タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

あんな夏もあったよな

2016年06月02日 | 山歩きから
好天が続いています。

陽ざしは強くなりましたが気温が上がっていないので助かります。

今年の夏は猛暑になると言う予報が出ており、暑いのがいやなタカ長はいまから憂鬱な気持ちになっています。

    

2000年夏の北岳の空です。

富士山に登っていない私たちにとっては「最高到達点」ということになります。

その夏は広島からマイカーに分乗して行きました。

登山口になる広河原まで片道約800km。疲れないといったらウソになりますが、苦にするほどのことはありませんでした。

    

肩の小屋の前から富士山が近くに見えました。

夜には八ヶ岳方面で雷が、まるで花火大会のように派手に光っていました。

    

北岳ではたくさんの高山植物を見ることが出来ました。

広河原からの登りはこたえましたが、しかし、バテるようなことはありませんでした。

16歳若いと体の状態はまったく違うのですね。

    

2004年夏の白馬岳です。

栂池側から登り、白馬三山を縦走して鑓温泉に下りました。

台風が本州の南にあり天気判断に頭を痛めました。台風が通常通り北上したら登れなかったかもしれませんが、、、、

そのときは何故か、北上するにしたがって頭を西に向け、、、、そう、西に向け、、、

私たちは台風に邪魔されることなく登山が出来ましたが、自宅のある広島は台風の影響を受けたようです。

    

その意味ではラッキーな登山でした。

このときはマイクロバスをチャーターしての登山でしたから、少なくとも雨予報くらいではキャンセルできなかったのですが、、、、

タカ長としてはいろいろ気苦労がありましたが、結果としては予定通り歩くことができました。

    

過去の記録を見るとそのころは行動力もあったようです。

2005年には1月にニュージランドに行き、夏には北アルプスや四国の山を歩きました。

しかし、いまはそれだけのことは出来ません。

自宅から北アルプスの登山口までハイヤーをチャーターして行けるくらいの財力があれば行くことが出来るかも分かりませんが、、、、

そのようなことが出来ないタカ長は、、、、

真夏に長距離運転する気にもなれないし、ザックをかついで列車を乗り換えたりするのも気が重いので、、、

タカ長には夏の北アルプス登山はこの先ないのかも分かりません。

あんな夏もありましたが、いまとなってはその日を思いかえすしかないのでしょうか?


子どもたちに思い出を

2016年06月01日 | 山歩きから
    

雪の季節の写真を貼りつけましたが間違いではありません。

私たちの団地から見たわが町と、その東にそびえる鈴峯山です。

団地の子どもたちは毎日この風景、あの山を見ながら通学しています。しかし、あの山に登った子どもはいないのでは???

と、団地の子ども会育成部長が考え、いろいろ紆余曲折はあったようですが、今月の11日に希望者をつれてあの山に登ることになったのです。

山のことならタカ長たちも協力しないといけないので、、、、、

本番を前に4名で下見してきました。勝手に走りまわる子どももいることも想定して、子ども目線でテープを貼りたかったのです。

    

その軌跡図です。地図の左のほうに私たちの団地も見えています。

町の中のホームセンターに車を止めさせてもらい、、、、

   

市街地を少し歩いて、登山口の表示も何もないところから山道にはいります。

登り口は心細いようですが、最初の急登を終えて尾根に出るとシッカリとした道が山頂まで続いていました。

    

その道をのんびりと歩き、展望のよいところに出ると「ここが最初の休憩地点」などと相談しながら、、、

タカ長たちには「遊び遊び」のペースで、、、、、

    

鈴峯の西峰に登り、そこから町を見下ろしてしばらく行くと、、、、、

    

といいつつ、、、、そのしばらくが思ったより長くて、、、空腹を感じながら歩くと、、、

やっと山頂でした。



その山頂到着が11:30でしたが、育成部長の想定より30分早かったようです。

しかし、当日は人数も多くて30名以上で歩くことになりそうですし、そのうえ平素は山を歩いていないお母さんも参加されるようですから、この時間設定で十分だと思われます。

子どもたちと遊び遊び上ればそれ以上遅くなるかも分かりませんが、、、、

近くの小さな山ですから、山頂への到着時間が少々遅れても問題にはなりません。

    

山頂でタカ長は山のほうを向いて昼食をとっていたのですが、、、、、、

海のほうを見ていた仲間は遠くからやって来る大きな船に気づいていたようです。

今日もまた大型船の寄港だったようですが、、、、

    

大型船の寄港もこれだけ続くと町のニュースにはならないようです。

登山本番の11日に寄港予定があるかどうか調べて見ないと分かりませんが、、、

もし、その日も今日と同じように大型船がやって来ると、子どもたちにはいい思い出になるのですが、、、、、、。

何もかもタカ長の思い通りにはならないでしょうね?