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2023年地銀(海外金利急騰が経営を直撃)

2023年02月05日 | 企業
🌸2023年地銀の予測

米連邦準備理事会による利上げの影響
 ☆米国を筆頭に世界中で進んだ利上げ
 *海外でのビジネス展開少ない、地方銀行にも多大な影響を及ぼす
 *地銀は貸し出しに加えて、有価証券の運用も盛んに行っている
 *地銀は、海外の国債や事業債への投資を積極化した
 ☆全国の地銀の有価証券残高
 *日本国債が約17兆円、外国証券は約14兆円もある
 *米ドルやユーロ建てで投資を行っているので
 *各国の利上げで、債券価格が下落し、含み損が発生している
 *資産は、半年間で約2.4兆円も縮小した

 *含み損は売却しない限り、損失として実現しない
 ☆地銀のほとんどは外貨預金に乏しく
 *手元の円を担保に市場からドルなどを調達している
 *利上げで調達コストが膨れ上がり、債券の運用で「逆ザヤ」が発生
 *運用を続けるほど損失がかさむため、損切りに踏み切らざるをえない
 ☆海外金利は依然先高感が拭えず、
 *23年も外債の入れ替えが経営の重荷となりそうだ
 ☆外債の損失を相殺する手段に乏しい銀行は苦境に立たされている

「ゼロゼロ」も返済本格化
 ☆23年には別の懸念も頭をもたげる
 ☆実質無利子・無担保の「ゼロゼロ融資」の返済本格化
 *コロナ禍を受けた取引先への資金繰り支援として
 *最大3年間返済が猶予される特例措置が、順次満了を迎える
 *半分程度の取引先で返済が始まつている地銀が多い
 *銀行は、資金繰りに行き詰まる取引先が出現すれば
 *貸倒引当金を積み増す必要に迫られる
 ☆きらやか銀行は、22年4~9月期に中間期
 *過去最大となる46億円の最終赤字を計上した
 *大口取引先の業績不振を受け
 *貸倒引当金が発生したことが一因だ
 *同行は公的資金の注入を申請するとしている
 ☆地銀は、取引先の資金繰りや経営改善をどこまで支援できるか
 *地銀の本分が試される
                       (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『東洋経済』


2023年地銀(海外金利急騰が経営を直撃)
『東洋経済』記事より画像引用)

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