タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

タカ長観察地の花便り~2

2012年04月09日 | 日々雑感
タカ長観察地の開花宣言です

 昨日、一昨日の寒さはどこへ行ったのでしょうか?暖かくなりました。それにあわせて花が咲きました。タカ長観察地の開花宣言です。

      

      

      

 タカ長観察地がある上の駐車場のサクラはご覧のとおりの咲きはじめですが、下の駐車場にあるサクラは咲いています。見頃、と言っても良さそうです。

 タカ長団地のサクラは間違いなく見頃を迎えています。標高差にしてわずか何十メートルしかないのですが、花の咲き方には歴然とした差が見えます。

 観察地のサクラはこの週末が見頃???サクラの花とサシバの渡りをご覧になりたい方はお出で下さい。但し、サシバが見られるかどうかは保障しませんよ。


タカ長観察地の花便り

2012年04月07日 | 日々雑感
 また冷たい風が吹きました。時に何やら白いものが降ってきたような、、、、、。

 そのような状態ですからタカ長観察地のサクラはまだ咲いていません。

       

 しかし、開花が近いことは間違いなさそうです。ピンク色が目立つようになっていますから、、、、、。この木をよく見ると、、、、

  

  

 このような状態です。しかし、明日の日曜日に花が開くかどうかは???ですね。今日は冷たい風が吹いていますし、、、

        

 雪か時雨か、といいたいような雲が観察地の近くを通過しています。この状態では開花は無いような、、、、、、

 いずれにしてもタカ長観察地での花見は次の週末になりそうです。そのころが見頃となるとすれば、県北はそれより遅くなりますね。

 タカ長たちは17日に岡山県の津山に花見に行く予定を立てています。津山のさくら祭りは15日までですが、そのさくら祭りの混雑を避けて少し遅くしました。しかし、この調子では17日頃は最高の花が見られそうな、、、、、そのような状況になっているようですね。

 当るか当らないか分かりませんが、タカ長の立てたプランが当りそうな雰囲気になってきていると内心ほくそ笑んでいるタカ長です。


琴石山に登る

2012年04月06日 | 山歩きから
 山口県柳井市にある琴石山に登りました。

 JR柳井駅から三ヶ岳に登り、そのあと琴石山まで縦走してJR柳井港駅に降りるコース。歩数にして2万4千歩くらい。わずか500mと少しの山ですが、海辺から登るのですから、そして琴石山への登りと下りは階段が多くて、、、、、、、、、、、、、疲れたぁ、、、、、。

 と言うことで記事らしい記事は書けないので、今日はチョッとだけ紹介することにとどめます。

   

 白壁の町柳井から見る琴石山(右端)と三ヶ岳(左、信号のすぐそばに見えるピーク)です。距離にしても標高にしても数字的には多くはないのですが、、、やはり階段が足にこたえるのでしょうか、久しぶりに脚に疲れを感じています。

   

 琴石山山頂から見下ろす周防大島(左)方面の風景。瀬戸内海の海は穏やかに見えます。左端に大島大橋が見えているのですが、、、、分かりますか?

  

 そこから急な道を下ろされました。左のようになだらかなところばかりではありません。右はヤマザクラの大木です。他にもあります。大きいのは幹まわり16mのものもあるとか。このヤマザクラは市の文化財にも指定されているのですが、残念ですが花はまだでした。

  

 山を下りて見上げる琴石山。

 何より天気が良くて、その面では快適な山歩きでした。山を下りれば花も目立ち、、、、、、土筆がたくさん出ていてタカカノたちは採るのに夢中になっていました。タカカノだけではありませんが、私たちのメンバーはこのようなものを目にすると黙って通り過ぎることはありません。

 誰かさんが言っていました。「タカカノたちが通ったあとは草も生えていない」と。

 そのようなことをしながら歩いても、想定していた列車より1本速いので帰ることができたのですから、何だかんだと言っても皆さん元気ですよ。

 減量に成功して、皆さまと同じように歩けてホッとしているタカ長です。


カメラのテストを兼ねて

2012年04月05日 | 日々雑感
 最近のデジカメは消耗品のようなものです。3年使えば、、、、と言う気持ちで使っています。少なくともコンデジと言われるものは、、、、。

 そのコンデジ、N社のコンデジは最初から調子が悪くて、、、、仕方なく、、、、新しくF社のものを買いました。天下のN社のデジカメがピントはこない、ディスプレイは見えないF社のものにしたわけです。

 どのカメラも使えるようになるまでにはそれなりの時間と努力が要るようです。そのテストのための画像です。

        

 展望の山に登って動かないものを撮るのは問題ないようです。特にクローズアップを撮るのは満足、安いカメラですからタカ長も大きなことは望んでいません。

        

        

        

 30倍ズームのレンズがついているのですが、その望遠側で撮っても問題ないようなのですが、動くもの、つまり空を飛んでいるタカを撮るには苦労することになりそうです。

 今日はチャンスも少なかったのでトレーニングにはなりませんでした。下の画像には2羽写っていますが、この程度では証拠写真にもなりませんね。

        

 まぁ、デジイチのような即写性は期待できませんが、、、、それなりの証拠写真くらいは撮れるようになりたいのです。

 画質としてはデジイチ+タムロンのズームと変わらないような気がします。

 いまどきのデジカメ、高価なカメラでしっかりした写真を撮られるレベルの人は別にして、、、タカ長のようにそれなりの写真を撮れば良い者のレベルで言えば、1万円のカメラも3万円のカメラも差がないように感じています。

 時によったら1万円のカメラのほうが良い写真が撮れたりして、、、、 と言うことで、まずはこのカメラになれることに専念することにします。


パソコン買っちゃった、、、

2012年04月04日 | 日々雑感
        

 パソコン買っちゃいました。モバイル、と言うのかどうか知りませんが、13.3インチで重量も2kgにもならない携帯用です。

 この種のパソコンは何年も前から欲しかったのですが、パソコンに詳しい友だちに相談したら、まだまだ性能が十分でないので買わないほうが良いと言って止められていたのです。最近その禁止令が解除されてやっと買うことができたと言うわけです。

 チョッと試験的に使ってみると、、、、速い、速い、、、、、いま持っているデスクトップより軽快に動くような気がします。遅いパソコンを扱っているとイライラしてしまうタカ長の性格を知ってストップをかけてくれた友だちのおかげで、性能的には十分満足できるパソコンを買うことができました。

 パソコンに限ったことではありませんが、何かにつけて相談することができる友だちを持つことは大切ですね。そしてその友だちの話を素直に聞く気持ちも大切ですね。

 パソコンなど日進月歩、いや分進秒歩という人もいるくらいドンドン変っています。タカ長などついてゆけないくらいですが、だからこそ、その道に明るい人の話は素直に聞くべきなのでしょう。

        

 いままで以上に持ち運びが楽なので、当然のことですが月末に出発予定の韓国にも持参します。

 タカ長が予約しているホテルではインターネットを無料で見ることが出来ますから、現地でのブログの更新はもちろんのこと、旅行情報から天気予報まで常に最新のものをチェックできます。カラスが鳴かない日はあってもパソコンに触れない日はないタカ長、基本性能は十分満足できるこのパソコンを大切に使うことにします。

 韓国行きが楽しみになってきました。ドタキャンするようなことがおきないよう、ただそれだけを願っています。

ヒマに任せて???

2012年04月03日 | 山歩きから
 昨日の好天から一転、日本列島を低気圧が東進中。広島の雨は昼前にはほとんど上がりましたが、強風はまだおさまっていません。

 そのため今日の裏山歩きは休止しました。一荒れすると倒木が増えるわが裏山、大きな木が登山道をふさいでいないよう願っています。

        

 仲間がヒマに任せてこのようなものを作ってくれました。オオルリ様用のマンションの配置図と言えるものです。

 もしできるものならこれをパンフレットがわりにして、裏山にやってくるオオルリはもちろん、移動中のオオルリにも配布して入居をお願いしたい気分です。今年完売することが出来れば文句はないのですが、それは無理でもせめて7棟くらいは売れないかなぁ、と胸算用しています。

 雨で山に行けないタカ長、ヒマに任せて(?)韓国行きのプランを煮つめています。

 今春は山中心の韓国行きで、、、、「韓国100名山」のうちの3座を登ることが主目的になります。その山に登る方法を考えたり、、、雨が降った場合の代替案を考えたり、、、、。近いと言ってもそこは外国ですから、いろいろな場合を想定して準備しておく必要があるのです。

 そのあと、、、もし相棒が見つかればプサンで渡り調査をしたいのですが、、、、この予定はいまのところ確定していません。先の予定が立つにこしたことはありませんが、タカ長の場合はプサンでの生活にはなれているので、急に調査できるようになっても対応できます。

 と言うことでこの件はすべて風任せ、、、、なるようになるなるでしょう。それもまた楽しからずや、ですね。


孫に引かれて(?)大峰登山

2012年04月02日 | 山歩きから
 山グループのメンバーの孫、ショウタ君とタケヒロ君をつれて大峰山に登りました。ショウタ君のジジとタケヒロ君のババも一緒の登山です。

 今日もまた晴れ、明後日に帰宅するショウタ君には最後の山です。そのために想い出に残りそうな大峰山を選んだのです。

 大峰山と言う名前の山は全国にたくさんあります。三省堂刊行の「日本山名事典」によると47座紹介されていました。

 私たちが今日登った広島の大峰山(1050m)はタカ長も若い頃から登っている山で、私たち山仲間では名山として知られています。「芸藩通志」によると「山頂に老樹怪岩あり」と書かれているようです。その怪岩は広島地方では普通に見られる花崗岩ではなくて、輝緑凝灰岩だとも記載されていました。

        

 今日のコースは南側にある別荘地からの単純往復です。コースも単純ですが登り始めたらただ登るだけの山で、アップダウンのある尾根を歩く山ではありません。下の軌跡図を見ると山頂部に上下したところが見られますが、それはぶなの大木を見るために下りただけで、山頂だけの往復なら単純に「登って下りる」だけの山です。

  

 杉や檜の森を抜け落葉樹の尾根を登り、、、、ただそれだけの登山です。

        

 しかし、山頂に立つと360度の展望が待っています。南を見ると広島湾の海、北を見ると残雪の県境の山。

 この山のこの岩の上に立つと「山に登った」と実感できるのです。

 私たちはその山頂に立つ前にブナの大木を見に行きました。

          

 この大峰山にもかつてはブナの森でおおわれていたのでしょうが、今はほとんどその姿を見ることが出来ません。このブナを見て想像するだけです。

        

 全国にはこれより大きなブナはたくさんあるはずですし、広島県北の山にもかつてはブナの大木がたくさんありました。しかし、いまは多くのブナが伐られて往時をしのぶことができる山はほとんどなくなっています。

 このブナは直ぼくではないので命を永らえたのでしょう。ブナの木といえば無用の大木と思われた時代があったようですが、そのブナを伐って杉や檜を植えて、、、、、そのためチョッと雨が降ると各地に水害をもたらせているのはご存知の通りです。ブナの木は「緑のダム」と言います。そのことを重く考えてブナの木を残しておれば水害の数は劇的に少なくなっていたはずです。いまさらぼやいても仕方ないことですが、、、、、タカ長が若い頃歩いた県北のブナの森の素晴らしさを思うとつい愚痴りたくなるのです。

  

 今日の軌跡です。右は時間軸。頂上でのんびりとタカの渡りを見ていましたから上下動ナシ、長時間のんびりしたことがシッカリと記録されています。

 この間に西に渡るハイタカが16羽、東に渡るノスリを3羽見ました。すべて目視できるものばかりです。

 タカ長観察地で双眼鏡を覗きながらタカを探すのは視力が怪しくなったタカ長にはつらいものがあります。毎日山頂で観察することはできませんが、黙って座っていたらタカのほうが視野に入ってくれる観察は魅力的、できるだけ行ってみたい気分になっています。


今日の裏山~4月1日

2012年04月01日 | 山歩きから
オオルリ・マンションの管理

 相棒の都合で延び延びになっていたオオルリ・マンションの清掃や移設を済ませました。

 夏鳥の到来目前。タカ長は3月30日にヤブサメの声を聞きました。例の声を1回だけだったのでそら耳だったのかハッキリしない気持ちでしたが、、、タカカノも聞いたと話していたので、、、、、タカ長が聞いたのも間違いないのでしょう。いずれにしても夏鳥が到来しているのは間違いなさそうです。

 今朝も同じ道を歩きましたがヤブサメ声は聞こえませんでした。あのヤブサメはわが裏山に居つくものか、それとも移動の途中だったのかは不明ですが、夏鳥の到来シーズンになったことは間違いないようです。

 夏鳥と言えばサシバが観察地の裏山に居ついたような行動をしていた、と仲間が話していました。東に向けて渡っていくサシバも確認されました。鳥の季節も確実に前にすすんでいるようです。

         

 これまで繁殖実績のなかったオオルリの巣箱を移設してるところです。別の沢すじに適当な木を見つけ、そのまわりのつる性の植物を伐りはらって場所を決めました。

  

 これは2号棟。これまでまったく売れなかったマンションです。今シーズンこそ買い手がつくよう祈るような気持ちで取り付けました。

  

 これも移設しているものです。ここ3年間で少しずつ経験をつんで、オオルリ様に買って頂けそうなところに設置したつもりなのですが、タカ長たちの努力を分かったもらえるかどうか???

        

 移設しないものは清掃のみです。ミズゴケ製のベットを取り払って、フロアを拭いて、、、、、、

 オオルリさん、タカ長たちもそれなりに努力しているのですから、是非このマンションを選んでくださいよ。

        

 裏山の入口に「登山口」のプレートを取り付けました。新しいルートもいろいろ出来て、案内プレートを取り付ける必要もあるのですが、これはオオルリマンションのように時期を限定される仕事ではないので、これから随時済ませていくことにします。

 山を下りてから観察しましたが、、、、

 空は晴れてほとんど雲はなくなり、タカ長の目にはほとんど見えないようになりました。そのような中、目のいい仲間がツルを見つけてくれました。何故か1羽のみ。高くて写真が撮れる状態ではありませんでした。

 飛び去っていったのは西方向です。山口県西部から海を渡り韓半島を経て繁殖地に向かうのでしょうか?

 何年か前に怪我をして北帰行が遅れていたひと家族が4月8日にタカ長観察地を飛んだことがあります。そのツルも今日と同じ50番鉄塔のうえを西に消えて行きました。時期的にはチョッとおそいように感じられる今日のツル、何かあったのかと気になりますね。無事に目的地まで渡ってくれることを祈るだけです。