タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山~6月3日

2011年06月03日 | 山歩きから
ホイホイホイと言う鳥は、、、、

 今日は仲間たちとの裏山歩きです。集合時間に集まったメンバーは何と22名、最近では無いことです。

 私たちのグループを立ち上げた頃はものめずらしさもあり、、、、そして何より山行きの回数がいまより少なかったので、ひとつのプランに参加者が集中することになったのでしょう、30名以上で山歩きをしたことが何度かあります。

 マイカー7台で出発したのに登山口に着いた車は5台、2台が迷子(?)になって予定変更したこともあります。

 最近は山行きの回数が多いので参加者が30名になることはありません。裏山歩きも十数名でしたが、、、、今日は20名を越える盛況になりました。喜ばしいことですね。

       

 これだけ多いと休憩する場所選びも考えなくては、、、、、。ここは50番鉄塔ですが、鉄塔の敷地をはみ出して休むようになります。

 さてホイホイホイと言う鳥のことです。

 結論から言えば、、、、、、居ました。昨日声を聴いた場所から近いところで、今日は姿も確認しました。

 わが裏山にも間違いなくサンコウチョウが来ている、と言うことが確認されました。タカ長たちはサンコウチョウの写真を撮ることに執着しませんし、営巣のようすを研究するわけでもありません。従ってサンコウチョウを追い回すこともありませんが、、、、、、、しかし、サンコウチョウが裏山に居ると居ないでは、気持ちの上では大違いなのです。居ることが分かれば声を聴くことができないか、運よく遭遇できないかと言う期待を持って山を歩くことが出来るのですから、、、、。

       

 仲間たちと林道を歩いていたら、、、、、

       

 オオルリを見ることができました。空抜けの逆光ではないのでその色も堪能できました。

 オオルリと言えば裏山のオオルリ・マンション、今春入居者があったかどうかまだ確認していません。小鳥も利用してくれると嬉しいのですが、、、、、。

       

 山歩きのとき足元に見つけた小さなキノコです。名前は知りません。

       

 その近くにはきれいな花もありました。

 これらを撮っていたので気がつかなかったのですが、私たちより先を歩いていたタカカノたちは2羽のサンコウチョウを見たそうです。先ほどのサンコウチョウとはまったく別の場所です。と言うことはわが裏山には最低2番のサンコウチョウが来ていることになります。

 詳細な記録はとっていませんが、印象的には例年より少ないようです。しかし、とにもかくにもサンコウチョウが居ることだけは分かったので、そのことを心の支えに蒸し暑い裏山を歩くことが出来ます。

 ついでのことに八色の鳥も見つかると嬉しいのですが、、、、、鳥友によるとそれを確認するためには朝の4時には現場に立っていないとダメだそうです。

 と言うことはタカ長には厳しいですね。クロツグミが居る山には来ているはず、と人は言いますが、、、、、、。