タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

渡りの季節を前にして

2008年08月19日 | タカの渡り観察
渡りの季節を前にして

 

 タカ長観察地とはまったく関係ない、南の国での観察風景です。ARRCNのサイトに紹介されていた写真を使用させて頂きました。

若い人が多くて、、、、ギャルが多くて、、、、、

 こんなところで観察できたらトビ吉おじさんもカメ吉おじさんもがんばって、タカ長観察地の数字は急激に増えるのでしょうが、、、、、

 こんなことを書くとおじさん、おばさん、おじいさんはタカ長観察地に来にくくなりますかね。わが社の常連にはそのような気の弱い方は居られないようにお見受けしていますが。

     2004年    2254     3037
     2005年    3431     4378
     2006年    3115     3796
     2007年    3433     4318

 冗談はさておいて、この数字はマジメな数字です。
 タカ長観察地の秋期の観察結果です。左側の数字がハチクマの数。右側の数字はタカの渡りの総数です。

 ご覧のように2006年の数字が伸びていますが、全体的な傾向としては右肩上がりになっている、と言っても間違いなさそうです。

 その理由ですが、もっとも大きなのは観察者の数が増えていることだと考えています。タカ長観察地の周りの木も年々繁ってきて、少しずつですが視界は狭くなってきているように感じています。

 そうしたマイナス要因をカバーしてあまりある観察者の数の増加、と言うことでしょう。観察開始を前にして数値目標をあげることには何の意味もありませんが(何しろ相手は気ままなタカのことですから、、、)それでもあえて言えば、今シーズンも右肩上がりで、昨シーズンの数に若干でも上乗せすることを願っています。

タカ長観察地は老若男女大歓迎の観察地です。

 上の写真のことなど考えないで、老骨にムチ打ってお出で下さるようお願い致します。




 老骨だと! ひとこと多い、、、、

 まぁ、まぁかたいことを言わないで、お茶でも飲んで皆で楽しく観察しましょう。