タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~3月21日

2012年03月21日 | タカの渡り


 昨日の天気予報はガンガンの晴予報でした。それを信じて(?)いつもより早く山にはいり障子岩についたのが8時30分でした。気持ちとしてはそこで3時間くらい見て、そのあと大急ぎで観察地に下りるつもりでした。

 ところは空は曇。風がなかったのは幸いだったのかも分かりませんが、、、肝心の鳥の動きはまったくなし、カラス1羽飛びません。そして、、、、、時々空から何やら白い小さなものが降りだし、、、、、

 さっさと予定を変えてしまいました。

       

 この間ヒガラが1羽タカ長のまわりに現れましたが、写真に撮れたのはこの1枚だけです。これより近いところに何度か来たのですが、いつもタカ長の背後をねらって止まる感じで、体を180度ひねって速写はできなかったと言うわけです。

 障子岩の上ではそれ以外のドラマはありませんでした。そのため予定を変更して、前々から気にかかっている登山道の様子を少しだけ探ってから観察地に下りました。

 山を下りる頃から晴れてきて、それとともにノスリが飛び始めたようです。15時頃タカ長が観察地を離れる時点でノスリが130+でした。3日続きの三桁、それも1日平均で200+ですから、いまがノスリのピークと言えそうです。

 渡りのピークと言えば角島のハイタカの渡りも本格的になってきました。仲間からの連絡によると昨日が160+で今日は145。これまでの観察経験から言えば角島のピークは4月にはいってから、おそらく10日頃になるはずです。

 渡りの春も本格的になってきたと言えそうです。

  

 ところでタカ長のカメラ、N社のp90はP とかAやSの設定ではピントが甘くて困っているのです。最初からおかしいのでチェックしてもらったら「規格の範囲内」と言うつれない返事でした。

 その差を並べてみるつもりでしたが、画像を縮小してしまうとその差が見えなくなるのでしょうか?実際には最初の写真の左の部分とこの写真くらいの差が見られるのです。

 液晶も見えなくなり修理しましたが、またおかしくなっています。天下のN社のカメラがこの程度だと困るのですが、、、これでも「規格の範囲内」と言うことは最初からピンボケ写真しか撮れないカメラを販売しているのでしょうか?

 50年以上N社党のタカ長もキレてしまって、今後一切N社のものは買わないことにして、それにかわるカメラを物色しています。と言っても予算がないし、、、、、だからと言って信用できないカメラを持って遠くに行く気にもなれないし、、、、、

 困ったことです。