タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

韓国から~5月10日

2012年05月10日 | 韓国情報
完全に期待はずれの観察でした

昨日の観察を終えたときタカ長が確認しただけで20羽以上の滞留個体がいました。そのため今日に期待していたのです。

いつもより早く観察地に着いてみると、、、、思いのほか強い風が吹いていました。しかし、渡れないほどの風ではないと思ったのですが、、、、。結論から言うとなぜか渡りませんでした。

6時前に3羽が一気に海に出て行き、数は少なくてもとにかく渡って行ったので一応期待していたのです。

しかし、その後はまったく飛ばなくなりました。7時を過ぎて風は少しだけおさまった感じもしたのですがそれでも飛びません。確かに海上には白波が立っていましたが、しかし、全面白波と言った状況ではないのです。

それなのに何が気にいらないのか、その後はまったく何も飛ばなくなりました。完全に期待はずれの観察でした。

        

         

        

いずれも海上に出たあと引き返してくるハチクマです。一度に7羽出て期待を持たせたのですが、全部引き返してきました。真ん中の写真で見るように、海の中の岩にくだける波は大きくはないのです。しかし、渡らないものは仕方ありませんね。

        

        

カラスにモビングされるハチクマや、ハヤブサとミヤマカケスのワンショットなど撮れたので、観察地に出かけた意味がまったくないわけではありませんが、それでも期待はずれであったことは間違いありません。

このホテルには全自動の洗濯機があります。

これは助かります。ブログのための写真を処理している間に洗濯が終わりました。これだけでこのホテルを選んだ意味があります。

長期滞在するものには洗濯は欠かせませんから、、、、、。