タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~3月10日

2012年03月10日 | タカの渡り
寒くて寒くて、、、、、

 春とは名ばかりの寒さが続いています。

 曇り空で、おまけに北よりの風が吹いていたら最悪です。山を歩くときはすぐに暑くなって薄着になるタカ長ですが、体を動かさないときは寒がりで、人さまに笑われるほど着込んでいます。それでも寒くて、寒くて、、、、。

       

  

 車の中に逃げ込んでこの窓からの観察です。これでは本当の意味の観察とは言えないかも分かりませんね。

 いまタカ長の仲間が北海道の宗谷岬で渡り観察をしています。今年の宗谷岬は雪が多くて苦労も多いようですが、それでも条件の良いときはオオワシが数十羽も帆翔するところが見られるようです。それを見る楽しみがあるから、気候の厳しい宗谷岬で調査が出来るのでしょうが、、、、、それでもタカ長のような寒がりは3日も続けられないでしょうね。

 宗谷岬と比べたらはるかに暖かいタカ長観察地で、、、、、、、寒い寒いと言っていたら彼に叱られそうです。

 でも、寒いものは寒いですね。

       

       

 午後になって陽が出てくるとわが家のユキワリイチゲが花を開きました。寒い、寒いと言っても春近しの寒さでしょうか?天気予報によると来週も寒いようですが、、、、、、それでも陽ざしは間違いなく強くなっています。渡り観察の後半、ハチクマが渡ってくる頃には今年も日影を求めて移動することになるはずですが、、、、、

 今はそのようなことを想像することも出来ないような寒さが続いています。

 そのような中、ノスリの数が今期最高になりました。と言ってもささやかな数ですが、、、、、。

 その詳細は私たちのホームページ(http://takaken.eco.coocan.jp/)をご覧下さい。

 左側のブックマークから簡単にアクセスできます。


今日の裏山~3月9日

2012年03月09日 | 山歩きから
会長が快調ならメンバーも快調

 今日の裏山歩き、参加者は18名。相談したように(?)男性9名、女性9名でした。

 このところのタカ長、ダイエットに成功して体が軽くなりすこぶる快調です。そのためかどうか、ついつい遠くまで足をのばしたくなるようです。今日もまた人気のコースを歩いてきました。

       

 いつもの道を登り、いつもの伐採地の尾根を下がり、、、その隣の尾根に登り、、、、、

  

 杉や檜の森を歩き、、、その森の道はアップダウンがあって変化に富み、、、、その森を抜けると、、、

  

 落葉樹の森を歩き、、、距離は短くてもどこか遠くの、山らしい山に行ったような気分にしたりながら汗を流し、、、

 やはりこのコースは面白いのですが、距離のわりには体力を消耗することも事実です。それでも皆さん楽しそうに歩いているのですから、快調なのはタカ長だけではないということになります。

  

 その途中では後を歩いていた仲間が木耳(キクラゲ)を見つけて、、、、その写真(写真左)を撮るために引き返し、、、

 今はそのようなことが抵抗なく出来るのですから、間違いなくタカ長の体調は快調と言うことになります。

 皆さんダイエットしましょう。体重を5kgおとすと山を歩くのがウソみたいに楽になりますよ。

       

 裏山の入口近くにある春ランの花芽も大きくなってきました。天気予報ではまたまた寒くなるようですが、それでも季節は確実に前に進み、花も木もその姿をかえています。


     

     

 今日の軌跡です。よく見るとキクラゲの写真を撮りに引き返したところも記録されています。面白いと言えば面白いのですが、、、、最後の最後gpsのスイッチを切り忘れたようで不正確な軌跡がわが家まで伸びていました。

 この「旅レコ」はツーリングやドライブにも対応させることが出来ますが、その切り替えはパソコンの画面でしか出来ないようです。本当は現場で出来るのかも分かりませんが、、、、、取説にはそのようなことは書いてなかったような、、、、

 設定を間違えば正確な軌跡が取れないのは当たり前のことですね。断面図の右端がおかしいのは設定ミスで「旅レコ」が悪いのではありません。念のためおことわりしておきます。

 と言うように、まだまだ取り扱いに慣れていないタカ長です。


今日の観察~3月8日

2012年03月08日 | タカの渡り
それにしても飛びませんね



 スッキリと晴れない天気が続いています。その中では今日の天気が良さそうなので、、、、、そしてそろそろ三桁の渡りを期待しても良い時期なので、タカ長は展望の良い例の尾根に行きました。

 タカ長観察地から快調に(?)登って丁度1時間でつきます。歩数は往復で11,000歩、朝の運動としても丁度良い距離なのですが、、、、、肝心のタカはまったく飛んでくれませんでした。

               

 青空に白い雲。観察条件としては悪くないのです。風は北の風で風力1~2程度。別に悪い条件ではないはずですが、、、、

 左を見ても右を見ても、、、上を見ても、背後を見ても、、、、、

       

 とにかく何も飛びませんでした。

 ここに2時間いましたが、近くの木にカラスが止まっていただけです。正確に言えばハシボソガラスが1羽とハシブトガラスが2羽です。

 声はカケスのギャーギャーと言ううるさい声だけ。

       

 一応まじめに見たのですが飛ばないものは見ることができません。記録のしようがありません。

 昼には観察地に下りてきましたが、ここもまたヒマでした。

 ここで記録されるタカも少ない。冬鳥も少ない。庭にやってくるはずの小鳥たちの姿もほとんど見ることが出来ない。

 鳥的にはどうみても何かがおかしい今年の冬。これが何か悪いことの予兆でなければ良いのですが、、、、、、。

タカ長観察地の結果は下記をご覧下さい。

          http://takaken.eco.coocan.jp/


今日の観察~3月7日

2012年03月07日 | タカの渡り
ヒマな日がつづいています

 久しぶりの観察地情報です。

 今日もまたヒマな一日でした。過去の観察経験から言えばそろそろ1日に100羽以上のノスリを記録しても良いはずですが、今年はまだその気配さえありません。天気がハッキリしないとか、西のほうの天気が悪いとか言うような理由があるとしても、、、、

 それにしてもタカが姿を見せません。タカ長が団地のイベントに参加した留守の間にノスリが1羽飛んだようですが、タカ長はトビを1羽見ただけで観察地を離れました。

 何かの事情でタカの移動が遅れているのか?

 今年は冬鳥が少なかったので、大陸から越冬のために日本に渡ってきたハイタカは無事冬を越せたのか?

 まもなく日本から大陸に向けて渡っていくハイタカの数はどうなるのか?

 タカの渡りを観察しているものには何かと気になることが多いこの頃です。

        

 タカ長観察地の前にやってくる小鳥類も今年は少なくて、この冬鳥のシーズンにジョウビタキ1羽も撮影できていません。観察地の前の斜面ではシジュウカラなどのカラ類はもちろんアオゲラ、アカゲラ、オオアカゲラ、イカル、カワラヒワ、カケスなどが見えて、カメラマンの人も十分楽しむことが出来るのですが、今年はいつもの年と様子が違うようです。

 今日はこのホオジロやカワラヒワ、止まり木に止まったイカルの団体さんなど見ましたが、写真的にはタカ長カメラの射程外で、それらしい写真を撮ることが出来ませんでした。

        

 タカが飛べば小鳥の撮影などしないタカ長、お粗末な写真でも小鳥類を紹介すると言うことは、それだけ渡りがヒマだったことの証明みたいなものです。

 出来不出来は別にして、そろそろタカの写真を紹介したいものです。


今日の裏山~3月6日

2012年03月06日 | 山歩きから
便利なものがありますね

          

          

 裏山歩きの出発点でもあるタカ長観察地はご覧のような霧の中でした。二日続きの雨が何とか止んだ状態、今日の裏山歩きは独りでも行くつもりでした。3日も休むと体がなまるような気がしていましたから、、、、、。

 暖かくなりました。30分も歩かないのにシッカリと汗をかきます。タカ長は汗かきなのです。

          

 いつもの道をいつものように登り、チョッとだけ下界が見下ろせるところに来て見ると、、、ご覧の通りです。町は雲海の下。見なれた山が島のように見えました。このような風景は簡単に見られそうで見ることが出来ないのがわが裏山なのです。

 もう少し視界がクリアだったら四国の石鎚山も見ることが出来るのですが、今日はそこまでは望めないようなので、展望の良い障子岩に行くルートは通りませんでした。

         

 先日買った「旅レコ」の軌跡です。かなり正確に私たちの動きが記録されています。

 この「旅レコ」は軌跡だけでなく歩いた高度やスピーとまで記録しているのです。

         

 青いラインが歩いた標高、緑が時々刻々変わるスピードをあらわしています。もちろんこの間に歩いた距離や時間、休んでいた時間まで記録されています。

 その記録がどこまで正確なのかは分かりません。感覚的には正確でないような気がしているのですが、この記録は1秒ごとにプロットするように設定していますから、山を歩きながら何かを見つけて2~3秒歩みを止めても、それを休んでいたと記録していけば、私たちの山歩きは半日で1時間以上休んでいるこちになるのかも分かりません。そのあたりが感覚的にずれているので、この記録が正確ではないように感じるのでしょう。ある面では機器は非情なくらい正確ですから、、、、、。

         

 その記録をとるためにはこのような、単一の乾電池より若干大きなものをザックに取り付けておくだけで良いのですから、山歩きの負担になることは何もありません。

 このようなおもちゃみたいなもので、このように正確なデータをとることが出来るなんて、つい先日までは考えられないことでした。

 gpsとか言う、タカ長には分からない世界のことにただただ驚いているタカ長です。

      

 この時期でもキノコを見ることが出来ます。しかし、残念ながらタカ長にはその名前が分かりません。

 先日はこれとは違ったキノコを採って、キノコに詳しい友だちに同定を依頼しましたが、、、、結果は何か分からないと言うことでした。彼にも分からないので、キノコ研究会のメンバーにも見てもらったようですが、ハッキリとは分からなかったようです。

 彼曰く、キノコって分からないものがたくさんあるんだよ。

 全国どこにでもあるような平凡な山ですが、その中をチョッと詳しく見ると、、、、分からないことがたくさんあるワンダーランドなのですね。


雨上がりの庭で

2012年03月05日 | 日々雑感
 昨日から降り続いていた雨は昼前には上がりました。しかし、カラッと晴れたわけではなく、タカ長団地は厚い雲の下です。

 明日は何とか山を歩けそうなので、今日は終日のんびりと過ごしています。

          

 タカカノが管理しているユキワリイチゲの花が姿を見せました。この花は陽が射さないと開かないようです。明後日は晴予報が出ていますが、その頃開花してくれるのでしょうか?

          

 クリスマスローズは開花しています。

 わが家の庭は荒れ放題なので、そのボロが見えないように写すのは大変です。盆栽棚の腐食もすすんでいるので、そしてこれと言った盆栽もなくなったので、今年あたりは棚を処分して花壇にしようかと考えています。

 庭木も大きくなりすぎたので、あれこれ難しいことを言わないで思い切って切り詰めるつもりです。歳をとるに従い大きな木の管理は出来なくなっているので、ボロ屋の目隠しになる程度を残して切り詰めたいのです。

 もともとは草花が好きで、定年退職後は園芸を趣味に第二の人生をくるつもりでいたタカ長ですが、いつの間にか生活が180度生活が変わってしまい、庭は荒れ放題になっているのです。長いことこの庭にカネをかけたことはありませんが、今年から少しずつ手をかけて庭のイメチェンをしたくなっています。

          

 今年は冬鳥も少なく、常連のシジュウカラなどもほとんど庭にやって来ません。

 バードフィーダーのヒマワリの実はいつまでもなくなりません。クロガネモチの実などいつまでたっても無くなりません。昨年のようにヒマワリの実がすぐに無くなるのも、経済的にはチョッと困るのですが、バードフィーダーのエサがいつまでも残っているのも困りものです。

 園芸の季節と渡りの季節が重なるのでいつになるか分からないのですが、庭のイメチェンを考えているタカ長です。


今日は完全休養日

2012年03月04日 | 日々雑感
 昨日の天気予報より早く朝から雨になりました。

 この2週間に10回の山歩きをこなしたタカ長、特に疲れがたまっているとは思えませんが、これだけ歩いていれば安心して休養できます。安心と言うのは、一日二日休んでも体重が増えることもないだろうと言う安心であり、このような天気の日はタカも渡ってこないだろうと言う安心感でもあります。

 このような日はコタツの番をしながらのんびりとした時間を過ごすのが最高ですね。

       

 と言いながら今春の韓国行きについてあれこれ考えています。

 この写真は昨年撮影したものです。場所は黄海上の離島、ウエヨンドです。鳥的には面白いところですが、離島での観察は天気に左右されることが多いのです。このように晴れていても低気圧が接近すると海が荒れ、船が欠航になることも珍しくないようです。

 昨年も一昨年も天気に翻弄されました。予定通り動けないことは旅行者には困ることになり、グループのリーダー役のタカ長の気苦労がたえません。

 そこで今年の目的地は済州島にしました。ここへ行くのは大きな船ですから多少海が荒れても欠航にはならないだろうと言うわけです。

      

 今年は何度も韓国に行っている仲間といっしょに行きます。ここはプサンの金井山城ですが、このようにポピュラーなところには行っているので、今年はチョッとだけマニアックに、、、、たとえば東莱邑城跡など普通の観光客があまり行かないところを歩くつもりです。

 一番の目的は韓国の最高峰ハルラサンに登ることですが、、、、、。

 このようなことをあれこれ考えながらコタツの番をしています。


こんなものを買いました

2012年03月03日 | 山歩きから
               

 こんなものを買いました。「旅レコ」と言う商品名のpgs追跡装置。

 このようにザックに取り付けて山を歩き、帰宅してパソコンに取り込めば自分の歩いたルートが地図上やグーグル画像の上に表示されると言うものです。

 ネットで買って6,808円。おもちゃとして考えれば高いものでもないのでとにかく買ってみました。そしてさっそく裏山でテスト。

      

 地図と一緒に表示してみると、正確とは言いかねるかも分かりませんが、一応林道の上に軌跡が残っています。画像の上の法で軌跡が乱れているのは、深い谷底にある滝に下りたとき、杉林にかこまれた谷底なので衛星電波を拾うことが出来なかったのでしょうか?

      

 グーグル画像に軌跡を落とすとこのようになります。

 下側の線は、私たちが赤松尾根と言っているところを登ったときの軌跡です。高圧線の鉄塔ぞいに登るルートですが、よく見るとその鉄塔を確実にたどっていることがこの画像からも見ることが出来ます。

 それに比べると林道を歩いているときに軌跡に乱れが見えます。使い方が悪いのかどうか?しばらく使ってみないとこの「旅レコ」の性能を十分引き出せないのかも分かりません。

      

 こちらは中国自然歩道から例の林道に向けて歩いたものです。こちらは軌跡に乱れがないように見えます。と言っても数メートル程度の乱れはあるようですが、、、、、。

 しかし、その程度は誤差のうちだと考えれば十分使えます。

 「ガーミン」のように現場で現在地を確認することは出来ませんが、日々の山歩き、いや、山歩きばかりではなくツーリングにも旅行にも使えるこの「旅レコ」は十分に使えるおもちゃだと言えます。

 この費用は私たち山のグループの会計から出してもらっています。もし使えなかったら自腹を切ることも考えて買ったのですが、その日その日の山歩きの記録として、集合写真とともに送れば誰からも文句は出ないと思われます。

      

 今朝は久しぶりに裏山に復帰した相棒と歩いてきました。久しぶりと言えばタカ長も、、、、、、

 タカ長観察地にレビューしました。

 まだノスリなどがパラパラの状態です。いつになったら三桁の渡りを観察できるか、天気のようすを見ても先が読めない状態です。

 先が読めないと言えば西に向かって渡るハイタカ属。今年は雪が多くて、、、、そのうえ冬鳥が極端に少なくて、、、、うまく越冬できたか心配しています。

 タカの渡りの状態を見るとその時期その時期の自然の様子が思われて、それがまた楽しいタカ長です。


今日の裏山~3月2日

2012年03月02日 | 山歩きから
 今日は朝から深い霧。誰がどう考えても「観察不能」の日です。

 タカ長たちの予定は裏山の道を修復(?)するつもりでしたが、天気がハッキリしないのでその予定はキャンセルして、わが裏山で一番簡単な道を歩いてきました。

     

 いつもの林道も深い霧。

           

 いつもの集落も霧の中。しかし、雨の心配はまったくなかったので楽しく歩けました。このような天気も春の瀬戸内名物(?)で、このような日には飛行機が飛べなくなり、予定通りの行動が取れなくてあわてる人が多くいたものです。

 かく言うタカ長も社員旅行で北海道に行く日に飛行機が飛ばなくて、山口県の宇部空港から羽田⇒千歳と飛んで北海道に行ったことがあります。当然のことですが広島⇒千歳の直行便よりは時間がかかり、初日は移動だけで観光は出来ず苦い思いをしたものです。

 最近は空港の設備も良くなっているのでこのようなことはないはずですが、、、、、今日はどうだったのか確認はしていません。

         

 春ランの花芽も顔を出していました。こちらは霧のように怪しげな春の気配ではなく、正真正銘の春の気配ですね。

     

 「旅レコ」と言う商品名のgps追跡装置を買いました。6,800円くらいのものですが、どこを歩いたかは確認できます。

 私たちのグループはビンボーなのでガーミンの高級品はまだ買えないでいます。最近仲間が買ったので、その使い方をシッカリ勉強してもらい、そのあと自分たちも購入すれば戸惑うことなく使えるのではないかと、自分勝手なことを考えています。

 いずれにしてもいまの山歩き、このようにgpsを使えばいろいろ面白いことが出来そうですね。

明日は晴予報

 タカ長も今シーズンの「観察地レビュー」をしないといけませんね。そのあとはまたハッキリしない天気が続きそうですから、、、、、。





今日の裏山~3月1日

2012年03月01日 | 山歩きから
 3月になりました。春到来と言いたいのですが、まだまだ名前だけの春のようですね。

 タカ長たちの裏山歩き、この冬に予定していたことはどの程度で来たのだろうか、と考えていますが、、、、、、。

 新しいルートを探す「裏山探索」は気になっていたところは歩きましたから一応合格としておきます。

 登山道などを修復する「道普請」はほとんど出来ていません。山が凍っていて予定通りできませんでした。

 オオルリの巣箱の管理は半分程度で、これは「オオルリ様」が到着される前に済まさないといけません。

 巨木地図をつくることは手つかずになってしまいました。専門の先生に見ていただくことはまったく出来ていません。

 などなど考えれば、、、、この冬のタカ長の勤務評定は???合格なのかどうか心配ですね。

     

 ハッキリしない天気の中を長靴おじさんと鉄塔コースを歩きました。わが裏山では「ジャイアント・コース」にランク付けできるコースです。ジャイアント・コースの意味が分からない長靴おじさんは、タカ長の事前の説明の意味が分からなくて、最後の急登では息を切らせていました。

 それでも何とかついてくるのですから長靴おじさんも強くなったものです。

     

 林道を帰っているときこのような案内を見つけて、さっそく下りてみました。林道からの標高差は40mいじょうあるのでしょうか、急な径を下りて沢床に立つと目の前に「屏風岩」と紹介されていた岩がありました。

      

 わが裏山ではこの程度の岩でも立派なものなのです。この岩の下を登っていくとその奥に、、、、

        

 その滝はありました。これなら「滝」と言って紹介しても間違いではないでしょう。

 迂闊なことかも分かりませんが、タカ長もこの滝の存在は知りませんでした。今日はじめてのご対面です。

      

 この前に座っていれば夏でも涼しいようですが、、、、、その行きかえりにドカッと汗をかかされること間違いナシの滝でした。

 たかだか700mに満たない小さな裏山ですが、その中の沢を歩き、尾根をめぐればまだまだ未知のルートはいくらでもありそうです。

 今日も気になる枝道を見つけましたが、、、、それを探索する時間が取れるかどうか、、、、、

 渡りシーズンの到来でますます忙しくなりそうなタカ長です。