タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

総会の席で

2016年04月16日 | 日々雑感
熊本市をはじめ九州各地は地震で大変なことになっているのはご存知の通りです。

テレビ報道を見ていると、その状況がリアルタイムで分かり、気の毒になってきます。

しかし、タカ長などよそに住んでいるものは何も出来ません。相手は自然、一人の人間の無力を実感しています。

    

今朝タカ長団地の総会が行われました。

年1回の、団地最高の意思決定機関ですが、、、、

その総会の席で、緊急時の情報伝達の方法について話がすすんでいるとき、、、

とつぜん「緊急地震速報」の警報音が会場中に響きわたり、、、

誰かが警報音の説明をするのかと一瞬思ったのですが、これはまさに本番の警報でした。

    

タカ長の携帯からも警報音がしたので見てみると、、、、

このような画面が現れました。本当に、、、、グッドタイミングといえばグッドタイミング、、、、

いまの時代は携帯電話やスマホなどが、情報伝達の強力な武器になることが証明されたかたちになりました。

今朝の1時25分には同じような「緊急地震速報」でたたき起こされたかたちになったのですが、、

九州で起こっていることをみると、安眠妨害だと怒ることもできません。

それにしても緊急時の情報連絡を話しているときにこのメール。

総会に参加されている人の多くが、この情報をゲットするよう設定されているのでしょうか、、、

会場内はすごい警報音がしました。

今回のような経験をしてみると、携帯を持っている人は行政からの緊急連絡がもらえるよう設定したほうが良さそうです。


花より団子?

2016年04月15日 | 山歩きから
仲間たちとの裏山歩き。

昨日のタカ長ブログを見たのかどうか知りませんが、サクラを見に行こうというものは一人もいなくて、、、

この時期ならワラビ採りでしょう、ということになりました。

まさしく、、、「花より団子」ですね。

    

仲間たちと歩きながら、、、、タカ長は、、、、

花を見たり、鳥の声を聞いたり、、、、、

そう、センダイムシクイやヤブサメ、オオルリに、、、、、キビタキの声も聞こえたような???

そろそろ夏鳥がそろってきました。しかし、お目当てのサンコウチョウはもう少し先になるはずですし、、、

コマドリの声は一度しか聞いていません。

    

さて、花です。

サクラは終わってきましたが、ツツジは今が盛り、、、、

山を見上げると何やら咲いています。

    

そのような花を見ながら、本当はタカ長も適当にワラビを採り、、、

皆が採ったのをあわせると何人分かのお土産になったようです。

    

ワラビを採りながら歩いていると猿の群れに遭遇し、一緒に行動(?)する羽目に、、、、

あとから分かったことですが、移動中の群れをタカ長たちが分断するようになったようです。

谷のほうからは「早く来いよぉ、、、」と叫び、、尾根のほうからは「いま変なジジ・ババがいるので下りられない、、、、」

とこたえているような雰囲気でした。

これはまだ尾根から下りて来ない仲間を気にしている(?)猿で、、、

そのような猿の移動をゆっくり見ていたのですが、鳥を見るとすぐに反応するタカ長カメラも、、、

相手が猿だと反応が悪くと、この猿しか写真に撮りませんでした。

友だちによると私たちが普通に歩く範囲には三つの群れがいるようですが、猿たちと行動を共にする(?)ことはめったにありません。

猿も群れならタカ長たちも群れて歩いているので怖くありませんが、、、

一人か二人で歩いているときに猿にかこまれるといい気はしませんね。

    

今日はさわやかに晴れて、、、

花を見たり猿と出遭ったり、そのうえ山からお土産までもらって、、、、

いい裏山歩きが出来ました。感謝、感謝ですね。


さくらの里は

2016年04月14日 | 山歩きから
    

独りでさくらの里へ行きました。

今年の開花状況を見るため、、、、、、ということですが、、、、

結論的にいえば、、、全体的には盛りを過ぎた感じでした。

ここの目玉ともいえるシダレザクラはほとんど葉桜状態になっていました。

    

明日は仲間たちとの裏山歩きで、、、、

例年この時期はさくらの里に行くのですが、仲間たちがこのブログを見てどのように判断するか、、、

明日の行き先は仲間たちに任せようかと考えています。

    

いまが盛りのサクラも無いことはないのですが、、、、

全部がこの状態だと思ったらガッカリされるかも???

    

祇園円山公園のシダレザクラのお孫さんです。実生から育てられここに植えられたものですが、、、

花はほとんど終わって葉桜状態になっていました。

    

あちらこちらを見て、少しはそれらしく写るところを探したのですが、、、、

葉桜は葉桜、満開状態に写すことはできません。当たり前のことですが、、、、、、、。

    

    

そのようなシダレザクラからアップに耐えるものを探したのですが、、、、、、

ダメだったみたいですね。

でもまぁ、このシダレザクラも年々成長しています。

もうすぐ、ビックリするような花をつけることでしょうが、、、、、

そのときは日参して、、、、一番良い状態のときを撮りたいですね。

それも裏山歩きの楽しみにひとつです。

仙人の掌

2016年04月13日 | 山歩きから
雨になりました。

朝は天気が良かったのですが、二日続きの山歩きでお疲れのタカ長、今日は休養日です。

休養日はよいのですが、そうすると話題がなくなり、、、、安蔵寺山に登った日のことを書くことにします。

島根県吉賀町を走っていると「仙人の掌」という施設の案内標識が数多くあって目につきます。

タカ長もその前を走ったこともありますし、ずいぶん前に訪ねたことがあるような、、、、無いような???

    

安蔵寺山の登山を終えた私たちはこのシダレザクラに誘われるようにその「仙人の掌」に立ち寄りました。

タカ長にはその場所に行ったことがあるような???という程度の記憶ですが、、、、

    

相棒は何かしらあちらこちらを走りまわるのが趣味みたいな男ですから、、、

ここにも何度か立ち寄ったことがあるようです。

    

タカ長は何かパンフレットがあれば頂きたいと思って中に入っただけですが、、、、

相棒にはイメチェンした店に見えたようです。そう、花屋さんになっていたのです。

タカ長がほしい観光パンフレットは目につかないので、、、

そこにいた女性(あとから聞くとそこの店長さんでした)ととりあえず適当な話をしていたら、、、

コーヒーを勧められて、、、、、遠慮ということを知らないタカ長はその無料コーヒーを楽しませてもらいました。

インスタントではありませんよ。ドリープしたコーヒーでした。

    

そのコーヒーをご馳走していただいたからヨイショするわけではありませんが、、、

その店長さんはすばらしい人でした。

山猿しか住んでいないような吉賀町で、、、、、といったら吉賀町の人に叱られるので、もちろんこれは冗談ですが、、、

とにかくあのような田舎にこのような人が住んでいるのが信じられないような女性でした。

といっても具体的には何も分かりませんですね。気になる人は是非その「仙人の掌」を訪ねて下さい。

帰宅してからネット検索をしましたが、ホームページ等はお持ちでないのでしょうか、何もヒットしませんでした。

ヒットしたのはその場所だけ、、、、でも、それが分からないと訪ねられないので是非ここをクリックして下さい。

   

それは良いのですがその「仙人の掌」の前にある観光用の看板、、、、

古くなって亀裂か何か出てきたのでしょうが、それにしてもガムテープをベタベタ貼って補修(?)ということは無いでしょう、、

あまりにもセンスが無くて、、、、、、

あの素晴らしい店長さんとのギャップが大きすぎます。

このブログが吉賀町の担当者の目に触れることはないでしょうが、、、、、、

でも、これだけは何とかしてもらいたいですね。

それにしても、、、、、、あの田舎町で、、、、、

あのような洒落た花屋さんをやってペイするのかなぁ???

一目であの店長さんのファンになったタカ長はいらぬ心配をしています。




黒滝山に登る

2016年04月12日 | 山歩きから
仲間たちと広島県大竹市の黒滝山に登りました。

このあたりの山はタカ長たちが最近注目している山で、これまで何度か訪れているエリアです。

そのことはブログでも紹介していますが、今日登った黒滝山はタカ長と相棒が下見をして、これまでほとんど人が歩いていなかったルートを仲間たちと歩けるまでにした、タカ長の思い入れの深い山なのです。

    

その場所ですが、、、、、

よその人にはお分かりにならないでしょうね。

軌跡の右上が出発点の谷和(だにわ)集落で、左下が目的地の黒滝山。正確には黒滝山の展望岩です。

この軌跡の左1/3くらいはほとんど人が歩いていなかったところで、タカ長と相棒が下見をしてルートを決めたところです。

今日はわが工兵隊に先頭を歩いてもらい、踏みあとにはみ出した木の枝などを処理してもらい、、、、、

    

その間後続の女性軍やタカ長は何もしないで待たせてもらいました。

そのため今日は後ろを歩くほうが楽だったようです。

    

タカ長がこのあたりの山にご執心なのは、低い山でありながら山の上から人工的なものがまったくといって良いくらい見えないから、、、

つまり、都市近郊にありながら山深い感じがするからです。

しかし、そこは低山で、、、藪山ですからルートもすぐに繁ってきて、、、、

そのため工兵隊に先頭を歩いてもらうことになるわけです。

    

はるか先に見えるのが広島湾の海ですが、今日は空気がクリアでなかったので、ハッキリと確認することはできませんでした。

チョッと見にはどこかの広大な原始林、、、、、のように見えませんか?

    

小さな山ですから今日の歩数は14300歩。裏山歩きと同じような歩数ですが、、、、

見てお分かりのように小さなアップダウンがたくさんあって、その数字よりは疲れました。

歩行中の水分消費量もふえてきました。気温が上がってきたということですが、、、、

そのために疲れが大きくなったのかも分かりませんね。

これからしばらくは暑さに体が慣れていないので、歩く度に疲れを感じるようになりそうです。





登山のあとさき

2016年04月11日 | 山歩きから
相棒と島根県の安蔵寺山(1263m)に登ってきました。

安蔵寺山には何度か登っていますが、それはすべて北側から尾根を南下して山頂に至るコースを歩いての登山でした。

安蔵寺山に登るコースは他にもあり、来月は仲間たちと南側から登ることを予定しているので、そのための下見登山をしたわけです。

しかし、今日の話題はそのことではありません。

    

私たちの山歩きは欲ばり登山で、登山のあとさきに巨樹、巨木を訪ねたり、、、

花を見たり、、、、ときにはグルメを楽しんだり、、とにかくいろいろなことがてんこ盛り、、、、、

ということはよくあるのです。

今回の安蔵寺山登山でも、山以外に巨樹などを訪ねる予定で、、、

タカ長は相棒に案内されて、仲間たちよりひと足早くこの巨樹を見てきました。

    

島根県吉賀町、中国自動車道六日市ICからほど近いところにある沢田の大杉です。

人と比べてみるとその大きさを感じていただけるでしょうが、この木は、、、、

樹齢800年、高さ34m、幹まわり7.2m

と近くの説明版に書かれていました。

その数字もすごいのですが、それとともにすごいパワーみたいなものを感じさせる巨樹でした。

    

このブログを見ている仲間もいますが、、、

その人たちは安蔵寺山登山を楽しみにしてください。

この巨樹だけでなく、ほかにも「お楽しみ」を加えて、楽しい一日にする予定ですから。

登山のあとさきにいろいろな楽しみがあるのが私たちの登山、安蔵寺山の日をお楽しみに、、、、、。


今日は完全休養日

2016年04月10日 | 日々雑感
    

宴会続き(?)の一週間が昨夜終わって今日は休肝日、と言いたいのですが、、、、、

下戸のタカ長には休肝日は不要です。しかし、明日からは山予定がいろいろあるので、今日は体力温存のための休養日としました。

といっても寝ているわけではありません。

次の山歩きの予定を立てたり、、、、

年度がかわっても担当することになるであろう団地新聞の企画案を整理したり、、、、

山グループの機関紙の原稿を書いたり、、、、、

まぁ、それなりにすることはあるのです。

でも、休養日は休養日、それらの作業をパソコンに残しておけば、それで終わりです。

いずれのことも締め切り間際ではないので、、、、のんびりとした気分でとり組むことができます。

    

明日は島根県の安蔵寺山に相棒と下見に行きます。

これまでと違ったコースから登ってみたいので、一度下見をしておきたいのです。

安蔵寺山は久しぶりに登る山なので、明日はどのような下見が出来るか、いまから楽しみです。


あ~ぁ、高齢者

2016年04月09日 | 日々雑感
    

一昨日は雨で入園しなかった広島市植物公園で中学校の同級生と花見をしました。

散り残ったサクラにツツジなどの花が咲いていて、、、

ときどき吹く風にサクラの花びらが散り、、、風情のある花見でした。

    

目の前に花を見ながら乾杯。

ベンチに場所取りをしたので、長時間座っているのは苦にならないのですが、、、、そして、、、、

話される話題も今日は介護とか痴呆とかいうものはなくて良かったのですが、、、、

歩く姿を見るとまるで障碍者。今は迂闊にこのことばも使えないのですが、、、、、

山仲間と一緒に歩くことが多いタカ長からみると、どう見ても健常者の歩きには見えないのです。

    

中学校の同級生たちとの花見ですから年齢だけは誤魔化しようがないのですが、、、、

肉体年齢は一緒でも体の動きはひと様々、、、、タカ長たちは一般の人に比べると元気なことは分かってはいるのですが、、、、

それにしてもこの姿。

このようなことを書いたら同級生に叱られるかなぁ???

でもまぁ、その同級生たちはインターネットを見ていないようなので、安心と言えば安心、安心。


山の上にも春が来て

2016年04月08日 | 山歩きから
昨日の「花散らしの雨」もあがり、天気は回復してきました。

昨日は、、、、いまとなっては大昔の職場仲間との花見予定でしたが、、、、

あの雨でしたからファミレスで食事をすることになりました。

花の下で飲むのが目的ではなく、大昔のお嬢様方と、、、、いまとなってはチョッとほろ苦い話などを楽しむのが目的ですから、、、

安い料金で長時間ねばることが出来るファミレスでの再会は、最適といえば最適でした。

その話は後日、、、、、ということがあるかどうかは???ですが、、、、、

今日は仲間たちとの裏山歩き、そちらの話題です。



今日の裏山。このような状態を「山笑う」というのだと思いますが、、、、

写真には表現できませんが、何ともいい色ですね。

    

    

その裏山にあるシダレザクラを見に行きましたが、、、、

期待したほどではなくて、サクラの季節が終わったことを実感しました。

それより足元に見える普通の花が良かったですね。

    

鳥の世界にたとえたらスズメみたいに普通の花ですが、ショウジョウバカマは春を告げる花、この花の紹介なしに花の話題は始められません。

    

タカ長にはよく分かりませんが、そのショウジョウバカマには色変わりもあって、、、

このように黄色味をおびたものもあります。

    

これも同じような色ですが、その向こうには白色のショウジョウバカマもありました。

    

これなど普通色といえるのかも分かりませんが、緑色をバックにすると赤味が強く感じられ、とても素敵な花に思えました。

    

もちろんわが裏山で見ることが出来る花はショウジョウバカマだけではありません。

これからしばらくはわが裏山も花の季節、全国的に有名な花の山ではありませんが、それなりに山の花を楽しむことが出来ます。

春の花を楽しんだ裏山歩きでしたが、、しかし、、、、鳥的には不作で、、、、カラ類の声を聞いたくらい、、、、

夏鳥の気配を感じることはありませんでした。

もうそろそろ夏鳥もやってくるでしょうが、その頃になると汗をかきかきの山歩きになります。

消費する水の量も一気に増えてきます。しかし、運動するのは汗をかくくらいが最適で、、、、

この面でもこれからしばらくは裏山歩きのシーズンだと言えます。

さぁ、、、、、これからは軽装になって、、、、山を歩きましょう。いい季節の到来です。


花散らしの雨

2016年04月07日 | 日々雑感
雨になりました。

すでに紹介したように、今春は広島県中のサクラが一度に満開になった感じです。ということは、、、、

ひと雨ふったら広島県中のサクラが散ってしまうということですね。

雨のことも、サクラのことも事前に分かっていたので、昨日は今年最後の花見のつもりで湯の山温泉に出かけました。

近郊では有名なシダレザクラを見るためです。

    

現地についてそのシダレザクラを見たとき、もう花の盛りは過ぎていることを感じました。

光り輝くようなサクラを期待したのですが、そのときは何となくくすんでいるように見えたのです。

そして正面に行ってみると、、、、

    

光線状態が良くないので写真的には良くないのですが、、、、、、

それにしてもダメでした。昨日の記事のように「写真は光」ですし、、、、、

その光の状態を考えていったわけではないので写真的には仕方ないのです。しかし、、、、

写真を撮るからには少しでも良いものを、、、、と思って歩きまわり何枚もの写真を撮りました。

その写真をならべてみます。

    

    

    

サクラの写真を撮るときいつも思うのですが、、、、サクラの写真は難しいのです。少なくともタカ長には、、、、、、。

いい写真が撮れそうで撮れないのがサクラの写真だと思っているのですが、いかがですか?

    

    

今日は昔の職場仲間たちと広島市植物公園で花見の予定でしたが、この雨では花見はできません。

しかし、せっかく予定したことですから、大温室の花でも見ながらおしゃべりしたり、、、、

喫茶室で昔話に花を咲かせるつもりです。

そのようなことでも予定通りしておかないといけません。この歳になると、次の機会があるかどうか分からないのですから、、、、、。

    

その頃のお嬢様方、、、、、あの頃から一度も会っていないわけではないのですが、でも、、、、

長いご無沙汰のあとの再会であることは間違いありません。

散りかかっているこのシダレザクラほどの人がいればよいのですが、、、、、

タカ長をふくめて、これだけの色香をたたえているひとはいないよなぁ~、、、、、。