タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

大空に心をはせて

2012年08月29日 | タカの渡り
 今日も曇りときどき雨。猛暑が一息ついているのでうれしいタカ長です。

 まもなく渡りの秋がやって来ます。もちろんタカ長も観察に出かけますが、、、、、具体的にはその日その日の気分まかせ、と言うことになりそうです。

      

 今の心境としてはこのように渡っていくタカをぼんやりと眺めていることが最高。そのため人の観察地に出かけて、数のことなど忘れて空を見るの一番です。

 大空を見ているだけで気宇壮大になります。これこそが渡り観察のベースだと思えます。

    

 小さな写真では何が写っているのか分からないでしょうが、この現場にいると胸が躍るくらいのハチクマがいるのです。観察地に出かけたらこのようなシーンに出会いたいのがホークウォッチャーの願いですが、、、、、、本当に良い思いをすることはあまりありません。

 だからタカ柱を見たときの感動がすばらしいのだ、とも言えますが、、、、、

 歳とともに集中力が落ちてきて、、、、、視力も落ちてきているので「美味しいところだけ食べたい」と言うのが偽らざる心境です。

    

      

 カメラを持っているときはこのような写真が撮れるくらい近くを飛んでほしいのですが、それもまた難しい注文ですね。特にタカ長観察地でこのように近くを飛んでくれるのは本当に少ないので、今シーズンこのような写真を撮る確率は限りなくゼロに近いはずです。

 ともあれまもなく秋、高層雲の下を飛ぶタカを見たいですね。

 しかし、いろいろあるので何日観察に出かけるかは????そのときになってみないと分かりません。