🌸「南」に向かいたいロシア4
⛳露土戦争
☆ロシア圧倒的勝利を収めるも西欧の介入を招き後退した
*クリミア戦争で黒海方面への南下政策を中断していたロシア
*クリミア戦争で黒海方面への南下政策を中断していたロシア
*ふたたびオスマン帝国に侵攻する
☆オスマン帝国もうロシアに対抗しきる力はなかった
☆オスマン帝国もうロシアに対抗しきる力はなかった
*領内の各地で民族意識が高まっていた
*全力をロシアとの戦いに向けられる状況ではなかった
*200年続いたロシア・トルコ戦争
*200年続いたロシア・トルコ戦争
*この戦いで、オスマン帝国は大きく弱体化した
☆ロシアはオスマン帝国を破り
☆ロシアはオスマン帝国を破り
*領土を大幅に拡大できるはずだったが
*西欧の干渉を招き上手く行かなかった
☆オスマン帝国支配のバルカン半島の諸民族オスマン帝国に反旗する
*ロシアは、バルカン半島へ進出するチャンスと見た
*ロシアは、スラブ系民族保護の名目のもと、オスマン帝国に宣戦布告する
*バルカン半島やコーカサス地域で、ロシアはオスマン帝国を撃破した
*ロシアは、バルカン半島へ進出するチャンスと見た
*ロシアは、スラブ系民族保護の名目のもと、オスマン帝国に宣戦布告する
*バルカン半島やコーカサス地域で、ロシアはオスマン帝国を撃破した
*サン・ステファノ条約の締結をもって露土戦争は終結する
*サン・ステファノ条約で、ロシアがバルカン半島に勢力を伸ばすことに
*サン・ステファノ条約で、ロシアがバルカン半島に勢力を伸ばすことに
*イギリスとオーストリア=ハンガリー帝国が抗議を申し立てた
☆イギリスとオーストリアが、サン・ステファノ条約に異議を唱えた
*ドイツが調停役に立ってベルリン会議が開かれた
*ドイツが調停役に立ってベルリン会議が開かれた
*ベルリン条約で、サン・ステファノ条約は大幅に修正された
*ロシアは、他国の干渉によつて、またも南下政策は頓挫した
⛳日露戦争勃発
☆露土戦争でロシア勝利したが、思うような戦果は得られなかった
*ロシアは、他国の干渉によつて、またも南下政策は頓挫した
⛳日露戦争勃発
☆露土戦争でロシア勝利したが、思うような戦果は得られなかった
*ロシア日本海への南下を目論む
*ロシアの目は、ふたたび東アジアに向けられる
*これが新興国、日本の利害とぶつかり、日露戦争が起こる
☆ロシア帝国内では、内政の混乱が徐々に深刻化していた
☆満州、朝鮮へと進出する姿勢が明らかとなったロシアに対し
☆ロシア帝国内では、内政の混乱が徐々に深刻化していた
☆満州、朝鮮へと進出する姿勢が明らかとなったロシアに対し
*満州、朝鮮の権益獲得を目指していた日本、懸念を募らせる
*朝鮮半島は日本の目と鼻の先であり
*朝鮮半島は日本の目と鼻の先であり
*ロシアの勢力が及べば、本土まで危うくなりかねない
*日本は、つねにロシアの南下政策を危惧していた
☆日本は、イギリスと日英同盟を結び、アメリカも日英同盟に賛同した
*ロシア側には露仏同盟を結んでいるフランス、ドイツがついていた
*ロシア側には露仏同盟を結んでいるフランス、ドイツがついていた
☆国際対立を背景に日露戦争が勃発した
⛳日露戦争の終焉
☆圧倒的軍事差でロシア優勢と見られていた
☆しかし、日本が主要な戦いで勝利する
*それは、日英同盟、アメリカの経済援助も大きく関わっていた
*ロシア国内では革命に向けた動きが進んでいた
☆ロシアにとっての日露戦争
*国内で革命の火が燃え盛ろうとしているなかでの戦争だったのだ
☆日本も、優位に戦ってはいたが、長期戦に耐えられる力はなかった
☆日本も、優位に戦ってはいたが、長期戦に耐えられる力はなかった
*軍事費も戦傷者も影れ上がるなか、国民の生活も窮乏していた
☆アメリカの力の仲介によって講和会議が開かれる
☆アメリカの力の仲介によって講和会議が開かれる
*ポーツマス講和条約、南樺太の領有、朝鮮・遼東半島の組み入れ等
*日本に認められた
☆ロシアは先のベルリン条約ではバルカン半島進出を阻まれた
☆ロシアは先のベルリン条約ではバルカン半島進出を阻まれた
*今度は沿海州を南下の足がかりにしようとしたが
*ロシア国内では革命の動きが盛んだったこともあり
*ロシア国内では革命の動きが盛んだったこともあり
☆ロシアは日本に敗戦し、東アジアヘの進出を諦めざるをえなくなった
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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⛳出典、『新地政学』
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⛳出典、『新地政学』
「露土戦争」「日露戦争(勃発・終焉)」
(『新地政学』記事より画像引用)
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