2泊3日の山旅から帰った私たちを悲しい訃報が待っていました。
亡くなられたのは同じ町内会のご近所さんです。
先月定年退職の送別会を済ませたばかりで、本当にあわただし別離になりました。
私たちがバス利用で山に行くとき、5分違いのバスに乗るために急ぎ足でバス停に駆けつけておられました。
「乗るバスが違うでしょう、こっちこっち、、、、」 とか、、、
「服装が違う違う、スーツはダメだ」と言うような冗談をいつも言っていました。
その度に、「もう少しで定年になるから、、、、定年になったらよろしくお願いします、と話されていました。
その定年と同時に逝ってしまわれるなんて悲しすぎます。
可哀そうで、、、、ショックで、言葉がでません。
タカ長の鳥友にも、、、、、
定年と同時に病院へ直行して、そのまま亡くなった人がいます。
定年直前に倒れて、そのまま治ることなく逝かれた人もいます。
元気で年金生活を過ごすことが出来たら、共に世界に羽ばたくような人でした。
一人の人とは一緒にチベットに行こう、と話しあっていました。
長年働いてきて、これからと言うときに逝かれた人や、そのご家族の心情を思うと本当に言葉を失います。
その人は町内会長をされたこともあります。町内の親睦旅行を共に楽しんだこともあります。
定年されたら町内会活動の戦力になる人だと、タカ長は密かに期待していました。
そのようなものがすべてふっ飛ぶ訃報でした。
享年65.あまりにも早い旅立ちでした。
心からご冥福をお祈りします。合掌。
友逝きぬ満開の花見残して 鷹蝶