浅野史郎立つ

フリーズからプリーズへ
浅野さん、都知事に立候補しそうな雰囲気になってきた。
３月以降の講演会はキャンセルを始めたと聞こえてくる。
まだ少し気が早いが、この人が石原知事に負けたら、都民のレベルはそんなものかと諦めもつくというものだ。
浅野史郎氏（５９）慶応大学教授は２８日、「まじめに真剣に検討していく」と語り、出馬に向けた意欲をにじませたそうな。
今の石原知事は老醜である。　石原さんを調べれば調べるほど、権高で、横柄、口で言うこととやっていることは正反対、かっこいい仕事と面白い仕事は、張り切ってやるが、地道な仕事は官僚任せ側近任せ。
登庁するのは週にせいぜい２日で、海外観光旅行ばかりに精を出し、超豪華大名旅行に明け暮れ、国内では高級料亭で税金で芸者とどんちゃん騒ぎ、身内関係者を重用し都税を彼らのためにふんだんに使う。　
公私混同も甚だしい。　もう勘弁してくれと言いたい。
さて、浅野氏は宮城県知事３期１２年の実績があり、宮城県を屈指の福祉県に育て、建設談合を無くし、豪華公邸の売却、県庁と県警の不正経理を正し、透明度の高い県政を作り上げた実績がある。　
東大法学部卒は少し気になるが、あまり贅沢も言ってられない。　米国のイリノイ大学に留学して、アメリカの日本大使館一等書記官を経験して英語は得意だから首都の顔としても適任である。
これからの日本は借金漬けの道路とか箱物建設事業ではなく、豊かな生活、福祉社会をめざさなければならない。その舵取りを浅野さんにやってもらいたいと思う。
４月の東京決戦は石原平家と浅野源氏の戦いだ。
（ムラマサ、低く鈴のように唸る）