慶喜

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「吉田ソニー」絶好調も後継者がいない

2020年02月19日 | 企業
世界一難易度の高い企業をリードできる人材がソニーに必要

 ☆ソニーの失敗の一つは、「米アップルになり損ねたこと」
 ☆当時を知る経済誌記者は語る
 *ソニーの社長がグループ内のソフトビジネスに忖度せず
 *アップルに正面から戦いを挑んでいたら今日のアップルの隆盛はなかった
 ☆ソニーは、コングロマリット経営
 *ソニーグループ内の主張や利害関係を尊重していたのでは、動きが取れない
 ☆ソニーの次期社長の後継者に必要な事
 *決断の時に迷わず、過去場合は、スマホ開発に踏み切れるような人材
 *大局的観点より、大胆な決断ができる人物が求められる
 ☆吉田氏をはじめとしたソニー経営陣
 *その条件に適う人物を発見し育てられるかどうか
 
近い将来の営業利益は1兆円
 ☆ソニーの業績が好調だ
 ☆19年3月期には、前年に20年ぶりに更新した営業利益をさらに上回る
 *約9,000億円という営業利益を叩き出した
 ☆営業利益1兆円も期待でき、その原動力は2つある
 ☆第一は、ゲームを中心としたエンタテインメント事業
 *光を電気信号に変換する「CMOSイメージセンサー」の半導体事業
 *エンタテインメント事業は、ソニーの利益の約56%を稼いでいる
 (従来はCD‐ROMのパッケージに収めたソフトをユーザーに販売していた)
 (定額課金を主とする、ネットワークゲームに収益の軸に置き変えた)
 (市場そのものの移行をうまく生かした)
 ☆第二は、半導体事業で、ソニー収益の約15%を稼ぎ出す
 *売上高の約90%を占めるCMOSイメージセンサー
 *現時点で世界市場の約50%を占める
 ☆ソニーが、その意気込みを示したのが、米ラスベガスで開催された見本市
 *自動運転できる電気自動車(EV)のコンセプトカー「ビジョンS」を発表した
 *ソニーが見本市でコンセプトカーを発表した狙い
 *CMOSセンサーを車載センサーとして販売することにある
まだ完全復活とはいえないが
 ☆ソニーは完全復活したのか、必ずしもそうとはいえない
 *現在の業績は、文句のつけようがない
 ☆ソニーの事業ポートフォリオ
 *パソコン事業やリチウムイオン電池事業こそ外部に売却した
 ☆しかし、ソニーの基本的な構成は、出井社長時代と殆ど変わっていない
 ☆平井社長の後を受け、ソニー社長に就いた吉田氏
 *半導体、家電、情報通信、金融、不動産なのコングロマリット経営の継続
 *当面は離れる気がない
後継者探しが最大の難仕事に
 ☆ソニーの経営の難しい点
 *グループ内に、ソフトビジネスとハードビジネスを抱える
 *エンタテインメント事業(ソフトビジネス)
 *エレクトロニクス事業や半導体事業(ハードビジネス)
 ☆前社長の平井氏は、音楽ビジネスを手掛けるCBSソニーの出身
 ☆現社長の吉田氏は、ソフトビジネスだけでなくハードビジネスを学ぶ機会が多かった
 ☆吉田氏の後継者候補
 *吉田氏の課題は、長期的視点に立ち「新規に稼ぐネタ」をものにすること
 *それには、自らの後任を育成、探索することで、後継者の選定は重要だ
              (敬称略)
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私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『THEMIS2月号』


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