慶喜

心意気
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『臨死体験、現実?幻想?』『NMDA受容体ブロック』『幼児期の虐待』

2024年08月13日 | 医療
🌸「暗いトンネル」を抜けて7

⛳臨死体験は現実なのか、空想や幻覚なのか
 ☆臨死体験中の脳波の研究で
 *脳波はエピツード記憶と同じパターンを示し
 *想像する時の脳波とは異なることが示された
 *自己意識が保たれ、光景は詳細で
 *感情情報を伴うことも空想や夢とは異なるとされている
 ☆現象としては幻覚と区別がつかず
 *脳機能としては麻酔薬や幻覚剤を使用した時と
 *同じことが起きているのではないかとする説もある
 ☆麻酔薬であるケタミンは、幻覚作用と嗜癖性がある
 *ケタミンは、NMDA受容体に作用し、機能を低下させる薬剤
 *鎮痛、幸権感、意識を保った幻覚、体験中の健忘、筋緊張完進が起こる

臨死「危機的状況への対処」から進化した
 ☆NMDA受容体機能のブロック
 *最も即効性があり強力な抗うつ作用を持つ
 *そこから危機的状況で臨死体験が起きる
 *臨死は、危機的状況に 組対する適応反応で、生存可能性を高める
 ☆グルタミン酸放出でNMDA受容体が活性化されると
 *細胞を保護するための反動として
 *まだ存在さえ明らかになっていないケタミン様物質が出て
 *NMDA受け容体機能が低下するのではないかと考察されている

⛳虐待や薬物依存と臨死体験
 ☆臨死体験と解離症/解離性障害
 *幼児期の身体的・精神的・性的虐待があると体験頻度が上がり
 *薬物依存症もまた同じく幼児難に虐待を受けることがリスクとなる
 ☆ケタミンの研究から、NMDA受容体の機能低下
 *幸福感や抗うつ作用があることが分かってきた
 ☆アルコールや違法薬物
 *NMDA受容体機能を低下させる作用を持つ
 ☆虐待を受け傷ついた心
 *アルコール等の薬物やその離脱によるNMDA受容体機能の低下を
 *通常の人よりも必要とする性質を持っている
 ☆薬物依存症を毛嫌いする風潮は遵法精神としてまっとうだが
 *薬物依存症の根絶を社会として目指すならば
 *虐待を減らす、虐待で傷ついた心を持つ人の不安を増強させないこと
 *社会の相互扶助システムをより強固にし、助け合うことが必要なのだ
 *責めれば責めるほど、薬が必要になるだけである
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『死の医学』




『臨死体験、現実?幻想?』『NMDA受容体ブロック』
『幼児期の虐待』
(ネットより画像引用)

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