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武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

東大青酸カリ事件、ライスのノイローゼ

2007年03月05日 | 国際外交の真実
ずさんな劇薬毒物の管理をやっている大学研究室がある。
一つの鍵だけで簡単に保管しているから盗まれることになる。
2月に、東京大学の先端科学技術研究センター(駒場)の実験室から、青酸カリなど約100人分の致死量にあたる試薬が瓶ごとなくなった。
東大駒場は盗難として、桜田門に被害届を出した。
菅裕明教授(ケミカルバイオテクノロジー)の実験室に保管してあったが、菅教授の部屋の鍵が見あたらなかったことから教授の研究室全体を調べ、紛失が分かったそうな。
自由というより杜撰であるから、良い研究結果もできないはすだ。

☆アメリカつまりブッシュが北朝鮮に対する態度を急激に軟化させている。
アメリカのマスコミは「驚くべきこと」として受け止めている。
独裁者は豹変する。
これまで6年間、北朝鮮をならず者国家として非難してきたブッシュが、対話と妥協の方向へ旋回したのに続き、次第にその接触水準を高めている。
ブッシュはここ4年間、主張し続けてきた北朝鮮の高濃縮ウラン開発問題についても、最近自ら「uncertain」不確か,と言い始めている。
一方、アメリカ国内では、「北京合意」が北朝鮮のウラン開発に具体的に言及しなかったことを最大の欠点に挙げている。
ウラン開発疑惑を根本的に解決しない限り、プルトニウムだけを除去してもさほど意味がないためだ。
そのため、こうした批判をかわそうとして、ブッシュが北朝鮮のウラン開発疑惑を「不確かな問題」として処理しようとしているのではないかと疑うメデイアが出始めた。
2日のニューヨーク・タイムズを読むと、「突如として便利になった真実」という社説を掲げ、ブッシュのドラスチックな態度の変化はアメリカの信用を失わせると批判した。つまり場当たり的な無節操さである。
個人的なウオッチとしては、取り仕切っているライスの実務経験不足からくる失態だろうと思う。 大学教鞭生活が長いライスさんは、現実世界で起きていることが、理論では割り切れない展開に頭がメリーゴウラウンド状態になっているのではないか。漏れてくる情報ではノイローザの噂もある、
とまれ、国際政治は、アメリカの都合のいい方向に意味を変え、強者の論理を貫き通すようにできているようだ。
(ムラマサ、切っ先を高く上げる)


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