「ロールス・ロイス」の経営破綻と「ホンダジェット」

🌸「ロールス・ロイス」王室御用達の世界的高級車

　☆高級車の代名詞「ロールス・ロイス」

　＊一流の自動車メーカーとして世界で認められていた

　＊多くの王室や政府専用車に採用されている

　☆そんなロールス・ロイスも、実は経営破綻を経験している

⛳高級外車の代表格の経営破綻

　☆ロールス・ロイスは、当初から良質なエンジンを開発した

　＊「シルバーゴースト」が高く評価され同社の名は世界に知られる

　☆１９７１年ロールス・ロイスは経営破綻してした理由

　＊第２次世界大戦中に参入した航空機エンジンの開発事業で

　＊「ＲＢ２１１エンジン」の開発うまくいかず

　＊損失が拡大したことから破綻に追い込まれた

　☆ロールス・ロイスは経営破綻した

　＊航空機エンジン部門と自動車部門に分裂した

　＊前者は国有化さ、後者はフォルクスワーゲンＧ等へと譲渡された

　＊しかし、ロールス・ロイスのステータスに揺らぎは見られない

　☆航空機エンジンメーカーのロールス・ロイス

　＊業界大手の地位を占めている

　☆失敗してもロールス・ロイスは、一流たるゆえんなのだ

⛳ＭＲＪは撤退…国産ジェット機「ホンダジェット」

　☆ロールス・ロイスを破綻に至らしめた航空機開発

　☆三菱航空機の「ＭＲＪ」

　＊国産初のジェット旅客機になるかと期待されていた

　＊ＭＲＪは、旅客機の「型式証明」取得できず

　＊三菱重工業は、２０２０年事業計画で航空機開発事業事実上撤退

　☆本田技研工業の「ホンダジェット」順調に開発が進む

　＊ＭＲＪより小型で、ビジネスジェット機

　＊ホンダジェットの特徴「翼上エンジン」という着想を得た

　＊主翼の上にエンジンを配置することで

　＊室内スペースを広く取れるほか、騒音と振動を低減でき

　＊空気抵抗の減少により飛行速度や燃費が向上する画期的な発見

　☆２０１５年、アメリカで型式証明の取得に成功した

　＊ホンダジェットは各国で型式証明を取得

　☆同クラスの航空機では、納入機数５年連続で世界首位

⛳脱コロナで追い風の航空機メーカー

　☆新型コロナウイルスが拡大し、航空機に対する需要落ち込む

　＊２０２０年ジェット機の納入機数も、前年から急減した

　☆航空機メーカー

　＊ボーイングやエアバスといった外国企業が有名だが

　＊日本企業も製造に携わっている

　☆ボーイング７８７の製造に参加した日本企業
　・主翼：三菱重工業
　・中央翼：富士重工業
　・前部胴体：川崎重工業
　・炭素繊維：東レ
　・エンジン：川崎重工業、三菱重工業、ＩＨＩ

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⛳「マネー・トリビア」

「ロールス・ロイス」の経営破綻と「ホンダジェット」

（「マネー・トリビア」記事より画像引用）