タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山~2月17日

2012年02月17日 | 山歩きから
     

 今日の裏山。ゾッとするほど寒々とした風景です。あの中に向けて登るの???

 そうです。甘酒一杯で増えた体重を落とすためには、この程度の雪を恐れてはなりませんぞ。

        

 今シーズンのわが裏山は、気温は下がることは多くても雪は多くないのです。だから雪を恐れることはありませんが、しかし、その少しの雪のために難儀することは珍しくありません。少しの雪が落ち葉の上に積もり、歩くと足元の雪が落ち葉とともに滑って、、、、、、。

 雪山らしい雪山なら、例えば雪面に山靴をけりこんで高度を上げていくことも可能ですが、わが裏山のように雪が少ないと、むかし習ったその技術を使うこともできません。

 ローカルな山にはローカルな山を歩く技術があるのだなぁ、、、、、、などと考えながら昨日と同じ73尾根を歩いてさくらの里に行きました。昨日と少しだけコースを変えただけですが、、、、所要時間は少し多くなりました。足場が悪かったからでしょう。

 雪模様の日に新しいルートを歩いたメンバーには思い出に残る一日になったはずです。

     

 それにしても今日の観察地。まもなくノスリが渡ってくることなど考えられない風景ですね。

 聞くところによると梅の開花もいつもの年より遅れているとか、そのような状態でもノスリだけは例年通り渡ってくるのか、、、それとも遅れるのか、、、、、、。

 それはタカ長にも分かりません。裏山を歩いていて渡りらしいノスリを見つけたらすぐにお知らせしますが、このように寒々とした観察地でいつ現れるか分からないタカを待つ気にはなれませんね。

     

 今朝の山上の池です。氷は解けかかっていますし、雪も少ししか見えません。雪雲が切れれば春近しを思わせる風景を見ることは出来るのです。

 今日の画像は山ろくと山上が逆になっているような風景ですね。

 春が近いのか遠いのか分かりませんが、南の国ではそろそろハチクマが動き始める頃です。日本列島は寒さにふるえていますが、今年のマレーシアは暑くて雨が多いとマレーシアの鳥友からメールがはいりました。

 そろそろタカをめぐる話題が増えてくることは間違いないようです。