タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山~3月6日

2012年03月06日 | 山歩きから
便利なものがありますね

          

          

 裏山歩きの出発点でもあるタカ長観察地はご覧のような霧の中でした。二日続きの雨が何とか止んだ状態、今日の裏山歩きは独りでも行くつもりでした。3日も休むと体がなまるような気がしていましたから、、、、、。

 暖かくなりました。30分も歩かないのにシッカリと汗をかきます。タカ長は汗かきなのです。

          

 いつもの道をいつものように登り、チョッとだけ下界が見下ろせるところに来て見ると、、、ご覧の通りです。町は雲海の下。見なれた山が島のように見えました。このような風景は簡単に見られそうで見ることが出来ないのがわが裏山なのです。

 もう少し視界がクリアだったら四国の石鎚山も見ることが出来るのですが、今日はそこまでは望めないようなので、展望の良い障子岩に行くルートは通りませんでした。

         

 先日買った「旅レコ」の軌跡です。かなり正確に私たちの動きが記録されています。

 この「旅レコ」は軌跡だけでなく歩いた高度やスピーとまで記録しているのです。

         

 青いラインが歩いた標高、緑が時々刻々変わるスピードをあらわしています。もちろんこの間に歩いた距離や時間、休んでいた時間まで記録されています。

 その記録がどこまで正確なのかは分かりません。感覚的には正確でないような気がしているのですが、この記録は1秒ごとにプロットするように設定していますから、山を歩きながら何かを見つけて2~3秒歩みを止めても、それを休んでいたと記録していけば、私たちの山歩きは半日で1時間以上休んでいるこちになるのかも分かりません。そのあたりが感覚的にずれているので、この記録が正確ではないように感じるのでしょう。ある面では機器は非情なくらい正確ですから、、、、、。

         

 その記録をとるためにはこのような、単一の乾電池より若干大きなものをザックに取り付けておくだけで良いのですから、山歩きの負担になることは何もありません。

 このようなおもちゃみたいなもので、このように正確なデータをとることが出来るなんて、つい先日までは考えられないことでした。

 gpsとか言う、タカ長には分からない世界のことにただただ驚いているタカ長です。

      

 この時期でもキノコを見ることが出来ます。しかし、残念ながらタカ長にはその名前が分かりません。

 先日はこれとは違ったキノコを採って、キノコに詳しい友だちに同定を依頼しましたが、、、、結果は何か分からないと言うことでした。彼にも分からないので、キノコ研究会のメンバーにも見てもらったようですが、ハッキリとは分からなかったようです。

 彼曰く、キノコって分からないものがたくさんあるんだよ。

 全国どこにでもあるような平凡な山ですが、その中をチョッと詳しく見ると、、、、分からないことがたくさんあるワンダーランドなのですね。