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アフリカが経済発展から取り残された(1)

2022年03月08日 | 地政学

🌸アフリカが経済発展から取り残された(1)

アフリカが、南北に長いことが不利に

 ☆アフリカは様々な地政学的なハンデを抱えている

 *政治の安定や経済発展を実現するうえで、常に足かせとなってきた

 ☆アフリカ大陸の北部には、サハラ砂漠が横たわっている

 *サハラ砂漠の北側と南側では、地理的環境が大きく異なる

 ☆サハラ砂漠から北に位置する北アフリカ

 *小麦や大麦などの農作物が北アフリカ一帯に広がり

 *人々は豊かな生活を享受することができた

 ☆サハラ砂漠から南に位置する南アフリカ

 *北アフリカとは気候が大きく異なる

 *栽培化可能な植物が少なく家畜化可能な動物にも恵まれていなかった

 *他地域からの文化や技術の移入という点でも、不利な地理的環境にあった

 ☆南アフリカ北はサハラ砂漠に阻まれ

 *西には大西洋、東にはインド洋が広がっている

 *孤絶した環境にあったため、文化面でも世界から取り残されてしまった

アフリカが「奴隷の生産地」となる

 ☆15世紀、サハラ以南のアフリカとヨーロッパ世界との接触が始まった

 *アフリカは天然資源に恵まれた大陸であり

 *ポルトガル人たちが最初に目をつけたのも金だった

 *奴隷も有力な「商品」であることに彼らは気がついた

 *当初奴隷はポルトガルからヨーロツパ域内に輸出された

 *その後、アメリカ大陸のプランテーションを支える労働力で送り出される

 ☆15世紀以降、奴隷にされた,アフリカ人数千万人とされている

 *アフリカは奴隷貿易によつて膨大な労働力を奪われ発展の機会を失った

 ☆19世紀末、第二次産業革命が進展すると

 *ヨーロッパ列強はアフリカの豊富な天然資源に目を向けた

アフリカ「無主の地」とみなされる

 ☆アフリカにおける列強間の植民地獲得競争が加速

 ☆列強各国により開催されたベルリン会議ではアフリカは「無主の地」とされた

 *先に占領した国が権利を主張できるとする「占有権」が確認された

 *ヨーロッパ列強は、部族の多様性を無視し自分たちの都合で領土を分割した

                         (敬称略)                                     
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⛳出典、『新地政学』
 
 
 
 
アフリカが経済発展から取り残された(1)
(『新地政学』記事より画像引用)

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