慶喜

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『白内障の手術』『レンズ2種類』

2024年09月15日 | 生活
🌸手術治療が進歩する白内障

 ☆私たちの目をレンズの役割を果たしているのが水晶体
 *水晶体が濁り起きる疾患が白内障
 *医学の進歩で、今では手術で回復が可能になった
 ☆白内障の最大の原因は加齢に伴う老化
 *白内障、超高齢社会を背景に典型的な高齢者の病気になっている

⛳80代以上ではほぼ全員白内障
 ☆レンズの濁りは、水晶体を構成しているタンパク質の変性による
 *80歳代ではほぼ100%の人が白内障
 ☆白内障の自覚症状は濁りの位置や程度で異なる
 *視力の低下、目のかすみ、光をまぶしく感じる、物が二重に見える等
 *輪郭が不鮮明な図形や濃淡の微妙な違いを認識する能力が低下する
 ☆水晶体の中央にある水晶核が濁ると
 *手元がよく見えるようになり
 *老眼が治ったかのような現象も起きる

⛳水晶体の濁りは元に戻らない
 ☆初期の治療には点眼薬も用いられる
 *濁った水晶体は元に戻すことはできず
 *改善には水晶体を取り除いて眼内レンズを入れる手術が行われる
 ☆手術の目安
 *物が見づらいなど、日常生活が不自由になった時点
 *運転免許の更新に支障が出た時などがタイミング

⛳手術は15~20分ほど

 ☆手術は、「超音波乳化吸引術」と呼ばれる方法が行なわれる
 *患者の負担が軽く、安全性も高い
 *術後は、視界が明るくなり、物がよく見えるようになる
 ☆一般的な手術の手順
 ①点眼による局所麻酔を行う。局所麻酔注射をする場合もある
 ②黒目と白目の境を3ミリほど切開し
 *水晶体の袋の部分の前側に丸い穴を開ける
 ③超音波と吸入装置が一体となった器具を入れて
 *超音波で水晶体を砕きながら吸引する
 ④折りたたまれた眼内レンズを挿入して広げ、水晶体嚢内に固定する
 ☆広げた眼内レンズは、直径約6ミリ
 *手術時間は15~20分ほどで、侵襲もそう大きくない
 *診療所では外来が主流になっている

眼内レンズは単焦点、多焦点の2種類ある
 ☆水晶体は、厚くなったり薄くなったりしピントを調節する
 *眼内レンズには、オートフォーカス機能は望めない
 ①ある一定の距離にだけピントが合う「単焦点」
 ➁遠くと近くなどにピントが合う「多焦点」
 ☆多焦点眼内レンズは、近くにも遠くにもピントが合う
 *眼鏡はほぼ不要になる
 *単焦点眼内レンズに比べてピントは甘く、慣れも必要
 *健康保険分に加えて追加費用がかかる
 *ほとんどの人が単焦点眼内レンズを選ぶ
 ☆白内障が両目とも進行している場合は、同時期に手術する
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『老化と寿命の謎』


『白内障の手術』『レンズ2種類』
『老化と寿命の謎』記事より画像引用)

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