タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

ジャワ島の旅から~5

2015年08月12日 | 旅行のことなど
時差のはなし

待望の雨になりました。

昨日歩いたわが裏山はからからの状態でしたが、この雨で生き返るはずです。時には嫌われる雨がこれほど歓迎されるのは、酷暑の日が何日も続いているからですね。

タカ長も生き返った気分で、ジャワ島旅行の写真のチェックをしたいのですが、、、、、、

それが遅々として進まないのは、、、、、本当のところを言うと暑さのためではなく、、、、、

ざっとみたところピンボケ写真ばかりで、これはという鳥の写真がほとんど撮れていないのが最大の理由だとなのです。

    

ということで今日は軽い話題、時差のはなしです。

日本の約5倍の面積をもつインドネシアには三つの時間帯があります。西部、中央部、東部の三つで、、、、、

私たちが最初に降り立ったバリ島は中央部の時間、そしてジャワ島は西部の時間になっています。日本との時差は中央部でマイナス1時間、西部でマイナス2時間になります。

バリ島西部から見るジャワ島方面、この日はご覧のような雲で問題のラウン山を見ることが出来ませんでした。

もうひとつ見えないのが時差、このバリ海峡に1時間の時差がかくれています。

    

私たちはこの海峡をフェリーで渡りましたが、ジャワ島からも多くの車や人がこの海峡を渡ってきていました。

この海峡を、、、、たとえば、、、、、10時のフェリーで渡ると、、、、

ジャワ島への到着が9時半になる、、、、、というような日本では考えられないことになります。

    

バリ島からジャワ島へ渡るときは実害は少ないでしょうが、、、、、

ジャワ島からバリ島に渡るときは注意が必要です。

私たちがジョグジャカルタから21時頃の飛行機でバリ島に帰り、バリで乗り換えて関空に向かいました。ジョグジャカルタからバリまでは1時間ですから、バリ到着は22時ということになりますが、、、、、、

この22時というのはジャワ時間、着いたところのバリは当然のことですがバリ時間でながれていますから、、、、、

たとえば23時50分の飛行機に乗るとしたら、、、、、、ジャワ島とバリ島の間の時差のことを忘れていると、、、、、乗り換え時間が1時間50分あるような気がするかも分かりません。

しかし、実際には50分しかありませんからのんびりしすぎると大変なことになりかねません。

国土が広いといっても中国のようにひとつの時間で管理されている国もあれば、インドネシアのように三つの時間がある国もあります。

バリ島やジャワ島には日本人も多く行くところですから、単一時間で生活している日本人は注意する必要がありそうです。

とくにタカ長のような高齢者はうっかるすることが多くなりますから、注意の上にも注意する必要があります。

時間というのは乗り物に乗るときだけでなく、たとえば集合時間のように生活の要所要所で確認が必要なものですから、、、、、、。