タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

朋あり 遠方より、、、、

2012年02月08日 | 日々雑感
 朝から自宅でのんびり過ごしているタカ長のところへ遠方より、、、、、、メールがはいりました。

 昨年12月に来広したマレーシアの鳥友からです。

 朋あり 遠方よりメール来るですね。

        

 そのメールに添付されていた写真です。

 新幹線鹿児島中央駅で、新幹線の運転手が帽子を貸してくれ、そのうえ写真を撮ってくれたそうです。JR九州もやりますね。

 このご夫妻、マレーシアのネイチャー協会で、タカの渡り調査では中心的なメンバーです。タカ長も所属しているARRCNでも重要なメンバーで、先月韓国で行われた第7回のシンポジュームにも参加されています。

 当然今年の春の渡り調査も彼らが行います。観察場所はタカ長も行ったことがあるタンジュン・ツーアン。インドネシアのスマトラ島から渡ってくるタカをカウントされます。調査期間は2月18日から4月1日までの43日間です。
 タカ長観察地には通常5月にはいってから渡ってくるハチクマは、南の国ではこの時期から動き始めるのです。

 その結果は報告書にまとめられ、タカ長も何度も寄贈していただきました。

          

 ARRCNの次のシンポジュームは2014年2月にインドで行われることが決まったようです。第一報がはいっただけですからその詳細は分かりませんが、これからインドのメンバーを中心に準備がすすめられるはずです。

 インドには何が何でも行ってみたいタカ長、実現の可能性が分からないままこの図鑑を注文したのです。同じ著者の図鑑を持って2000年3月に行ったとき、ケオラディオで外国からの(つまりインド以外から来ている、、、)バーダーにも大好評で、その人たちに見せてたら、、、、、その図鑑が遠くまで行ってしまって自分のところに帰ってくるか心配したこともある図鑑の、これはその最新版なのです。(2012年1月刊)

 旧版に比べるとページ数が140ページ以上ふえて、内容も更に充実しているようなのでついふらふらと注文したわけです。

 528ページにもなる英文の図鑑を読めるわけではないのですが、この図鑑はイラストがきれいなので絵本がわりに楽しむことが出来るのです。

 図鑑のことは別にして、、、、、インドは探鳥の面でも、、、、、もちろんワシタカ類の観察の面でも素晴らしいところですよ。まだ先の話ですが、次回は少しのんびりとインドの鳥を楽しむことを夢見ているタカ長です。

 前回は忙しい日程で、、、その間にものすごい数の鳥が現れたので、小さな鳥を見るのは諦めて、大きな鳥だけ見てきたのです。だから次の機会には時間を取って小さな鳥も見てみたいのです。