タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

墓参りに行ってきました

2008年08月16日 | 日々雑感
涼しくて 朝寝楽しむ 帰省かな

 女房殿の実家の墓参りに行ってきました。
 実家は県北の過疎の村、しかし、平成の大合併でいまでは立派に「市」となっています。
 標高はありませんが田舎の気温はわが団地とはまったく違います。朝夕は寒い(?)くらいで、タオルケットをかけて朝寝坊を楽しむことが出来ました。



 北側の部屋の窓を開けて撮っただけ。きわめて横着な取材(?)ですね。
 手前に写っているのはコスモス、もちろん昔は田んぼでした。その向こうの田も荒れたまま、これも減反政策のなせるわざでしょうか。



 国道54号線をはさんで向かい側には日曜大工センターの店が出来ました。この土地も女房殿の実家の田んぼでした。
 過疎の村では農業をする人がいないのですから、このように誰かが借りてくれることは大歓迎なのです。最大の理由は耕作しなくてよいから。スズメの涙ほどの借地料などは問題ではないのです。

 写真にはありませんが家の南側にも空地があります。たまに車を止めるくらいで何にも利用していません。
 その空地には小さな水溜りが出来て、そのためかどうかセグロセキレイが度々やってきます。

 あちらこちらにある空地や耕作放棄地を都会に持って行ける物なら大きな財産になるはずですが、過疎の村では何の値打ちもありません。

 これだけの土地が市中にあればタカ長ファンの皆さま全員に高額な光学製品をプレゼントできるのですが、、、、、、。

 過密と過疎、こんな日本に誰がしたのでしょうか????