何でも運ぶベトナムのバイク
ベトナムの話が中断していますね。
今日は時系列の話から離れてベトナムのバイク文化の紹介します。
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ハノイのノイバイ国際空港。その日私たちはハノイからフエに飛ぶ予定でした。しかし、チェックインが終わったあとに、私たちが乗る飛行機が遅れると旨アナウンスがありました。それも5時間。
ノイバイ空港は小さな空港です。空港の中で過す時間が5時間増えてもすることはありません。数少ない小さな売店を覗いてみる程度です。ほとんど軟禁状態に置かれてしまいました。
そのとき売店でこの本を見つけました。写真だけの本ですから立ち読みも簡単です。自分がザッと見たら仲間を呼んできて紹介、、、、、そのようなことをしていたら最初は機嫌が良かった売店の人の顔色がだんだん悪くなって、、、、、、何となくその本を買う羽目になってしまったわけです。
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Staws
その中の一部を紹介します。何故Strawsと言う題になっているのか分かりませんが、この状態で街中を走るなんてサーカス並ですね。どうして動き始めるのでしょうか?
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Decprative Bushues
小さな森が動いているような感じが済ますね。この程度のことは彼らには朝飯前のことでしょうが、私たちには度肝を抜かれます。
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Mirror
タカ長もハノイの町でこのようなものをこのようにして運んでいるのを見ました。かなり早いスピードで走っていました。バイクを運転している人よりも後ろでミラーを持っている人が大変ですね。相当風圧がかかるはずですから、それを支える腕力とか腹筋とか、、、、、
そもそも何も持たないで後ろに座っているだけで私たちは怖いのですが、彼らは抜群のバランス感覚を持っているのでこのように色々なものを持ったまま座っておられるのですね。
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School Children
彼らはこのように子どもの頃からバイクの上で育っているのです。この子たちは小学生でしょうが、もっと小さな頃から、やった首が座ったばかりの幼い子も親の膝の間に乗ってバイクの洪水の中を走っているのです。つまり私たちとは育った文化がまったく違うのです。
バイクの後ろに座って何もつかまらないで携帯電話をしているのは現地では日常的な風景です。
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実はタカ長たちもベトナムでバイクに乗せられました。場所はセンティ。あの広大なセンティを歩くのに時間がかかりすぎるので、国立公園のレンジャー氏のバイクに乗せられて時間短縮を図ったのです。
最初は何が何か分からない状態で乗せられたのですが、怖いとは思いませんでした。センティの道はこのように固いところばかりでなくて、ぬかるんでいるところもたくさんありました。そこを走るたびにタイヤが横にスリップしていることも分かりましたが、乗ってしまえばスリップするのも悪くないかぁ、と言った気分で小さなバイク旅を楽しみました。
そのようにのんきに座っておられたのは、ベトナムの人はうえで紹介したようなバイク文化の中で生まれ育っていることを知っていたからです。相手の技能がまったくわからない日本人の運転でしたら怖くてライダー氏にしがみついていたはずです。
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自分でもバイクに乗るこのメンバーはライダー氏にしがみついていました。
自分の息子のような若い男にしがみついていたのだから良かったではない、とからかいましたが、そんなことも考えないで、怖い思いをして乗っていたメンバーのほうが多かったようです。
ライダー氏の腹あたりにしっかりと抱きついているのが見えますね。よほど怖かったのでしょう。
帰りもバイクに乗せてあげる、と言う話もありましたが、あのように怖い思いをするのなら歩いたほうが良い、と言って全員5km以上の道を歩いて帰りました。タカ長はバイクでも良かったのですが、、、、、、、
しかし、歩いて帰る途中で珍しい鳥との遭遇もありましたから、歩いて帰ったのが正解と言うことにしておきます。
ベトナムの話が中断していますね。
今日は時系列の話から離れてベトナムのバイク文化の紹介します。
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ハノイのノイバイ国際空港。その日私たちはハノイからフエに飛ぶ予定でした。しかし、チェックインが終わったあとに、私たちが乗る飛行機が遅れると旨アナウンスがありました。それも5時間。
ノイバイ空港は小さな空港です。空港の中で過す時間が5時間増えてもすることはありません。数少ない小さな売店を覗いてみる程度です。ほとんど軟禁状態に置かれてしまいました。
そのとき売店でこの本を見つけました。写真だけの本ですから立ち読みも簡単です。自分がザッと見たら仲間を呼んできて紹介、、、、、そのようなことをしていたら最初は機嫌が良かった売店の人の顔色がだんだん悪くなって、、、、、、何となくその本を買う羽目になってしまったわけです。
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Staws
その中の一部を紹介します。何故Strawsと言う題になっているのか分かりませんが、この状態で街中を走るなんてサーカス並ですね。どうして動き始めるのでしょうか?
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Decprative Bushues
小さな森が動いているような感じが済ますね。この程度のことは彼らには朝飯前のことでしょうが、私たちには度肝を抜かれます。
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Mirror
タカ長もハノイの町でこのようなものをこのようにして運んでいるのを見ました。かなり早いスピードで走っていました。バイクを運転している人よりも後ろでミラーを持っている人が大変ですね。相当風圧がかかるはずですから、それを支える腕力とか腹筋とか、、、、、
そもそも何も持たないで後ろに座っているだけで私たちは怖いのですが、彼らは抜群のバランス感覚を持っているのでこのように色々なものを持ったまま座っておられるのですね。
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School Children
彼らはこのように子どもの頃からバイクの上で育っているのです。この子たちは小学生でしょうが、もっと小さな頃から、やった首が座ったばかりの幼い子も親の膝の間に乗ってバイクの洪水の中を走っているのです。つまり私たちとは育った文化がまったく違うのです。
バイクの後ろに座って何もつかまらないで携帯電話をしているのは現地では日常的な風景です。
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実はタカ長たちもベトナムでバイクに乗せられました。場所はセンティ。あの広大なセンティを歩くのに時間がかかりすぎるので、国立公園のレンジャー氏のバイクに乗せられて時間短縮を図ったのです。
最初は何が何か分からない状態で乗せられたのですが、怖いとは思いませんでした。センティの道はこのように固いところばかりでなくて、ぬかるんでいるところもたくさんありました。そこを走るたびにタイヤが横にスリップしていることも分かりましたが、乗ってしまえばスリップするのも悪くないかぁ、と言った気分で小さなバイク旅を楽しみました。
そのようにのんきに座っておられたのは、ベトナムの人はうえで紹介したようなバイク文化の中で生まれ育っていることを知っていたからです。相手の技能がまったくわからない日本人の運転でしたら怖くてライダー氏にしがみついていたはずです。
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自分でもバイクに乗るこのメンバーはライダー氏にしがみついていました。
自分の息子のような若い男にしがみついていたのだから良かったではない、とからかいましたが、そんなことも考えないで、怖い思いをして乗っていたメンバーのほうが多かったようです。
ライダー氏の腹あたりにしっかりと抱きついているのが見えますね。よほど怖かったのでしょう。
帰りもバイクに乗せてあげる、と言う話もありましたが、あのように怖い思いをするのなら歩いたほうが良い、と言って全員5km以上の道を歩いて帰りました。タカ長はバイクでも良かったのですが、、、、、、、
しかし、歩いて帰る途中で珍しい鳥との遭遇もありましたから、歩いて帰ったのが正解と言うことにしておきます。