🌸戦後日本人の宗教再考2(宗教=耐久力)最終回
⛳令和という時代を生きる日本人の心の耐久力
☆日本人の精神性にとり新たな衝撃、心の耐久力という問題
⛳令和という時代を生きる日本人の心の耐久力
☆日本人の精神性にとり新たな衝撃、心の耐久力という問題
☆生命の危機という事態に直面した時
*人間の心は不安と恐怖に揺らぐ
*それを冷静に制御する心の耐久力・回復力がレジリエンス(宗教)
*その虚弱性が一気に浮上してきた
☆10代から30代までの若者の自殺者は約6千人
*この世代の死因のダントツの1位
☆自死にはそれぞれ複雑な事情があり、単純には議論できない
*生き抜くための心の耐久力に問題があることも事実だ
☆医療現場の臨床医の話
☆医療現場の臨床医の話
*宗教心の無い人間が末期医療を迎えるとパニックになる人が多い
☆宗教心が無いということは死生観が無いこと
*自分を制御する魂の基軸が無い
⛳医療現場に臨床宗教師が必要な時代になった
☆心の耐久力において宗教の持つ意味は重い
☆他者の苦痛への共鳴(利他愛)を培う宗教心
*自分自身の生きる力に転換するか
☆宗教は「RELIGION」の訳語
☆宗教は「RELIGION」の訳語
*原義は「再解釈と再統合」と言う意味
*「連帯的体系」「結合」の概念が
*民族や地域を束ねる共同幻想として
*宗教という視界を示している
☆「宗教とは再解釈と再統合を原義とする」ことに通じる
*人類にとり「再解釈と再統合」が世界宗教を形成してきた
⛳無宗教者の宗教性
☆特定の宗教・宗派を信心せずとも
*神や仏の気配を感じること
*何か大きな意思が自分をみつめているという意識
*人間が生きる上で重要である
☆現代を生きる大方の日本人の魂の基軸
*1神教の信者のごとく「絶対神」に帰依せず「宗教性は希薄」だ
*潜在意識では緩やかな「神仏儒」を習合させた価値を抱えている
☆故郷の自然と同化した氏神様への崇敬ともいうべき神社神道、
☆伝来した仏教の上に日本独自の創造的仏教を拓いた
☆伝来した仏教の上に日本独自の創造的仏教を拓いた
(空海、親鸞、日蓮などの仏教的思潮)
☆論語などの素読により染み込んだ儒教的規範性
*日本人の精神性の深層底流を形成している
⛳令和は、宗教の真価が問われる時代
☆日本人は「連帯」「絆」「結束」に心惹かれ始めている
☆日本人は「連帯」「絆」「結束」に心惹かれ始めている
*中国の台頭という外部環境変化の中で
*「中国の脅威」を打ち消すかのごとく
*「からごころからやまとごころへ」のナショナリズムが高まり始める
☆時代の空気を背景に
☆時代の空気を背景に
*宗教性が希薄な日本の問隙を衝くように
*国家神道を掲げた戦前期日本への回帰を志向する勢力
*天皇親政の神道国家を再興しようとしている
☆私は日本人のしなやかな宗教性が試されている
*戦後民主主義を護ること
*宗教を政治化させないことは相関している
(敬称略)
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⛳出典、『人間と宗教』
戦後日本人の宗教再考2(宗教=耐久力)最終回
(ネットより画像引用)
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