大江高山の山頂からのつづきです。
山頂にはこのようなQRコードが設置されていましたが、記念写真を撮るのに適した標柱のようなものは目につきませんでした。
その山頂で地元登山者と一緒に昼食。
タカカノは花の話をしていたようです。ここに来るまでにたくさんのスミレを見たので、そのような話をしているようでした。
しかし、ご存知のようにスミレは種類が多くて、それだけで1冊の図鑑が出来るほど。
だから、よほどの専門家でないと、「私はスミレのことが分かります」とは言えないでしょうね。
そうこうしているうちに鳥取県米子市からの団体さんが、タカ長たちとは反対方向の板谷コースから登ってきました。
新2年生など小学生をふくむグループです。月曜日に小学生が登ってくるということは、米子市の学校は新型コロナウイルスの問題で休校になっているのでしょうか?
前日、三瓶山で会った家族連れに聞いたら、大田市の隣の町に住むその人のところは、学校は通常通りだということでした。
昼食を終えて下山開始。
その団体さんより早く下山を始めたのですが、すぐに追い越されました。
稜線の部分は多少のアップダウンがありますが、まぁまぁ快適な尾根歩きです。
でも、尾根はけっこうやせています。そのようなところでミスミソウやイズモコバイモなどの花を撮りながら下りました。
条件的には厳しいところもあり、気分も体力も使いました。
早春の山歩き、このような明るい尾根を歩くのは最高です。
しかし、それもつかの間、前回登ったときに見た特徴ある枯木を過ぎると本格的な下りが始まります。
登るときは、下山の時にスミレなどの写真を撮るつもりでしたが、山の上で体力を使っていたので自重しました。
写真では分かりませんが、ここからは高齢登山者が苦手とする下りの始まりです。
ここから写真のことは忘れて、下りに集中することにしました。
しかし、それでは何か忘れているようで、、、、、、、
そろそろ、そろそろ下山しながら、、イカリソウやミヤマカタバミなどを少しだけ撮りました。
そして、、、、
無事に下りてきました。
このように書くと大江高山は大変な山のように思われるかも分かりませんが、本当は体力度も危険度も☆ひとつの山です。
齢80を超えたタカ長と、足を痛めているタカカノの、ポンコツ登山パーティーなのでこのような書き方になるだけです。
ベルさん、これは間違いないでしょう?この写真が1枚だけありました。
マクロレンズで撮ったギフチョウの証拠写真です。
Yamapを起動させるのを忘れたまま歩き始めたので、登りの標高差が少し少なくなっていますが、本当は完全な往復登山です。
この数字は裏山なみですが、それでも疲れたのは、もし足を取られたら大変なことになりそうなところがあるからです。
でも、とにかく無事に下山。
国民宿舎に帰る前に三瓶山を一周して、この日の活動を終えました。