仲間たちと山口県の寂地峡を歩いてきました。ほとんどが渓谷沿いの林道歩き、タカ長の万歩計は14,800を示しています。
曇り空で、むし暑い一日でしたが、それでも山は涼しいですね。それだけ歩いても水の消費量は、裏山歩きとはまったく違います。
仲間の一人がこれを持ってきてくれたので、水の消費量が少なくなったのかも分かりませんね。水のかたまりとも言えるスイカを背負ってきてくれたのですから疲れたのではないでしょうか?
私たちの仲間にはこのようなことをサラッとやってくれる人がいます。有難いことです。
さて、今日の話題です。
この時期山を歩いていて、、、、、、黄色な花を見たら、、、、、キンミズヒキと何となく言ってしまうタカ長ですが、植物の先生と歩くと、簡単に一言では片付けられなくなります。
私たちの先生に今日教わったのですが、上がキンミズヒキで、下がヒメキンミズヒキです。
植物にうといタカ長はヒメキンミズヒキと言う花があることさえ知りませんでした。このような花を見るとすべてキンミズヒキだと思っていましたが、これからは注意してみることにします。
帰宅して図鑑(「山に咲く花」~山と渓谷社)を見ると両者の説明は書かれていますが、植物の基本知識のないタカ長にはチンプンカンプン、何のことだか分かりません。
今日タカ長が教わったのは「雄しべが10本あるのがキンミズヒキで5本あるのがヒメキンミズヒキ」と言うことです。この説明なら素人にも分かります。
同じ山と渓谷社の「野に咲く花」にはキンミズヒキは記載されていますが、ヒメキンミズヒキは記載されていません。ヒメキンミズヒキは山の花と言うことかも分かりません。
この図鑑には、キンミズヒキの雄しべは約12本と書かれています。
詳しいことは分かりませんが、キンミズヒキを見つけたらルーペを取り出し、雄しべがたくさんあったらキンミズヒキ、少なかったらヒメキンミズヒキと言うことで良さそうです。
植物にうといタカ長ですが、先生と歩けばこの程度の記事は書くことができます。何ごとも詳しい人に教えを請うものですね。