11月6日の毛無山山頂はスッキリした晴れではありませんでした。
山の風としてはほとんど無風といえるのでしょうが、弱い風が吹いていました。
私たちはその風を避けるところを探して昼食としました。
昼食も終わり、山頂で記念撮影をするとき、、、、
一昨日のブログで紹介したように、島根県出雲市から来たという幼稚園児が登ってきました。
年長組29名が5名の保母さんに連れられていました。
引率の保護者もサポート役の山男もいません。園児と保母さんだけの団体でした。
誤解しないで下さい。彼らが軽率な登山をしていると言ってせめるのではありません。
彼らのたくましさに感動した、という話なのです。
山頂についた園児たちは手際よくシートを広げて食事を始めました。
その弁当のボリュームがすごいと思いました。彼らのそばをまわりながら見せてもらったのです。
コンビニのおむすび2個で済ませたタカ長の昼飯よりボリュームがありました。
弁当箱の中にはおにぎりが2個、それにウインナーソーセージや卵焼き、青い野菜も入っていました。
チョット見には同じ弁当のように見えましたが、よく見ると少しずつ違っていました。
それぞれのお母さんが持たせた愛情たっぷりのお弁当でした。
もし、私たちの町で園児を連れてこのような登山するとしたら、、、、、
保護者同伴で、、、、サポート役の男性を何名か連れて、、、、、ということになるはずです。
山頂についたら保護者がシートを敷いてやって、その上で子どもたちがだらだらと食事をする、というようなことになるはずです。
しかし、彼らの雰囲気はまったく違いました。
おそらく、このような屋外の活動を何回もされているのでしょう。
タカ長としてはそのあたりの事情をお聞きしたかったのですが、食事の終わったものが食事中の人を質問ぜめにするのは憚られ、、、
それに自分たちの下山時間も迫っていたので、ほとんど何も聞けないまま下山しました。
もし、食事時間が合えば、彼らの真ん中に座らせてもらい、色々なことを話しながら食事ができたのに、、、、
と思えば今でも残念です。