久間君と松岡君

今のアメリカは、ブッシュもライスもチェイニーもヤバイ状態であり、2年後には最悪の大統領とそのスタッフとして後世に批判されるだろうが、それにしても、先ほどチェイニーが来日して、米軍司令官と自衛隊制服組幹部をそろえ、その真ん中で悦に入っていたが、肝心の防衛大臣と会談拒否とはアメリカの傲慢さを見る思いがする。
久間さんも　「私とは格が違うから」　と謙遜なのか、反対の意味なのか分からないままシカトしたのは、防衛大臣というよりは田舎のおっさんである。
国を守るために身命を賭し、戦争の実力部隊を保有している国防軍のトップとして、もっと緊張感を持たなければ駄目だ。
久間防衛大臣の第１秘書が、都内の会社から年間約１８０万円の給与を受け取りながら、政治資金報告書に記載していなかったことが分かった。　
総額は少なくとも１０００万円に上るとみられ、秘書給与の負担は企業からの寄付となり、報告書に記載しなければならない。
政治資金規正法違反である。

☆松岡農水大臣が、電気代や水道代がタダの議員会館に事務所を置いているにもかかわらず、２８８０万円を電気水道代として計上していたことが分かった。
松岡大臣は、事務所を議員会館にしか置いていないことを認めており、虚偽記載にあたる。　政治資金規正法違反である。
この人は大臣に任命されたときから危ないと言われたが、案の定である。
かつては、ゴロのムネオ(鈴木宗男代議士)と並び称されたが、かたや、いまだ裁判中であり、かたや塀の上を歩いている。
これだけ怪しい内閣になってくると、早期の内閣改造をやって、顔を洗って出直して来いと言いたくなる。
美しい国作りは清新な人物で進めるべし。
(ムラマサ、居合いにて一閃)