして元学習院大学学長
☆皇太子殿下の指導教授にして元学習院大学学長
*16年ほど前、ご自宅の火事で、夫人とともに焼死された
*蔵書の本に、引火して燃えひろがり、ご夫妻の命を奪った
☆今回の震災では、学者が蔵書をもつのも、命がけだと思った
☆今回の震災では、妻に一本取られた
*いざ地震で、子供を救い出したのは妻のほうだった
*東京のマンションで、筆者は地震に遭った
*地震の最中、本棚からは、どんどん本が落ちてくる
*大切にしていた木版本「日本船路細見記 全」が転がっていた
*履歴書「江戸由緒書 五冊」も遠く飛んでいた
*筆者は、自分の和本への執着し呆然としていた
*筆者は、われにかえり、余震のなかマンションの外でた
☆筆者を外で待っていたのは、妻と生まれたばかりの娘だった
⛳小早川秀秋の墓を訪れて思う
☆筆者は、岡山の小中学生の作文表彰式でスピーチをたのまれていた
⛳小早川秀秋の墓を訪れて思う
☆筆者は、岡山の小中学生の作文表彰式でスピーチをたのまれていた
*地震でも約束だから岡山の作文の表彰式に出席した
*表彰式では、なんとかスピーチをした
☆岡山の町を歩いているとき、小早川秀秋のことを思い出した
*小早川秀秋は、瑞雲寺に埋められている
*ひさしぶりに、見に行こうと考えた
☆小早川秀秋は、岡山でも人気がない
☆小早川秀秋は、岡山でも人気がない
*岡山は西軍の大将格の宇喜多秀家の地元
*秀秋の裏切りで、宇喜多秀家は敗戦の大名になった
☆そんな場所に、秀秋は入ってきた
*秀秋が21歳で死んだときには、小気味がいいと皆が思った
*秀秋を葬った寺、以前荒れていた
*秀秋を葬った寺、以前荒れていた
☆今回訪問してみると、寺の屋根は修理されていた
*「岡山城主小早川秀秋公菩提寺」の真新しい標柱も立っていた
☆時がたてば、秀秋への恨みさえ浄化され癒やされるものらしい
☆時がたてば、秀秋への恨みさえ浄化され癒やされるものらしい
(敬称略)
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⛳出典、「歴史の愉しみ」
震災の歴史に学ぶ(1)(蔵書・小早川秀秋)
(ネットより画像引用)
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