タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

久しぶりの尾根

2020年04月17日 | 山歩きから
    

仲間たちとの裏山歩き。新型コロナウイルスの影響かどうか、本日の女性参加者はタカカノだけでした。

そのタカカノが、今日は49番鉄塔の尾根を登りたいと言うことで、、、

仲間たちの後を歩き、椿尾根の第一休憩地の手前から49番鉄塔を目指しました。

考えてみれば、この尾根は「椿尾根」とか「ごろごろ尾根」と言うような命名をしていません。

    

この尾根は椿尾根より少し急登です。

タカ長たちが山グループを立ち上げたころは、この尾根道がメインルートでした。そのためこの尾根が急登だと考えたことはありません。

しかし、加齢とともに、少しでも傾斜のゆるい道を意識するようになり、この尾根を登ることはほとんどなくなりました。

その尾根をタカカノが登ってみたいと言いだしたわけです。

    

久しぶりに歩いてみると、確かに椿尾根よりは急登でした。

しかし、先日敗退した寒山の850メートル峰よりはかなり楽な感じでした。

そのようなことを話しながら登りました。

    

もともとしっかりとしたルートなので、木が茂って来て困るような所はありません。

その心配はないのですが、人が歩かないので落ち葉は積もっていました。

その上に藪椿の花びら。

    

わが女房殿も昔の面影はありません。腰の曲がりかけたババ様の登りです。

その点タカ長はシャンとした姿勢で登っているつもりですが、それはあくまで本人の気持ちだけで、人さまから見たらジジ様の登りになっているはずです。

その二人の、ポンコツ登山隊ですが、それでもゆっくり歩けば登山は出来ます。

何とか登り切り、主稜尾根を歩いて50番鉄塔へ。

カフェ50は通過してさくらの里に行きました。

    

ここで先行して、ワラビ採りをしていた仲間たちと合流。

仲間たちと椿尾根コースを下りました。

それにしてもわが町の雰囲気。町内の施設でクラスターが発生して、町の雰囲気は一変したようです。

昨日は地元のスーパーに買い物に出かけましたが、お客さんの数は激減。

いつもは店の中を歩きまわるタカ長ですが、昨日は人と接触するのを嫌って、誰もいないイスに座ったり、時には外に出てタカカノが買い物を済ませるのを待っていました。

緊急事態宣言が全国に拡大され、新型コロナウイルスをめぐる状況は厳しくなるばかり、その終息を見通せないのが何ともつらいところです。

    

本日の記録です。

左側の登りが若干急に見えませんか?その程度の違いです。

歩数計は12,900歩になっていました。