タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

若いころの経験は、、、

2015年12月31日 | 日々雑感
2015年も残すところ十数時間になりました。

年始にはあれもこれもと考え、そのほとんどが出来ないで大晦日を迎える。いつものパターンですね。

パソコンが出来ないと何も出来ないと昨日の記事に書きましたが、、、、その続きみたいな話です。

        画像はネットより借用

タカ長はワープロ時代になったときキーボードをたたくことがまったく苦になりませんでした。

このことはいつか紹介したことがあるかも分かりませんが、、、、、、、

タカ長が社会に出たころ職場に英文タイプライターがおいてあり、、、、それもあまり使われないもので、、、、

そばに教則本もあったので、それを見ながら昼休みなどにそのキーをたたいていました。

asdf,,,asdf,,,などと打ち、、その度にパタンパタンと音がするのを楽しんでいた程度で、、、、

本式に習ったわけでも、仕事で必要な文書を一枚も作成したわけでもありません、、、

教則本を見ながらasdfとうち、左手の人差し指を伸ばしてrt,,,と打ったり、、、

そのようなことをしながら遊んだだけです。もちろん毎日やったわけでもありません。

そのような遊びを10年も20年もしたわけでもありません。

ところが、、、、、ところが、、、、、、

    

それから、、、、、おそらく20年以上のときが流れ、ワープロ時代になり、、、

初めてワープロに触れたとき、、、、アッ、、同じだぁ!

と妙なことに感動したのです。それはワープロのキーがあの英文タイプライターと同じように、、、

左から、、、、asdfg,,,,,qwert,,,,というように並んでいたことに感動したのです。

そして、、、字を打ってみたら、、、、

指はちゃんと覚えていて、、、、といっても油が切れていた状態でしたが、、、、

少しだけ指を動かせていたら、指の動きはスムースになって、最初からブラインドタッチが出来てしまったのです。

あのころ遊びでしていたことが、ワープロ時代になった役に立ったのです。

    

ワープロやパソコンで文章を書くとき最初にキーの配置を覚えることに苦労されるはずですが、、、

タカ長はその苦労をまったく知らないでその世界に入ってしまったのです。

ただ惜しまれるのは、、タカ長のは我流ですから、、、

タッチを打つのが弱いところがあって、、特に小指のタッチが弱くて、キーに指がさわっていても字にならない、、、

というようなことが今でもあり、習うのならシッカリ習っておけば良かったと考えることはあります。

しかし、あのころ英文タイプライターで遊んだ経験が生きて、、

ワープロやパソコンに抵抗なくさわることができたわけですから、、、、、、

あのころ英文タイプライターで遊んだ自分に感謝、感謝です。

    

この歳になると何をやっても身につかず、われながらあきれているタカ長ですが、、、、

若いころにしたことは身につくのですね。

自分のパソコン体験を考えるといつも同じようなことを考え、若いって素晴らしいと思います。

もう、、、どうあがいても、あのころには帰れませんが、、、、、。

ところでこの写真、春に撮ったものではありませんよ。

先日の天狗岩登山のとき撮ったののですが、、、、

今年は暖かいからか、師走の空の下で春の花が咲いているのですね。

皆さま今年もいろいろお世話になりました。2016年もよろしくお願いします。

              それでは皆さま良いお年をお迎え下さい。