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武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

石原と浅野の一騎討ち

2007年03月27日 | 人生の意味
都知事選
現状分析は,やはり5・3・1・1・のようだ。
固めたのは石原140万票、浅野90万票、吉田30万票、黒川20万票。
他に未定票が200万票あるから、この200万票の行方が勝敗を決することになる。
但し、冷静に分析すれば、石原が圧倒的に有利だ。 
石原の当選確率は9割以上でほぼゆるぎない。 一番の要因は、対抗馬浅野が弱い。 彼はキャリア、実績、経験、年齢ともピークにいるはずだが、パンチが無い。 
官僚の能吏さは目に入るが、大衆を動かすダイナミズムに欠けるようだ。
本人のキャラは、石原を猛烈に」批判して、大衆に熱狂を吹き込むタイプではないし、福祉を取り上げても、いい意味での風呂敷を広げない。 
大店の番頭みたいに、客の問い合わせに、見えない奥からチョコチョコと物を持ってきて 「これならありますけど」 と一品だけを見せて客を値踏みするようなタイプに見える。
そのまんま東は、奥には何も無かったから何も持ってこなかったが、大風呂敷を広げて フランス革命ならぬ宮崎革命をやるような、露店を取り巻く観客の興奮と熱狂を呼び起こした。
年配のご婦人は 「ありがたいことです」 とそのまんま東が、宮崎の救世主みたいに涙ぐんでいたが、そのくらいのカリスマ選挙ができなければ石原を倒すのは難しいと思う。
いずれにしろ、74歳の老醜と越後屋の番頭が相撲をとるようなもので、本割というよりはショッキリ相撲の様相だ。
(ムラマサ、静かだ)
コメント
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